自然会話分析への語用論的アプローチ-BTSJコーパスを利用して [単行本]
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自然会話分析への語用論的アプローチ-BTSJコーパスを利用して [単行本]

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出版社:ひつじ書房
販売開始日: 2020/03/18
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自然会話分析への語用論的アプローチ-BTSJコーパスを利用して の 商品概要

  • 要旨(「BOOK」データベースより)

    1990年代初頭、大人の日本語自然会話に適した文字化のルールが求められていた時期に、編者の宇佐美まゆみ氏が「人間の相互作用としてのコミュニケーション」の分析に適するように考案、提案した会話の記述方法が、『BTSJ』(基本的な文字化の原則(Basic Transcription System for Japanese:BTSJ))である。この『BTSJ』を用いて文字化した国立国語研究所の『BTSJ日本語自然会話コーパス(トランスクリプト・音声)2018年版』とその前身の一連のコーパスは、「語用論的分析」及び「人間の相互作用の分析」の深化と発展を促すことを企図して構築された世界最大規模の「自然会話コーパス」である。本書では、語用論の中心的テーマである「共同発話文」「言い換え」「ターン交替」「ディスコース・マーカー」「スピーチレベル」「ポライトネス」などの分析が、『BTSJ』という文字化・分析の記述方法を得ることによって、より科学的な語用論的分析へと進化し、深化を遂げている。語用論研究の新境地を開くとともに、日本語教育への応用にも直結させた、まさに待望の一冊である。
  • 目次

    はじめに

    語用論的分析に適した『基本的な文字化の原則(BTSJ)』開発の背景とその特徴
    宇佐美まゆみ

    『基本的な文字化の原則(BTSJ)2019 年改訂版』 
    宇佐美まゆみ

    ディスコース・ポライトネス理論から見た共同発話文:ディスコース・ポライトネス理論が言語教育に示唆すること
    木林理恵

    初対面雑談場面における否定応答詞と否定応答表現:対話相手との年齢差に着目して
    野口芙美

    接触場面と母語場面における母語話者の「言い換え」:日常的な接触経験と対話相手の日本語レベルの観点から
    平山紫帆

    日本語教育のための会話のターン交替とその語用論的特徴の分析
    磯野英治

    ディスコース・ポライトネス理論に基づいた日中対照研究の方法と実践:BTS コーパスを利用して
    毋育新

    ディスコース・ポライトネス理論から見る親疎関係によるポライトネ
    スの日中対照研究:語彙の丁寧度を中心に
    李宇霞

    日本語会話物語の類型:
    対人的機能による分類
    鈴木卓

    「だから」の語用論的分析は、いかに日本語教育に生かせるか
    萩原孝恵


    自然なコミュニケーションの特徴は、会話教育にいかに生かせるか
    川口義一

    あとがき
    索引
    執筆者紹介
  • 内容紹介

     1990年代初頭、大人の日本語自然会話に適した文字化のルールが求められていた時期に、編者の宇佐美まゆみ
    氏が「人間の相互作用としてのコミュニケーション」の分析に適するように考案、提案した会話の記述方法が、
    『BTSJ』(基本的な文字化の原則(Basic Transcription System for Japanese: BTSJ))である。
     この『BTSJ』を用いて文字化した国立国語研究所の『BTSJ日本語自然会話コーパス(トランスクリプト・音声
    )2018年版』とその前身の一連のコーパスは、「語用論的分析」及び「人間の相互作用の分析」の深化と発展を
    促すことを企図して構築された世界最大規模の「自然会話コーパス」である。
     本書では、語用論の中心的テーマである「共同発話文」「言い換え」「ターン交替」「ディスコース・マーカ
    ー」「スピーチレベル」「ポライトネス」などの分析が、『BTSJ』という文字化・分析の記述方法を得ることに
    よって、より科学的な語用論的分析へと進化し、深化を遂げている。
     語用論研究の新境地を開くとともに、日本語教育への応用にも直結させた、まさに待望の一冊である。



    「人間の相互作用としてのコミュニケーション」の語用論的分析に適した「基本的な文字化の原則(Basic Transcription System for Japanese: BTSJ)」を活用して自然会話データを分析した「コミュニケーションの本質」に迫る論文集。語用論、談話分析、日本語教育の新境地を開く! 
    執筆者:宇佐美まゆみ、木林理恵、野口芙美、平山紫帆、磯野英治、毋育新、李宇霞 、鈴木卓 、萩原孝恵 、川口義一
  • 著者紹介(「BOOK著者紹介情報」より)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

    宇佐美 まゆみ(ウサミ マユミ)
    東京外国語大学大学院教授を経て、2016年度より、国立国語研究所教授。慶應義塾大学大学院社会学研究科心理学専攻修了(文学修士)、ハーバード大学教育学大学院人間発達・心理学科修了(教育学修士(Ed.M)、教育学博士(Ed.D))
  • 著者について

    宇佐美 まゆみ (ウサミ マユミ)
    国立国語研究所教授

自然会話分析への語用論的アプローチ-BTSJコーパスを利用して の商品スペック

商品仕様
出版社名:ひつじ書房
著者名:宇佐美 まゆみ(編)
発行年月日:2020/03/10
ISBN-10:4823410394
ISBN-13:9784823410390
判型:A5
対象:専門
発行形態:単行本
内容:語学総記
言語:日本語
ページ数:372ページ
縦:21cm
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