遠藤彰子《鐘》のすべて [単行本]
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遠藤彰子《鐘》のすべて [単行本]

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出版社:美学出版
販売開始日: 2020/03/26
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遠藤彰子《鐘》のすべて [単行本] の 商品概要

  • 目次

    はじめに──「一作一冊」の試み

    1章 遠藤彰子にとっての《鐘》

    2章 《鐘》の主題と構成
     1 主題 〈食の饗宴、底流には死〉
     2 構図 〈パノラマと同心円〉
     3 変容 〈モチーフと時空における〉
     4 人間 〈小さな人物にも感情移入〉
     5 動植物 〈食物連関と弱肉強食〉
     6 風景 〈野火、河、日月〉

    3章 《鐘》中央画面──現世の享楽の終わり
     1 主役は危機に瀕する三美神か
     2 白昼の饗宴にふさわしい豪勢な食物
     3 果物が女に変容する
     4 宙を舞い、落ちゆく人たち
     5 後景には余暇の光景が
     6 台を欠いた卓布の陰で
     7 河のこちら側の不穏な群像

    4章 《鐘》右画面──老・病・死と貧しい日常
     1 老・病・死の不気味
     2 蒼ざめた馬
     3 暁闇の黒い犬または狼
     4 黒い鳥は飛び、白い鳥は落ちる
     5 裸の老木と木立
     6 貧しい食卓と死の舞踏か
     7 水は橋で逆巻く

    5章 《鐘》左画面──生の悦楽と食物連鎖
     1 当たり前すぎる三組の母子
     2 獣の頭部を囲む卓上の飲食
     3 飽食と欠乏
     4 再び変容というテーマ
     5 遊戯する群像と不動の一点
     6 流れては消える河の円環
     7 黄昏に際立つ炎と野火
     8 月と山の稜線

    おわりに──《鐘》から「四季」へ

    巻末資料
     1 遠藤彰子のおもな自作解説
     2 遠藤彰子のおもな他者作品評
     3 略歴 遠藤彰子・森山明子
  • 出版社からのコメント

    壮大な物語を描く画家・遠藤彰子の代表作《鐘》を、本人の言葉もひもときながら、全体から細部、テーマからモチーフへと味読の旅へ。
  • 内容紹介

    画家・遠藤彰子の代表作《鐘》味読の旅へーー
    「人間の存在」や「生きている実感」をテーマに、魂を揺さぶる壮大な物語を描く画家・遠藤彰子。500号三連で1500号大の《鐘》は、遠藤の画業にとってひとつの到達点であり、転換点に位置する代表作。月が照らす大地に登場するのは数え切れない動植物、とりわけ人物だけで数百人が描かれたこの巨大画を、本人の言葉もひもときながら、全体から細部へ、テーマからモチーフへと読み解いていく。遠藤の絵画世界に迫る「一作一冊」の試み。

    【目 次】

    はじめに──「一作一冊」の試み

    1章 遠藤彰子にとっての《鐘》

    2章 《鐘》の主題と構成
     1 主題 〈食の饗宴、底流には死〉
     2 構図 〈パノラマと同心円〉
     3 変容 〈モチーフと時空における〉
     4 人間 〈小さな人物にも感情移入〉
     5 動植物 〈食物連関と弱肉強食〉
     6 風景 〈野火、河、日月〉

    3章 《鐘》中央画面──現世の享楽の終わり
     1 主役は危機に瀕する三美神か
     2 白昼の饗宴にふさわしい豪勢な食物
     3 果物が女に変容する
     4 宙を舞い、落ちゆく人たち
     5 後景には余暇の光景が
     6 台を欠いた卓布の陰で
     7 河のこちら側の不穏な群像

    4章 《鐘》右画面──老・病・死と貧しい日常
     1 老・病・死の不気味
     2 蒼ざめた馬
     3 暁闇の黒い犬または狼
     4 黒い鳥は飛び、白い鳥は落ちる
     5 裸の老木と木立
     6 貧しい食卓と死の舞踏か
     7 水は橋で逆巻く

    5章《鐘》左画面──生の悦楽と食物連鎖
     1 当たり前すぎる三組の母子
     2 獣の頭部を囲む卓上の飲食
     3 飽食と欠乏
     4 再び変容というテーマ
     5 遊戯する群像と不動の一点
     6 流れては消える河の円環
     7 黄昏に際立つ炎と野火
     8 月と山の稜線

    おわりに──《鐘》から「四季」へ

    巻末資料
     1 遠藤彰子のおもな自作解説
     2 遠藤彰子のおもな他者作品評
     3 略歴 遠藤彰子・森山明子
  • 著者について

    森山 明子 (モリヤマ アキコ)
    【著者】森山 明子(もりやま あきこ)
    デザインジャーナリスト、武蔵野美術大学教授。
    一九五三年新潟県生まれ、東京藝術大学美術学部芸術学科卒業。特許庁意匠審査官、国際デザイン交流協会勤務、日経BP社「日経デザイン」編集長を経て現職。著書に、『まっしぐらの花──中川幸夫』『石元泰博──写真という思考』 『新井淳一──布・万華鏡』『デザイン・ジャーナリズム 1987→2015』 『詩劇 花はくれない』(以上単著)、『Gマーク大全──グッドデザイン賞の五○年』『同六○年』(監修)、『オリンピックとデザインの政治学』(若山滋と共著)などがある。

    遠藤 彰子 (エンドウ アキコ)
    【画】遠藤 彰子(えんどう あきこ)
    画家。武蔵野美術大学客員教授、二紀会委員、女流画家協会委員。
    1947年 東京都生まれ、武蔵野美術短期大学美術科油画専攻卒業
    1986年 「遠い日」で第29回安井賞展・安井賞受賞
    1996年 武蔵野美術大学油絵学科助教授(99年教授)となる
    2007年 平成18年度芸術選奨文部科学大臣賞受賞
    2014年 紫綬褒章受章
    2015 年 パリ国立高等美術学校(エコール・デ・ボザール)招聘教授
    主な個展は、「予感に満ちた-心象の街 遠藤彰子展」「遠藤彰子展-力強き生命の詩」「遠藤彰子展 Akism-生命を謳う」「遠藤彰子展 私は来ている 此処に、何度も」「-満ちゆく生命-遠藤彰子の世界展」「魂の深淵をひらく-遠藤彰子展」「Ouvrir la profondeur de l’âme」(パリ)「遠藤彰子展 “Cosmic Soul”」「遠藤彰子展  魂の旅」など。

遠藤彰子《鐘》のすべて [単行本] の商品スペック

商品仕様
出版社名:美学出版
著者名:森山 明子(著)
発行年月日:2020/03/26
ISBN-10:4902078589
ISBN-13:9784902078589
判型:B5
対象:一般
発行形態:単行本
内容:絵画・彫刻
言語:日本語
ページ数:103ページ
縦:26cm
横:17cm
厚さ:1cm
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