約束の地、アンダルシア-スペインの歴史・風土・芸術を旅する [単行本]
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約束の地、アンダルシア-スペインの歴史・風土・芸術を旅する [単行本]

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出版社:アルテスパブリッシング
販売開始日: 2020/04/21
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約束の地、アンダルシア-スペインの歴史・風土・芸術を旅する の 商品概要

  • 目次

    刊行によせて
    アンダルシア地図

    第1部 歴史──大航海時代まで

    第1話 人は生きるためにアンダルシアを選んだ
    第2話 西欧最古の文明がアンダルシアに花開いた 古代1
    第3話 カルタゴもローマも西の楽園をめざした 古代2
    第4話 「ガデスの娘たち」がその魅力をふりまいた 古代3
    第5話 ゲルマン民族も南の地に面影を刻んだ──西ゴートの聖者 中世1
    第6話 モーロ人が新しい文化の香りをもたらした 中世2
    第7話 イスラム盛期に東方からの大音楽家が住み着いた 中世3
    第8話 アル=アンダルスは詩人たちの住む国だった 中世4
    第9話 モーロ人たちが最後に咲かせた大輪の花 中世5
    第10話 ユダヤ人とのきずなは古くともけっして消えない
    第11話 ヒターノたちは定住しても「彼ら」であり続けた
    第12話 アンダルシアの歌には意外や、北スペインの声もこもる 近世1
    第13話 アンダルシアは、新大陸とヨーロッパをつなぐ環となった 近世2

    第2部 スペイン統一後の文化

    第14話 山賊とその伝説もまたこの地の文化にほかならない
    第15話 またとない詩人のゆりかご、詩のふるさと
    第16話 この地に深く心を捕らえられた作曲家たち
    第17話 画家たちは描いた──目に見えぬはずの「歌」までも!
    第18話 色も香りも咲きかたも、この地の花には粋な風情がある
    第19話 宗教も「美」と「情」への感動なしには成り立たない
    第20話 白壁の家並には長きにわたる文化の粋が秘められる
    第21話 世に名高い「いい加減さ」も、人生の知恵に結びつく
    第22話 粋やユーモア、誇りを生む、根源的な豊かさ

    第3部 ヒターノとフラメンコ

    第23話 ヒターノ的なものがいつしか深く根を張った──英雄となった闘牛士
    第24話 フラメンコ通の詩人が書き残したひとつのエピソード
    第25話 アンダルシアとヒターノとは、魂までも分かち合えた
    第26話 アンダルシアの真心であり、脈動となった楽器たち
    第27話 世界的で人間的なアルテを生み出すための「約束の地」

    解説(川瀬佑介)
    参考文献一覧
    スペイン史年表
  • 出版社からのコメント

    東西の文明の交錯する「秘法の地」、アンダルシアの歴史、民族、フラメンコをはじめとする芸術の魅力を、美しい写真とともに描く。
  • 内容紹介

    「どの町、どの村を訪ねてみようと、
    そこにはアンダルシアならではの青い空、白い壁、紅い花があり、
    大気のうちには、たぶん明るすぎるゆえの哀しみなのだろうか、
    説明のつかないひとつの哀愁が漂っている」
    ──本文より

    日本を代表する音楽評論家で
    スペイン文化研究家の濱田滋郎による待望の新著。
    スペイン文化をもっとも色濃くたたえ、
    東西の文明の交錯する「秘法の地」──アンダルシア。
    その地誌、歴史、民族、そしてその地に花開いた
    フラメンコをはじめとする芸能・芸術の魅力を、
    美しい写真とともに、かつてないスケールで描いた唯一無二のスペイン文化論。

    「愛よりも深いまなざしをスペインに向けておられる濱田先生と、
    紀元前から現代までの流れを、アンダルシアを柱に味わう贅沢!
    後世に残るべき名著が今ここに生まれました!」
    ──村治佳織さん(ギタリスト)

    「これだけの情報量と深い洞察を
    一人の信頼のおける著者の視線と価値観にもとづいて得られるのは、
    なんと恵まれていることかと感謝の念を禁じえない」
    ──解説:川瀬佑介(美術史家、国立西洋美術館主任研究員)

    ※本書は1999年4月から2001年8月まで『パセオフラメンコ』(パセオ)に連載された「約束の地、アンダルシア」を単行本化したものです。

    図書館選書
    日本を代表する音楽評論家でスペイン文化研究家の濱田滋郎による待望の新著。東西の文明の交錯する「秘法の地」、アンダルシアの歴史、民族、フラメンコをはじめとする芸能・芸術の魅力を、美しい写真とともに描く。
  • 著者について

    濱田 滋郎 (ハマダ ジロウ)
    音楽評論家、スペイン文化研究家。1935年東京生まれ。少年時代よりスペイン・中南米の文学、音楽に興味を抱いて研究、1960年ごろより翻訳、雑誌などでの執筆、レコード解説などの仕事に就く。1978年より東京藝術大学、東京外国語大学、立教大学などで非常勤講師をつとめる。主な著書に『フラメンコの歴史』『エル・フォルクローレ』(以上晶文社)、『スペイン音楽のたのしみ』(音楽之友社)、訳書にカーノ著『フラメンコ・ギターの歴史』(パセオ)、スビラ著『スペイン音楽』(白水社文庫クセジュ)など。1990年より日本フラメンコ協会会長、1985年より「清里スペイン音楽祭」を総監督として責任開催。1984年第3回蘆原英了賞受賞。

    高瀬 友孝 (タカセ トモユキ)
    写真家。1951年福岡県大牟田市出身。1990年から2010年までスペインで生活し、スペインの風景とフラメンコを撮り続ける。とくにフラメンコでは、神髄を求めてコアな現場に入り込み、数多くのアーティストや公演をカメラに収める。その写真は、フラメンコへの愛情とリスペクトに溢れ、フラメンコの強烈な魅力を深くとらえている。1999年、『高瀬友孝フラメンコ写真集 Latido──鼓動』(パセオ)を刊行。

約束の地、アンダルシア-スペインの歴史・風土・芸術を旅する の商品スペック

商品仕様
出版社名:アルテスパブリッシング
著者名:浜田 滋郎(著)/高瀬 友孝(写真)
発行年月日:2020/04
ISBN-10:4865592210
ISBN-13:9784865592214
判型:A5
対象:一般
発行形態:単行本
内容:芸術総記
言語:日本語
ページ数:254ページ
縦:21cm
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