ほどくよどっこい ほころべよいしょ 暗闇へ梢をのばすくにつくり-百姓は想う 天と地との間にて [単行本]
    • ほどくよどっこい ほころべよいしょ 暗闇へ梢をのばすくにつくり-百姓は想う 天と地との間にて [単行本]

    • ¥1,87057 ゴールドポイント(3%還元)
    • 在庫あり2025年7月30日水曜日までヨドバシエクストリームサービス便(無料)がお届け
100000009003265999

ほどくよどっこい ほころべよいしょ 暗闇へ梢をのばすくにつくり-百姓は想う 天と地との間にて [単行本]

価格:¥1,870(税込)
ゴールドポイント:57 ゴールドポイント(3%還元)(¥57相当)
お届け日:在庫あり今すぐのご注文で、2025年7月30日水曜日までヨドバシエクストリームサービス便(無料)がお届けします。届け先変更]詳しくはこちら
出版社:自然食通信社
販売開始日: 2020/03/30
お取り扱い: のお取り扱い商品です。
ご確認事項:返品不可

カテゴリランキング

店舗受け取りが可能です
マルチメディアAkibaマルチメディア梅田マルチメディア博多にて24時間営業時間外でもお受け取りいただけるようになりました

ほどくよどっこい ほころべよいしょ 暗闇へ梢をのばすくにつくり-百姓は想う 天と地との間にて の 商品概要

  • 要旨(「BOOK」データベースより)

    “公害列島”時代、ヘドロの海目の当たりに育ち、夢見た百姓で30年。3・11原発から解き放たれ山川・田畑に降りた放射能という異物。共生するのはたやすいと?命あるものと向き合う百姓は今何を想う。
  • 目次

    2011年
    3月10日
    3月14日
    3月19日
    大震災から10日~春を迎えに行く 
    3月23日
    3月24日
    3月28日
    4月3日
    4月15日
    4月16日
    5月6日
    5月13日
    5月16日
    野良へ帰る
    「野良で考えたこと」~原発事故以来
    5月28日
    5月29日
    GMに関してのパブコメ
    6月1日
    6月2日
    6月11日
    6月12日
    6月17日
    6月17日―その2
    「みんなで決めよう「原発」国民投票」
    梅雨明け
    7月11日
    7月22日
    8月1日
    「寝た子」
    作付け本番―「国民投票」パンフレット
    気付きの秋
    「くぬぎの森起請文」
    9月21日
    「くぬぎの森起請文」起草者のイメージ
    10月9日
    10月17日
    農協と日本の不思議
    「自動車にはねられ、田ぬきの、哀れ」
    「耕す人の会」設立に寄せて
    この年
    社説「農業よ目覚めよう」に思う
    請願趣旨説明
    年末

    2012年
    請願に向けて
    早熟な冬の破れ目
    国民投票に思う
    無題
    請願報告その2
    用心棒求む
    JAは「原発」国民投票に総力をあげて取り組んでください
    JA組合員への呼びかけ(案)
    泥の海へ
    〇〇町への陳情書
    降るものは、拒めず
    雹(ひょう)害その後
    ヘビから取り戻した卵を食す
    この夏が終わるなんてムリムリ
    ステテコォを思い切り踊ろう!
    暑さ寒さも彼岸まで
    「踊りと整体で元気になるべぇ」へのお誘い
    ステテコォ 起請文
    今年の里芋事情
    ステテコォ センチメントたいせつ
    根本の心
    寒さは“気”から?
    自己紹介
    年の暮れ

    2013年
    身も心も暖まる話
    三種の宝~ひとつめ、「ちのみち」の話
    春が、うつるんです
    「元気! 踊り! なにそれ??」
    味噌は誰のもの?
    春がどうした
    TPPいらね連絡会呼びかけ
    ガラパゴス経済
    とりあえず、ひと雨
    勝った負けたと騒ぐじゃない、この競争は退廃・退化への道
    誰のため、何のためのTPP~我ら“兵十”は撃つな
    野の圧力
    雨なし
    過ぎたるは及ばざるがごとし
    ハチに刺されて、1回休み
    早朝の畑で、舞い踊る
    勝ちに行くほど、いつの間にか、深い闇を背負う
    根本のイメージと提案
    ヘビの知らせ
    特定秘密保護法とTPPなど
    「ステテコォ踊り・TPP編」歌詞
    おかげさまで20年

    2014年
    あとは野となり山となる
    どすこい、どすこい
    棄民のこころもち
    雑感~雪害とテロ
    乾く日々
    野に国つくり
    秋になる
    何から始めますか?
    サムライ大国
    朝ガール 募ります
    道半ば

