法人税 別表四・別表五(一)の本質 [単行本]

法人税 別表四・別表五(一)の本質 [単行本] の 商品概要

• 要旨（「BOOK」データベースより）

  税務調査における指摘事項を理解し、その後の対応を正確にするために、別表四・別表五（一）の本質を元国税調査官が解説！！

• 目次（「BOOK」データベースより）

  １　別表四と別表五（一）の基礎知識（別表四；別表五（一）；別表四と別表五（一）との検算式；別表四に記載する項目（金額）の分類）
  ２　基本的な事例（課税所得の加算項目；課税所得の減算項目；当期利益又は当期欠損）
  ３　重要な事例（法人税等及びそれに関連する項目に係る税務処理；減価償却費に係る税務処理）
  ４　複雑な事例（みなし配当に係る税務処理；圧縮記帳に係る税務処理；完全支配関係がある内国法人間の譲渡損益、寄附金（受贈益）及び寄付修正に係る税務処理）
  参考資料（完全支配関係にある子会社の解散に伴う税務処理（残余財産確定以後の解説）；減価償却資産を適格現物分配の資産とする剰余金の配当を行った場合の税務処理）

• 内容紹介

  本書は、法人税申告書の別表四・別表五（一）の解説書です。
  法人税の申告書は、ソフトが普及したことで、仮に本質的な理解が十分でなくとも、ほぼ正しく申告書を作成することができるようになっています。
  しかしながら、本質的に理解していることが重要なのは言うまでもありません。
  検算を行い、一見、正しいと思える申告書であっても、そもそもソフトに入力した数字が誤っていることがあるかもしれません。
  そのようなケースでは、正しい税務処理を理解していないと、修正申告を行うことが難しくなるだけでなく、翌期以降の申告書の作成にも影響することになります。
  本書では、退官した元国税職員である著者が、現職時に習得した申告書の知識と、散見された非違事項を踏まえ、別表四・別表五（一）の本質について、わかりやすく解説します。

法人税 別表四・別表五(一)の本質 [単行本] の商品スペック