琉球船漂着者の「聞書」世界―『大島筆記』翻刻と研究(叢書・沖縄を知る) [単行本]
    • 琉球船漂着者の「聞書」世界―『大島筆記』翻刻と研究(叢書・沖縄を知る) [単行本]

    • ¥11,000330 ゴールドポイント(3%還元)
    • 在庫あり2025年8月3日日曜日までヨドバシエクストリームサービス便(無料)がお届け
100000009003265201

琉球船漂着者の「聞書」世界―『大島筆記』翻刻と研究(叢書・沖縄を知る) [単行本]

価格:¥11,000(税込)
ゴールドポイント:330 ゴールドポイント(3%還元)(¥330相当)
お届け日:在庫あり今すぐのご注文で、2025年8月3日日曜日までヨドバシエクストリームサービス便(無料)がお届けします。届け先変更]詳しくはこちら
出版社:勉誠社
販売開始日: 2020/03/31
お取り扱い: のお取り扱い商品です。
ご確認事項:返品不可
店舗受け取りが可能です
マルチメディアAkibaマルチメディア梅田マルチメディア博多にて24時間営業時間外でもお受け取りいただけるようになりました

琉球船漂着者の「聞書」世界―『大島筆記』翻刻と研究(叢書・沖縄を知る) の 商品概要

  • 要旨(「BOOK」データベースより)

    宝歴十二年(一七六二)旧暦四月、薩摩へ向かう一艘の琉球船が暴風雨に遭遇し、土佐へ漂着した。土佐藩の儒者戸部良熈が、乗船していた琉球人潮平親雲上から聞き書きをとり、琉球側からの提出資料とともにまとめたもの、それが『大島筆記』である。優れた教養を有した二人の邂逅により纏められた本書は、琉球王府が編纂した資料では窺えない、当時の琉球人が語った貴重な情報に満ち溢れている。漂着の次第はもとより、琉球の地誌全般、当地における文芸や言語、風俗、さらには、中国や日本など琉球を取りまく地域との交流・交叉の諸相を伝え、江戸期の琉球認識などを知るためにも貴重な資料である。諸本のうち最も内容の備わった最善本を初めて全編翻刻、校異を付し、さらに琉球船の土佐への漂着に関する貴重資料『琉球船漂恙記』『韓川筆話(抄)』『琉球人話』を収録。研究篇として、文献学・文学・文化史・外交史・空手史・言語学等に関する充実の論考六篇を収載した決定版。
  • 目次

    はじめに 島村幸一

    第1部 翻刻編
     大島筆記(国立国会図書館所蔵)
     附録『大島筆記』に関連する資料
       琉球船漂恙記(高知県立図書館所蔵)
       韓川筆話【抄】(国立国会図書館所蔵)
       琉球人話(安芸市歴史民俗博物館所蔵)

    第2部 研究編
     宝暦十二年琉球国船漂着記録「大島筆記」諸本について 横山學
     土佐国漂着の琉球船「聞書」資料の世界―『大島筆記』を中心に― 島村幸一
     琉球人の唐旅見聞談について 真栄平房昭
     近世における琉球人の日本漂着 屋良健一郎
     『大島筆記』をめぐる唐手の「伝来」に関する一考察 嘉手苅徹
     『大島筆記』に記された琉球語 橋尾直和

    あとがき 島村幸一
    執筆者一覧
  • 出版社からのコメント

    アジアのなかの琉球を知るための貴重資料
  • 内容紹介

    宝歴十二年(1762)旧暦四月、薩摩へ向かう一艘の琉球船が暴風雨に遭遇し、土佐へ漂着した。
    土佐藩の儒者戸部良熈が、乗船していた琉球人潮平親雲上から聞き書きをとり、琉球側からの提出資料とともにまとめたもの、それが『大島筆記』である。
    優れた教養を有した二人の邂逅により纏められた本書は、琉球王府が編纂した資料では窺えない、当時の琉球人が語った貴重な情報に満ち溢れている。
    漂着の次第はもとより、琉球の地誌全般、当地における文芸や言語、風俗、さらには、中国や日本など琉球を取りまく地域との交流・交叉の諸相を伝え、江戸期の琉球認識などを知るためにも貴重な資料である。
    諸本のうち最も内容の備わった最善本を初めて全編翻刻、校異を付し、さらに琉球船の土佐への漂着に関する貴重資料『琉球船漂恙記』『韓川筆話(抄)』『琉球人話』を収録。
    研究篇として、文献学・文学・文化史・外交史・空手史・言語学等に関する充実の論考六篇を収載した決定版。
  • 著者紹介(「BOOK著者紹介情報」より)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

    島村 幸一(シマムラ コウイチ)
    1954年生まれ。立正大学文学部教授。専門は琉球文学・琉球文化史
  • 著者について

    島村幸一 (シマムラコウイチ)
    宝歴十二年(1762)旧暦四月、薩摩へ向かう一艘の琉球船が暴風雨に遭遇し、土佐へ漂着した。
    土佐藩の儒者戸部良熈が、乗船していた琉球人潮平親雲上から聞き書きをとり、琉球側からの提出資料とともにまとめたもの、それが『大島筆記』である。
    優れた教養を有した二人の邂逅により纏められた本書は、琉球王府が編纂した資料では窺えない、当時の琉球人が語った貴重な情報に満ち溢れている。
    漂着の次第はもとより、琉球の地誌全般、当地における文芸や言語、風俗、さらには、中国や日本など琉球を取りまく地域との交流・交叉の諸相を伝え、江戸期の琉球認識などを知るためにも貴重な資料である。
    諸本のうち最も内容の備わった最善本を初めて全編翻刻、校異を付し、さらに琉球船の土佐への漂着に関する貴重資料『琉球船漂恙記』『韓川筆話(抄)』『琉球人話』を収録。
    研究篇として、文献学・文学・文化史・外交史・空手史・言語学等に関する充実の論考六篇を収載した決定版。

琉球船漂着者の「聞書」世界―『大島筆記』翻刻と研究(叢書・沖縄を知る) の商品スペック

商品仕様
出版社名:勉誠出版
著者名:島村 幸一(編)
発行年月日:2020/03/25
ISBN-10:4585291970
ISBN-13:9784585291978
判型:A5
発売社名:勉誠出版
対象:専門
発行形態:単行本
内容:日本文学評論・随筆
言語:日本語
ページ数:458ページ
縦:22cm
他の勉誠社の書籍を探す

    勉誠社 琉球船漂着者の「聞書」世界―『大島筆記』翻刻と研究(叢書・沖縄を知る) [単行本] に関するレビューとQ&A

    商品に関するご意見やご感想、購入者への質問をお待ちしています!