    2015年
    憲法前文私案
    以下不掲載
    世界との接し方
    山は誰のもの?
    6月の砂嵐
    夏にやられちまった、親を、嘆くことはないのだよ
    命の流れが くにつくり
    冬近し
    オイラ イノ吉
    深谷太陽光発電所問題について
    暖冬?
    梅は咲いたか、桜は来たか

    2016年/2017年
    あけまして おめでとうございます
    一座建立
    森のおじさん、あるいは、星の王子さまの花の話
    猪蔵のこと
    憲法と国家を考える
    寄らば大樹、長いものには巻かれろ。だよね。
    野菜工場
    野良
    TPP特別委員会公述人への応募
    永劫回帰のゆくえ

    2017年1月

    あとがき
  • 出版社からのコメント

    これは正真正銘、本物の百姓が地球と対話しながら紡いできた、そういう言葉による本だ。3.11を経て今こそ耳を傾けるべき一冊。
  • 内容紹介

    百姓になって30年。
    津波で崩れた原発神話。列島を覆い、
    土や水と農の営みに降り注いだ放射能という異物。
    3.11から9年。
    命あるものと向き合う百姓は今、何を想う。

    野菜とともに送られた『菜園だより』、2011年3月10日から7年分を掲載。

    梨木香歩(作家)【推薦のことば】
    これは正真正銘、本物の百姓が地球と対話しながら紡いできた、そういう言葉による本だ。
    土から丹精された正直な作物のように、伊藤さんの言葉は実体験を通り、一滴一滴落ちてくる。
    それは清澄な詩、強靭な哲学となってまっすぐに私たちの心と体に届き、胸に響く。
    借り物の思想、虚しい言説が巷に溢れるなか、本物の怒り、絶望、そして甦る希望がここにある。
    何より、自然とともに生きることへの、湧き上がるような喜びが!
    私たちは、簡単には消えていかない。


    (本文より)
     2011年3月28日 
     
     原発から発する霧と皆の喧騒とで
     互いの顔も見えず 声も届きにくい中
     不安や怖れとが
     霧をいっそう深めています
     自分の身を守るのに精一杯で
     無分別になっている人もいます
     霧の中 深々と呼吸をして
     百姓は静かな定点となります
     私たちを測ってみて下さい

     2011年 5月29日
      
     放射能のいない夜
     あれからあなたは 不安気で落着きもない
     「放射能が聞こえる。すぐそばにいる」
     と あなたは言う
     私は「色々な野菜を作って、
     香ばしいパンを焼こう」と言った
     二人は畑を耕し 野菜と小麦の種をまいた
     しばらくすると あなたはまた
     「放射能がじっと見ている。聞き耳をたて、
     私の肌にふれようとする」
     と言う
     私は「ぼくたちの時間で、放射能の
     一つぶ一つぶを消していこう。
     君は歌を。僕は楽しい物語を書いてみたい」
     と言って 二人は眠りについた
     今宵はこうして
     放射能のいない夜になった
  • 著者紹介(「BOOK著者紹介情報」より)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

    伊藤 晃(イトウ アキラ)
    1960年東京に生まれる。父親の転勤に伴い、静岡県富士市で高校卒業まで過ごす。1991年、農業へ踏み出す。埼玉県の農業塾で、妻と一緒に、二人の子供を連れて二年間の研修を受け、1993年秋、借地借家で独立。菜園「野の扉」を始める
  • 著者について

    伊藤 晃 (イトウ アキラ)
    1960年、東京に生まれる。
    1991年、中学生のころから、漠然とこうなるだろうと思っていた、農業へ縁あって踏み出す。埼玉県の農業塾で、妻と一緒に、二人の子供を連れて二年間の研修を受け、1993年秋、借地借家で独立。菜園「野の扉」を始める。

ほどくよどっこい ほころべよいしょ 暗闇へ梢をのばすくにつくり-百姓は想う 天と地との間にて の商品スペック

商品仕様
出版社名:自然食通信社
著者名:伊藤 晃(著)
発行年月日:2020/04/05
ISBN-10:4916110412
ISBN-13:9784916110411
判型:B6
対象:一般
発行形態:単行本
内容:農林業
言語:日本語
ページ数:253ページ
縦:19cm
横:13cm
厚さ:2cm
他の自然食通信社の書籍を探す

    自然食通信社 ほどくよどっこい ほころべよいしょ 暗闇へ梢をのばすくにつくり-百姓は想う 天と地との間にて [単行本] に関するレビューとQ&A

    商品に関するご意見やご感想、購入者への質問をお待ちしています!