ドリーム・ハラスメント―「夢」で若者を追い詰める大人たち(イースト新書) [新書]
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出版社:イースト・プレス
販売開始日: 2020/06/10
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ドリーム・ハラスメント―「夢」で若者を追い詰める大人たち(イースト新書) の 商品概要

  • 要旨(「BOOK」データベースより)

    犯行の凶器は、「夢」でした。タチの悪い悪意無き共犯者たちによる「夢を持て」の大合唱。その陰に隠れて黙殺されてきたドリーム・ハラスメントという実態。数々のインタビュー・文献調査から浮き彫りになったのは、夢を持てずに苦しむ直接的被害者と、意外な間接的被害者の存在。誰も夢から逃れられないのに、誰も夢の持ち方は教えてくれない。夢に支配されない生き方も提示されない。只々「夢は善」と妄信させるだけ。夢を持てないとヒトは死ぬのか。そんなにも社会は生きづらいのか。教育関係者自らが、教育界の長年のタブーをえぐり出す。
  • 目次(「BOOK」データベースより)

    第1章 夢に食い殺される若者たち(どこへ行っても夢まみれの社会;夢はただの後付け物語;夢にねじ曲げられる若者の個性;正解志向と忖度力は当然の帰結)
    第2章 職業以外の夢が認められない異常(「夢=職業」という画一的な夢観;曖昧にしてきた夢の定義;職業観の変遷と夢化)
    第3章 タチの悪い悪意無き共犯者たち(悪意無き教師と保護者;教師という職業的宿命;教師を動かしたもう1人の犯人;夢は大量生産できなかった日本)
    第4章 夢を持たないとヒトは死ぬのか(『夢をかなえるゾウ』の空白地帯;夢を持たない生き方;大きな夢より小さな成功体験)
    第5章 それでも夢を持たせたいならば(近くを見よという逆説;夢は宿るもの;実現しても終わりではない夢の続き;夢のある社会への改築こそ大人の仕事)
  • 出版社からのコメント

    「夢」に食い殺される若者たち。
    あなたは加害者か、それとも被害者か
  • 内容紹介

    あなたも、既に加害者かもしれない


    <各界絶賛>

    ■武道家 内田樹氏
    呪符として機能している「夢を持て」「自分らしく生きろ」という言葉の負の効果に、
    我々はもっと恐怖心を持つべきである。

    ■思想家 田坂広志氏
    若者に「夢を持て」と語る大人は、必読!

    ■経営学者 野中郁次郎氏
    計画・分析偏重の呪縛から逃れよ。「いま・ここ」の直接経験から見えてくるのが「生き方」だ。

    ■教育改革実践家 藤原和博氏
    私には夢がなかった。リクルートに憧れはなかったし民間校長になる夢を見たこともない。
    「教育改革実践家」は52歳の私があとづけで付与した肩書きだ。



    夢の強要。その罪と害

    犯行の凶器は、「夢」でした。タチの悪い悪意無き共犯者たちによる「夢を持て」の大合唱。その陰に隠れて黙殺されてきたドリーム・ハラスメントという実態。数々のインタビュー・文献調査から浮き彫りになったのは、夢を持てずに苦しむ直接的被害者と、意外な間接的被害者の存在。誰も夢から逃れられないのに、誰も夢の持ち方は教えてくれない。夢に支配されない生き方も提示されない。只々「夢は善」と妄信させるだけ。夢を持てないとヒトは死ぬのか。そんなにも社会は生きづらいのか。教育関係者自らが、教育界の長年のタブーをえぐり出す。

    【目次】
    はじめに

    第一章 夢に食い殺される若者たち
    どこへ行っても夢まみれの社会
    夢はただの後付け物語
    夢にねじ曲げられる若者の個性
    正解志向と忖度力は当然の帰結

    第二章 職業以外の夢が認められない異常
    「夢=職業」という画一的な夢観
    曖昧にしてきた夢の定義
    職業観の変遷と夢化

    第三章 タチの悪い悪意無き共犯者たち
    悪意無き教師と保護者
    教師という職業的宿命
    教師を動かしたもう1人の犯人
    夢は大量生産できなかった日本

    第四章 夢を持たないとヒトは死ぬのか
    『夢をかなえるゾウ』の空白地帯
    夢を持たない生き方
    大きな夢より小さな成功体験

    第五章 それでも夢を持たせたいならば
    近くを見よという逆説
    夢は宿るもの
    実現しても終わりではない夢の続き
    夢のある社会への改築こそ大人の仕事


    おわりに
  • 著者紹介(「BOOK著者紹介情報」より)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

    高部 大問(タカベ ダイモン)
    1986年大阪府生まれ。慶應義塾大学商学部卒。中国留学を経てリクルートに就職。自社の新卒採用や他社採用支援業務などを担当。教師でも人事でもなく、子どもたちを上から目線で評価しない支援を模索すべく、多摩大学の事務職員に転身
  • 著者について

    高部大問 (タカベダイモン)
    高部大問(たかべ・だいもん)
    1986年大阪府生まれ。慶應義塾大学商学部卒。中国留学を経てリクルートに就職。自社の新卒採用や他社採用支援業務などを担当。教師でも人事でもなく、子どもたちを上から目線で評価しない支援を模索すべく、多摩大学の事務職員に転身。現在は大学以外にも活動領域を広げ、自らが手掛ける中学、高校(生徒・保護者・教員)向けキャリア講演活動は延べ56回・13,000人を超える。また、新聞やニュースサイトでの寄稿など執筆も多数。

ドリーム・ハラスメント―「夢」で若者を追い詰める大人たち(イースト新書) の商品スペック

商品仕様
出版社名:イースト・プレス
著者名:高部 大問(著)
発行年月日:2020/06/20
ISBN-10:4781651240
ISBN-13:9784781651248
判型:新書
対象:一般
発行形態:新書
内容:社会科学総記
言語:日本語
ページ数:278ページ
縦:18cm
横:11cm
厚さ:1cm
重量:188g
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