きものとデザイン―つくり手・売り手の150年 [単行本]
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きものとデザイン―つくり手・売り手の150年 [単行本]

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出版社:ミネルヴァ書房
販売開始日: 2020/05/23
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きものとデザイン―つくり手・売り手の150年 [単行本] の 商品概要

  • 要旨(「BOOK」データベースより)

    江戸時代から明治、大正、昭和に至るまで時代ごとに素材やデザイン、流通でイノベーションを起こし、消費を活性化してきたきもの業界。その革新の背景を探り、デザインが果たしてきた消費への重要な役割を詳らかにする。
  • 目次

    はしがき(島田昌和・鷲田祐一)

    序 章 なぜ着物のデザインか――目的・基礎知識・構成(島田昌和)


     第Ⅰ部 つくり手とデザイン

    第一章 染色デザインの近代化――京都における友禅図案募集をめぐって(加茂瑞穂)
     はじめに
     1 小袖の装飾技法とメディア
     2 明治維新前後の京都と染織産業
     3 図案公募の周辺
     4 明治期における図案の展開――友禅協会を中心に
     おわりに

    第二章 縞木綿の脱ストライプとデザイン戦略 (田村 均)
     はじめに
     1 目新しきものを織られたし――脱ストライプとデザイン変革
     2 自分の製品は誰のためのものなのか――機業経営とデザイン変革
     3 消費者の嗜好は何処にあるのか――流通局面の不確実性とデザイン戦略
     4 先染め模様デザインの誕生
     おわりに

    第三章 桐生における図案業界の成立――徒弟的紋工から職業的図案家へ(川越仁恵)
     はじめに
     1 製造工程における下絵の利用方法
     2 後藤織物の下絵利用と図案家たち
     3 桐生産地の動向、後藤織物の動向
     4 図案の重要性の発見、図案家の成立――京都の動き、西陣から桐生への影響
     5 桐生における図案業界
     6 図案界発達の課題
     おわりにかえて

    第四章 ウール織物のデザイン――日本におけるウール織物の展開と和洋の融合(杉山里枝)
     はじめに
     1 日本におけるウール織物業のはじまり
     2 大正期におけるウール織物業の展開と産地
     おわりに

    第五章 機械捺染とデザインに見る越境性(鈴木桂子)
     はじめに
     1 着尺の機械捺染、各地の取り組み
     2 「アフリカン・プリント」――手染めを機械捺染で、海外市場への進出の例として
     3 和柄のグローバル戦略――「鷲・虎・龍」を手捺染、機械捺染、織、刺繍で


     第Ⅱ部 売り手とデザイン

    第六章 消費市場の発達と技術・価格・デザイン(鷲田祐一)
     1 明治中期から現在までの日本の生活水準の確認
     2 「新興国」日本の中間層の発達
     3 中間層にとっての日常おしゃれ着の出現
     4 明治中期から大正期の「着物」市場のカテゴリ整理と市場成長
     5 治維新の急激な変化の反動としての「簡易生活」
     6 市場成長の原動力

    第七章 着物の流行と百貨店の役割(藤岡里圭・二宮麻里)
     はじめに
     1 江戸後期の呉服太物流通
     2 百貨店の誕生とマーケティング活動
     3 流行創出機関としての三越「流行会」
     4 髙島屋の「百選会」
     5 略服市場の誕生と百貨店
     おわりにかえて

    第八章 戦後~現代のものづくりと市場創造に流通事業者が果たした役割(吉田満梨)
     1 1960年代までの大衆品としてのきもの市場の成長
     2 染呉服ブームときものの非日常化
     3 ものづくりにおける「晴れ着」への集中と高付加価値化
     4 流通主導によるビジネスモデルの転換:見込み生産から受注生産へ
     5 過度な高価格化路線と「きもの離れ」・「呉服店離れ」
     6 きもの業界革新の取り組みと新たな市場機会
     7 株式会社やまと――小売企業と多様なパートナーによる新市場創造の試み


    おわりに
    あとがきにかえて――着物市場のイノベーションの歴史とデザイン(鷲田祐一)

    索 引
    執筆者紹介
  • 出版社からのコメント

    デザインを触媒に何が起きたのか? 消費を動かしたイノベーションの本流を探る
  • 内容紹介

    江戸時代から明治、大正、昭和に至るまで時代ごとに素材やデザイン、流通でイノベーションを起こし、消費を活性化してきたきもの業界。その革新の背景を探り、デザインが果たしてきた消費への重要な役割を詳らかにする。
  • 著者紹介(「BOOK著者紹介情報」より)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

    島田 昌和(シマダ マサカズ)
    1961年生まれ。1993年明治大学大学院経営学研究科博士課程単位取得満期退学。2005年博士(経営学、明治大学)。現在、学校法人文京学園理事長、文京学院大学経営学部教授。渋沢栄一研究の第一人者
  • 著者について

    島田 昌和 (シマダ マサカズ)
    2020年4月現在
    学校法人文京学園理事長。文京学院大学経営学部教授

きものとデザイン―つくり手・売り手の150年 [単行本] の商品スペック

商品仕様
出版社名:ミネルヴァ書房 ※出版地:京都
著者名:島田 昌和(編著)
発行年月日:2020/05/15
ISBN-10:462308874X
ISBN-13:9784623088744
判型:A5
対象:専門
発行形態:単行本
内容:経営
言語:日本語
ページ数:217ページ ※214,3P
縦:21cm
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