自殺で遺された家族が求める支援<65>-偏見による苦しみへの対応(MINERVA 社会福祉叢書) [全集叢書]
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自殺で遺された家族が求める支援<65>-偏見による苦しみへの対応(MINERVA 社会福祉叢書) [全集叢書]

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出版社:ミネルヴァ書房
販売開始日: 2020/04/15
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自殺で遺された家族が求める支援<65>-偏見による苦しみへの対応(MINERVA 社会福祉叢書) の 商品概要

  • 目次

    まえがき

    序 章 なぜ自殺で遺された家族への支援が必要か
     1 これまでの自殺観を問い直す
     2 本書の構成
     3 自殺と自死という言葉への違和感が私の原点
     4 「自」という文字を外して普通の「死」にする
     5 自殺の定義を新たに作る
     6 懸命に生き抜こうとした故人と遺族の人生をいたわり、共感する
     7 自死遺族から普通の「遺族」へ
     8 遺族の皆さまの想いを結集して挑んだ月日

    第1章 故人との続柄を考慮した支援は提供されているのか
     1 故人との続柄を考慮した支援を提供するために
     2 座談会形式の調査を目指して
     3 3つの続柄ごとの結果を比較して見えてきたもの
     4 初めての調査を未来に繋げるために

    第2章 自殺によって遺された配偶者が望む支援
     1 遺された配偶者に焦点をあてる
     2 続柄を1つに限定した調査をどう設計するか
     3 続柄を遺された配偶者に限定して見えてきたもの
     4 既遂自殺後の警察による対応がその後を左右する
     5 自殺で遺された配偶者に対する支援上の心得とは

    第3章 子どもの自殺で遺された親が望む支援
     1 遺された親に焦点をあてる
     2 着目したのは亡くなった子どもの年代
     3 続柄を遺された親に限定して見えてきたもの
     4 死別直後から気を張り続ける父親にも癒しの場を
     5 子どもを自殺で亡くした親に対する支援上の心得とは

    第4章 親の自殺で遺された子どもが望む支援
     1 遺された子どもに焦点をあてる
     2 遺された子どもは、20歳以上? それとも、20歳未満?
     3 続柄を遺された子どもに限定して見えてきたもの
     4 亡くなった家族との対面の機会を奪ってはならない
     5 親を自殺で亡くした子どもに対する支援上の心得とは

    第5章 3つの続柄における結果の共通点と相違点を探る
     1 続柄を問わず実施することが求められた支援とは
     2 際立って特徴的だった点──遺された子どもへの支援
     3 3つの続柄を考慮した支援上の心得とは

    第6章 警察、死体検案医、解剖担当者による自殺発生直後の遺族支援
     1 死別直後に最も早く駆け付ける隣人である警察への期待と苦情
     2 遺族からはどのような訴えが出されているのか
     3 警察による遺族支援の現状を探る
     4 検案・解剖機関による遺族支援の現状を探る
     5 警察による遺族支援の可能性
     6 検案医・解剖担当者による遺族支援の可能性
     7 地域ぐるみの死別後家族支援のさらなる進展に向けて

    第7章 望まれる情報提供者とは
     1 全てのグループで望まれた情報提供者とは
     2 新しく提案された職種を担う主体とは
     3 遺族が置かれた状況を丁寧に把握し、的確な助言と同行により支えてくれる人

    第8章 親が自殺で亡くなった事実を子どもにどう伝えるか
     1 遺された子どもに適切な方法で伝えるために
     2 自殺で亡くなったことを一体どのように説明すればよいのか
     3 自殺によって遺された子どもについて知っておくべき3つの特徴
     4 子どもの年齢ごとの死の理解の実態を知った上で説明する
     5 子どもへの自殺の事実の伝え方に関する従来からの通説がある
     6 従来からの通説への疑問──伝えることが有害な場合がある
     7 死別後にありのままに事実を伝える

    終 章 家族を自殺で亡くした遺族を地域ぐるみで支援するために
     1 本書の前半部分の総括
     2 全ての調査結果を横断的に見て浮かび上がった共通点とは
     3 全ての調査結果を横断的に見て特徴的だった点とは
     4 警察、死体検案医、解剖担当者は、死別後家族支援の専門家でもある
     5 求められた理想の支援者を誰がどのような組織で担うのか
     6 遺された子どもにはたとえ苦しくても、今知っていることをそのまま話す
     7 本研究の語りから見えた想定される介入時期
     8 今後の現実的な方向性
     9 本研究の本質的限界──千差万別の個人に向き合う

    参考文献
    あとがき
    索  引
  • 出版社からのコメント

    多様な専門職で包括的に支えるために。遺族の置かれる情報不足感に着目し、 情報提供のあり方について調査を基に考える
  • 内容紹介

    わが国ではいまだ自殺者は年2万人を前後している。2006年、自殺対策基本法では、自殺者の遺族に支援が必要であることが明記されたが、遺族支援は進まず、またその研究も少ししかない。本書は、自らも自殺者遺族である著者が、遺族の置かれる情報不足感(知りたいことが知らされない)に着目し、ソーシャルワーカーである立場からどのように各専門職と連携し、支援してその不足感を補っていけるのかについて、調査を基にまとめた。
  • 著者について

    大倉 高志 (オオクラ タカシ)
    2020年3月現在
    岡山県立大学保健福祉学部保健福祉学科講師

自殺で遺された家族が求める支援<65>-偏見による苦しみへの対応(MINERVA 社会福祉叢書) の商品スペック

商品仕様
出版社名:ミネルヴァ書房
著者名:大倉 高志(著)
発行年月日:2020/03
ISBN-10:4623086631
ISBN-13:9784623086634
判型:A5
対象:専門
発行形態:全集叢書
内容:社会
言語:日本語
ページ数:427ページ
縦:22cm
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