東京オリンピックの社会学-危機と「祝祭」の2020JAPAN [単行本]
    • 東京オリンピックの社会学-危機と「祝祭」の2020JAPAN [単行本]

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東京オリンピックの社会学-危機と「祝祭」の2020JAPAN [単行本]

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出版社:コモンズ
販売開始日: 2020/04/24
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東京オリンピックの社会学-危機と「祝祭」の2020JAPAN の 商品概要

  • 要旨(「BOOK」データベースより)

    社会学の視点から東京オリンピックの意味を問い直す。過去2回(1940年・1964年)の東京大会との比較と膨大な参照文献をとおして、日本社会の在り方=ナショナリズムの深層/未来のゆくえと五輪の政治的な意味を浮かび上がらせる。
  • 目次

    プロローグ 2020オリンピックは「〝それ〟が見られず、終わり。」となってしまった

    第1章 東京にオリンピックがやってくる――なにが問題なのか?
    1 「2020年までに!」の決まり文句
    2 新国立競技場のなにが問題だったのか
    3 「症候」としての新国立競技場問題

    第2章 希望の未来へ─―「オリンピックレガシー」という先物取引
    1 オリンピックになぜ「レガシー」が求められるのか?
    2 2020年東京大会のレガシープラン――「アクション&レガシープラン2016 中間報告」
    3 「東京オリンピック・レガシー」のイデオロギー
    4 約束された未来の憂鬱

    第3章 栄光の過去へ――「1964年」というノスタルジ
    1 「2020」へと向かう日本
    2 「ライバルは、1964年」
    3 戦後日本における「1964」
    4 <希望>としての2020年東京オリンピック

    第4章 「幻」からの問いかけ――皇紀二千六百年オリムピックの実像
    1 三度目の東京オリンピック
    2 第12回オリンピック東京大会をめぐる時代背景
    3 1930年代日本の実像
    4 オリンピックをめぐるメディア言説
    5 大会組織委員会幹部の建前と本音
    6 座談会の場で語る「日本人/男たち」
    7 <1940年>と<2020年>の近さと遠さ

    第5章 「現在」からの誘い――ソーシャルメディアという共振
    1 デジタルメディアとナショナリズム
    2 「新たなナショナリズム」の右旋回?
    3 ソーシャルメディアによるコミュニケーションの変容
    4 「ナショナリズム」の現代的な条件

    エピローグ オリンピックを迎える〈わたしたち〉――どこへ向かうのか?
    1 2020東京オリンピックの「多様な顔」
    2 「若年層」の複雑な思い――NHK世論調査から浮かび上がること
    3 「日本にとっての意義」の深層――「東京オリンピックに関する意識調査」の結果から
    4 「ポスト2020」の憂鬱

    おわりに 〝それ〟はやってこなかったのか?
  • 出版社からのコメント

    社会学の視点から東京オリンピックの意味を正面から問い直し日本社会の在り方=ナショナリズムの深層と五輪の政治的な意味を照射する
  • 内容紹介

    社会学の視点で東京オリンピックの意味を正面から問い直す本。過去2回(1940年・1964年)の東京大会との比較と膨大な参照文献をとおして、日本社会の在り方=ナショナリズムの深層/未来のゆくえと五輪の政治的な意味を浮かび上がらせる。
    新型コロナウイルスで延期になっても問題は何も変わらない。

    図書館選書
    社会学の視点から東京オリンピックの意味を正面から問い直す本。「なんとなく賛成」という惰性に流されず、五輪をめぐる現状に冷静な目を向け、過去二回(1940/1964)の東京大会との比較と膨大な参照文献をとおして…
  • 著者紹介(「BOOK著者紹介情報」より)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

    阿部 潔(アベ キヨシ)
    1964年名古屋市生まれ。1992年東京大学大学院社会学研究科単位取得退学。博士(社会学)。現在、関西学院大学社会学部教授。専攻は社会学、カルチュラル・スタディーズ、メディア/コミュニケーション論。現代社会における文化と権力の複雑に入り組んだ関係に興味を抱き、日々の具体的な現象や事件を題材にして社会学的な分析に取り組んでいる
  • 著者について

    阿部 潔 (アベ キヨシ)
    1964年 名古屋市生まれ。
    1992年 東京大学大学院社会学研究科単位取得退学。博士(社会学)
    現 在 関西学院大学社会学部教授。
    専 攻 社会学、カルチュラル・スタディーズ、メディア/コミュニケーション論。
    現代社会における文化と権力の複雑に入り組んだ関係に興味を抱き、日々の具体的な現象や事件を題材した社会学的な分析に取り組んでいる。
    著 書 『監視デフォルト社会──映画テクストで考える』(青弓社、2014年)、『スポーツの魅惑とメディアの誘惑──身体/国家のカルチュラル・スタディーズ』(世界思想社、2008年)、『彷徨えるナショナリズム──オリエンタリズム/ジャパン/グローバリゼーション』(世界思想社、2001年)など。
    共編著 『空間管理社会──監視と自由のパラドックス』(新曜社、2006年)など。

東京オリンピックの社会学-危機と「祝祭」の2020JAPAN の商品スペック

商品仕様
出版社名:コモンズ
著者名:阿部 潔(著)
発行年月日:2020/04/20
ISBN-10:4861871662
ISBN-13:9784861871665
判型:B6
対象:教養
発行形態:単行本
内容:社会
言語:日本語
ページ数:275ページ
縦:19cm
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