ソーシャルメディア時代の東南アジア政治 [単行本]
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ソーシャルメディア時代の東南アジア政治 [単行本]

見市 建(編著)茅根 由佳(編著)
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出版社:明石書店
販売開始日: 2020/03/26
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ソーシャルメディア時代の東南アジア政治 [単行本] の 商品概要

  • 目次

    序章 ソーシャルメディアと東南アジアの民主主義[見市建・茅根由佳]
     1.ソーシャルメディアの光と影
     2.ソーシャルメディアが変える東南アジア政治
     3.本書の内容
     4.ソーシャルメディアは東南アジアの民主主義を後退させるのか?

    第1章 インドネシア・ジョコウィ政権にみる情動エンジニアリングの政治[本名純]
     1.はじめに
     2.ガバナンスとしての戦争
     3.2019年大統領選挙にみる「プラボウォ脅威」のプロパガンダ
     4.「民主化改革」の骨抜きに向けて
     5.おわりに

    第2章 2019年インドネシア大統領選挙におけるオンライン・イスラーム説教師の台頭[茅根由佳]
     1.はじめに――2019年大統領選挙におけるイスラーム主義勢力の台頭
     2.イスラーム主義指導者による動員戦略の変化
     3.分極化の構図――「反イスラームの権威主義政権」と「善良なるムスリム」の対立
     4.虚偽の中立宣言とラストスパートの演出
     5.分極化の傷跡
     6.おわりに

    第3章 ソーシャルメディアのつくる「例外状態」:ドゥテルテ政権下のフィリピン[日下渉]
     1.はじめに
     2.侵食される自由民主主義
     3.ポピュリズムと新自由主義の昂進
     4.ソーシャルメディアと「義賊ドゥテルテ」の構築
     5.ドゥテルテによる「例外状態」の政治利用
     6.おわりに

    第4章 治安部門のグッド・ガバナンス:どうすれば軍を監視できるのか[木場紗綾]
     1.はじめに
     2.軍にとってのソーシャルメディアと戦略的コミュニケーション
     3.治安部門のグッド・ガバナンス――ソーシャルメディアによる軍の監視の限界
     4.ソーシャルメディアを通じた新展開?――フィリピン・マラウィの戦闘から
     5.ソーシャルメディアによる暴力の監視に向けて

    第5章 ナジブ・ラザクとマレーシアのソーシャルメディアの10年(2008~2018年)[伊賀司]
     1.はじめに
     2.2008年総選挙の衝撃とBNのソーシャルメディアへのキャッチアップ
     3.活性化する社会運動と野党の2013年総選挙への対応
     4.2018年総選挙でのサイバー部隊、データ駆動型選挙と進化したショートムービー
     5.2018年総選挙後のボスク・キャンペーンとナジブ

    第6章 自由とソーシャルメディアがもたらすミャンマー民主化の停滞[中西嘉宏]
     1.はじめに
     2.表現の自由はどのように拡大したのか
     3.自由が生んだ宗教間紛争
     4.新しい情報環境に適応する国軍
     5.スーチー政権の不寛容
     6.おわりに

    第7章 権威主義体制下のサイバー空間:タイ軍事政権による情報統制[外山文子]
     1.はじめに
     2.21世紀のタイ政治――大衆デモと2度のクーデター
     3.ソーシャルメディアと政治的亀裂の深まり
     4.プラユット暫定政権の登場と情報統制
     5.ソーシャルメディアの取り締まり
     6.ソーシャルメディアにおける市民の対応
     7.情報統制とタイ民主化の未来
  • 内容紹介

    東南アジアでは急速に浸透するソーシャルメディアが大きく政治的競争のあり方を変えている。インドネシア、フィリピン、マレーシア、ミャンマー、タイの事例から、ソーシャルメディアが民主化を促進する力をもつ一方、妨げる側面も持ちうる現状も指摘する。
  • 著者紹介(「BOOK著者紹介情報」より)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

    見市 建(ミイチ ケン)
    早稲田大学大学院アジア太平洋研究科教授。博士(政治学)。インドネシア政治、比較政治学

    茅根 由佳(カヤネ ユカ)
    筑波大学人文社会系助教。博士(地域研究)。インドネシア政治、比較政治学
  • 著者について

    見市 建 (ミイチ ケン)
    早稲田大学大学院アジア太平洋研究科教授。博士(政治学)。インドネシア政治、比較政治学。主な著作に、“Urban Sufi and politics in contemporary Indonesia: the role of dhikr associations in the anti-‘Ahok’ rallies” (South East Asia Research 27(3), 2019)、『新興大国インドネシアにおける宗教市場と政治』(NTT出版、20l4年)などがある。

    茅根 由佳 (カヤネ ユカ)
    筑波大学人文社会系助教。博士(地域研究)。インドネシア政治、比較政治学。主な著作に、“Understanding Sunni-Shi’a sectarianism in contemporary Indonesia: A different voice from Nahdlatul Ulama under pluralist leadership” (Indonesia and the Malay World, 2020)、「現代インドネシアにおけるシーア派排斥運動の台頭とその限界」(『アジア・アフリカ地域研究』第19-1号、2019年)、「現代インドネシアにおける宗教的少数派抑圧のメカニズム――マドゥラ島サンパン県のシーア派追放事件を手がかりに」(『イスラーム世界研究』第11巻、2018年)などがある。

ソーシャルメディア時代の東南アジア政治 [単行本] の商品スペック

商品仕様
出版社名:明石書店
著者名:見市 建(編著)/茅根 由佳(編著)
発行年月日:2020/03/20
ISBN-10:4750349968
ISBN-13:9784750349961
判型:A5
対象:一般
発行形態:単行本
内容:社会
言語:日本語
ページ数:165ページ
縦:21cm
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