父親を名乗るおっさん2人と私が暮らした3ヶ月について(メディアワークス文庫) [文庫]

父親を名乗るおっさん2人と私が暮らした3ヶ月について(メディアワークス文庫) の 商品概要

• 要旨（「BOOK」データベースより）

  たった一人の家族だった母親を病気で亡くした高校二年生の新田由奈。葬式の日、由奈の前に、父親を名乗るおっさん２人が現れる。金髪でチンピラ風の竜二と、眼鏡でエリート官僚風の秋生。「今さら父親なんて認めない！」と反発するが、一つ屋根の下で暮らすことになってしまい―不思議な共同生活が紡ぐ新しい家族のカタチ。それぞれ持ち寄った思い出から浮かび上がる、母の意外な一面と残された想い。あたり前に近くにいる人が愛おしくなる、いびつでおかしな親子の物語。

• 出版社からのコメント

  いきなり父親がやってきた、しかも２人も！？　 笑って泣ける家族の物語。

• 内容紹介

  　たった一人の家族だった母親を病気で亡くした高校二年生の新田由奈。
  　母の葬式の日、そんな彼女の前に突然、父親を名乗るおっさんが現れた。しかも2人も!?　
  　金髪でチンピラ風の竜二と、眼鏡でエリート官僚風の秋生。「今さら父親なんて認めない！」と反発するが、一つ屋根の下で暮らすことになってしまい――。
  　不思議な共同生活が紡ぐ新しい家族のカタチ。その中で知った母の意外な一面と残された想い。
  　あたり前に近くにいる人が愛おしくなる、いびつでおかしな親子の物語。
  
  図書館選書
  苦手だった母を病で亡くした女子高生、新田由奈の前に現れたのは父親を名乗る二人のおっさん。彼らとの奇妙な共同生活の中で、由奈は多くの人に愛された母の姿と亡くなってからも残り続ける想いを知っていく――。

• 著者紹介（「BOOK著者紹介情報」より）（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）

  瀬那 和章(セナ カズアキ)
  第１４回電撃小説大賞“銀賞”を受賞『ｕｎｄｅｒ異界ノスタルジア』でデビュー

• 著者について

  瀬那　和章 (セナ　カズアキ)
  第14回電撃小説大賞＜銀賞＞受賞。「under 異界ノスタルジア」（電撃文庫）でデビュー。
  著書に「好きと嫌いのあいだにシャンプーを置く」「婚活シュート！」（メディアワークス文庫）
  「今日も君は、約束の旅に出る」（講談社文庫）「雪には雪のなりたい白さがある」 (創元推理文庫)
  「フルーツパーラーにはない果物 」(文春文庫) などがある

父親を名乗るおっさん2人と私が暮らした3ヶ月について(メディアワークス文庫) の商品スペック