中世ヨーロッパの文化(叢書・ウニベルシタス<1112>) [全集叢書]
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中世ヨーロッパの文化(叢書・ウニベルシタス<1112>) [全集叢書]

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出版社:法政大学出版局
販売開始日: 2020/05/12
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中世ヨーロッパの文化(叢書・ウニベルシタス<1112>) の 商品概要

  • 要旨(「BOOK」データベースより)

    5世紀から16世紀まで、一千年を超える中世ヨーロッパの文化と社会の概念史。時間、空間をはじめ、身体、集団、男女関係、生産と分配、戦争、思考、情報伝達、秩序等にわたって中世の人々が抱いた概念の変容を詳細に跡づける。
  • 目次

    図版一覧
    年 表

     序 章

    第Ⅰ部 概 論

     1 時間の経験
    序/中世初期における時間の測定/中世初期における過去の時間の区切り/中世の隆盛期における時間の新たな経験/過去の時間の動態化
     2 空間の概念
    序/中世初期における空間の概念/中世の隆盛期および後期における空間の概念/通常の伝達空間の政治問題化、および日常経験する空間の情緒的な扱い/結び
     3 身体─行動の様式
    序/中世初期の他力的行動様式/指導者の脱勝利化/自力的行動様式の出現/結び
     4 集 団
    序/血族集団/近隣集団/契約集団/血族集団、近隣集団、および契約集団についてのまとめ/伝統に基づく集団としての政治集団/法律上区別される社会集団/結び
     5 男と女
    中世初期の血族集団における二重の血統/二重の系統の血族集団の衰退/女嫌いの風潮の拡大/一一世紀以降の居住用の家庭/結び

    第Ⅱ部 行 為

      第Ⅱ部の概要
     6 生産と分配
    序/情報網形成の行為としての商取引の出現/常設市場の出現と専従商人の契約集団の形成/ヨーロッパの商取引の拡大/結び
     7 戦 争
    序/地位を求めた戦い1/地位を求めた戦いⅡ/神の平和/軍事組織の新兵器、新戦略、および新形式/権力を求めて戦う/結び
     8 思 考
    序/記号体系の三角形の歴史的事実/思考の変化、およびそれが語の使用に与えた影響/思考の変化、およびそれが概念の使用に与えた影響/自力的行動様式の思考への導入/結び

    第Ⅲ部 情報伝達

      第Ⅲ部の概要
     9 特定の時点での情報伝達
    序/中世初期における情報伝達行為の組織化された過程/情報伝達行為の統合された過程の崩壊/印刷/結び
     10 時間を横断する情報伝達
    序/過去と未来の間の現在/未来としての過去/未来についての問題/未来の喪失/過去を地球化する/結び
     11 空間を横断する情報伝達
    序/移住/旅/結び

    第Ⅳ部 秩序のイメージ

      第Ⅳ部の概要
     12 老人と若者
    序/年齢階級の組織/血族の支配/許容できる身体の運動、および願望と欲望の表現/結び
     13 支配と代表
    序/神に定められた社会・政治環境における秩序の確立と維持と施行/社会・政治環境の非神聖化/結び

     結 章 特定の変化とさまざまな変化
    時間、空間、身体、集団、男女/行為、相互作用、秩序/さまざまな変化の概観

    訳者あとがき

    図版出典
    精選参考文献
    原 注
    略記一覧
    索 引
  • 出版社からのコメント

    時間、空間から、身体、集団、男女関係、生産と分配、戦争、思考、情報伝達、秩序等にわたって、中世人が抱いた概念の変容を克明に…
  • 内容紹介

    5世紀から16世紀まで、一千年を超える中世ヨーロッパの文化と社会の概念史。時間、空間を皮切りに、身体、集団、男女関係、生産と分配、戦争、思考、情報伝達、秩序等の多岐にわたって、中世の人々が抱いた概念はいかなるもので、それはどのように変容していったのか、先行研究を踏まえ、批判的に検討しつつ分析した「中世を理解する」ための大著。豊富な図版を収録し、詳細な原注・参考文献・索引を付す

    図書館選書
    時間、空間を皮切りに、身体、集団、男女関係、生産と分配、戦争、思考、情報伝達、秩序等の多岐にわたって、中世の人々が抱いた概念の変容を克明に分析した大著。
  • 著者紹介(「BOOK著者紹介情報」より)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

    クラインシュミット,ハラルド(クラインシュミット,ハラルド/Kleinschmidt,Harald)
    1949年に生まれる。ゲッチンゲン大学と大学院で歴史を学び、哲学博士号(Ph.D.)を取得したのち、シュトゥットガルト大学と筑波大学の助教授を経て、同大学院人文社会科学研究科教授となった。同研究科の国際政治経済学専攻長などを歴任し、現在、筑波大学名誉教授。専門分野は中世から近世にかけてのヨーロッパの文化と社会の概念史である

    藤原 保明(フジワラ ヤスアキ)
    1946年三重県伊賀市に生まれる。東京教育大学大学院修士課程修了。筑波大学大学院教授、聖徳大学文学部教授を経て、筑波大学名誉教授・聖徳大学名誉教授。文学博士。専攻:英語史
  • 著者について

    ハラルド・クラインシュミット (クラインシュミット ハラルド)
    (Harald Kleinschmidt)
    1949年に生まれる。ゲッチンゲン大学と大学院で歴史を学び、哲学博士号(Ph. D.)を取得したのち、シュトゥットガルト大学と筑波大学の助教授を経て、同大学院人文社会科学研究科教授となった。同研究科の国際政治経済学専攻長などを歴任し、現在、筑波大学名誉教授。専門分野は中世から近世にかけてのヨーロッパの文化と社会の概念史である。主要著書として、本書の他に、国際関係史をテーマとしたGeschichte der internationalen Beziehungen(Reclam, Stuttgart 1998)、The Nemesis of Power(Reaktion Books, London 2000)がある。

    藤原 保明 (フジワラ ヤスアキ)
    1946年三重県伊賀市に生まれる。東京教育大学大学院修士課程修了。筑波大学大学院教授、聖徳大学文学部教授を経て、現在、筑波大学名誉教授・聖徳大学名誉教授。文学博士。専攻:英語史。著書:『古英詩韻律研究』(溪水社)、『古英語の初歩』(英潮社)、『英語の語形成』(英潮社)、『言葉をさかのぼる』(開拓社)など、訳書に『古英詩の世界』(筑波大学)、B. A.ヘニッシュ『中世の食生活』(法政大学出版局 1992、新装版2015)、還暦記念論集に『言葉の絆』(開拓社 2006)がある。

中世ヨーロッパの文化(叢書・ウニベルシタス<1112>) の商品スペック

商品仕様
出版社名:法政大学出版局
著者名:ハラルド クラインシュミット(著)/藤原 保明(訳)
発行年月日:2020/05/12
ISBN-10:458801112X
ISBN-13:9784588011122
判型:B6
対象:教養
発行形態:全集叢書
内容:外国歴史
言語:日本語
ページ数:611ページ ※452,159P
縦:20cm
その他: 原書名: Understanding the Middle Ages:The Transformation of Ideas and Attitudes in the Medieval World〈Kleinschmidt,Harald〉
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