リビアを知るための60章 第2版 (エリア・スタディーズ〈59〉) [全集叢書]
    • リビアを知るための60章 第2版 (エリア・スタディーズ〈59〉) [全集叢書]

    • ¥2,20066 ゴールドポイント(3%還元)
    • 在庫あり2025年8月1日金曜日までヨドバシエクストリームサービス便(無料)がお届け
100000009003272907

リビアを知るための60章 第2版 (エリア・スタディーズ〈59〉) [全集叢書]

価格:¥2,200(税込)
ゴールドポイント:66 ゴールドポイント(3%還元)(¥66相当)
お届け日:在庫あり今すぐのご注文で、2025年8月1日金曜日までヨドバシエクストリームサービス便(無料)がお届けします。届け先変更]詳しくはこちら
出版社:明石書店
販売開始日: 2020/04/02
お取り扱い: のお取り扱い商品です。
ご確認事項:返品不可

カテゴリランキング

店舗受け取りが可能です
マルチメディアAkibaマルチメディア梅田マルチメディア博多にて24時間営業時間外でもお受け取りいただけるようになりました

リビアを知るための60章 第2版 (エリア・スタディーズ〈59〉) の 商品概要

  • 目次

     はじめに
     凡例
     リビアと地中海諸国(地図)

    Ⅰ リビアの成り立ち――地理・歴史・民族

    第1章 リビアの風土――海と砂漠の国
    第2章 古代のリビア――「リビアにはすべてのものがある」――ヘロドトス
    第3章 トリポリタニア――ライバルはカルタゴ
    第4章 地中海の砦 トリポリ――三〇〇〇年を生きた都
    第5章 世界遺産の古代都市① レプティス・マグナ――大理石の都
     【コラム1】レプティス・マグナ紹介
    第6章 世界遺産の古代都市② サブラータ――モザイクの都
    第7章 世界遺産の隊商都市 ガダーミス――砂漠の魔法の入口
    第8章 民族運動の狼煙――砂漠のライオン
     【コラム2】イドリース一世――リビア王国の孤独な君主
    第9章 フェニキア人の末裔――民族と言語
    第10章 リビア人気質――三つの原点
     【コラム3】リビア人意識の形成
     【コラム4】サヌースィー教団

    Ⅱ リビアの反政権闘争

    第11章 二〇一一年の民衆蜂起――燎原の火のごとく
    第12章 革命はいつもベンガジから――リビアの歴史的特徴
    第13章 独裁者の死――誰にも知られない砂漠に
    第14章 カッザーフィーとは何者だったのか――「アラブの狂人」
    第15章 カッザーフィーの生い立ち――遊牧民の誇りのなかで
    第16章 カッザーフィーの革命――周到な準備の成果

    Ⅲ 国際社会とリビア

    第17章 テロ支援国の過去――日本赤軍もカルロスも
    第18章 アメリカとの因縁の関係――二〇〇年にわたる確執
    第19章 カッザーフィー爆殺未遂事件――高まったカリスマ性
     【コラム5】「アメリカ蛮行の記念碑」での食事会
     【コラム6】女性たちの革命記念日
    第20章 国連制裁解除――「バスに乗り遅れるな」
    第21章 大量破壊兵器放棄宣言――カッザーフィーの大変身?
    第22章 カッザーフィーの後継者は誰か――「あの家族」を継ぐ者
     【コラム7】リビア人小説家、ヒシャーム・マタール
    第23章 リビアの若者意識――豊かな国の貧しい意識

    Ⅳ 深刻な難民問題

    第24章 よりよい生活を求めて――夢のアフリカ連邦
    第25章 リビア経由でヨーロッパへ――「中央地中海ルート」
     【コラム8】地中海を渡る難民を撮り続けて
    第26章 政変後の労働市場――流入する移民労働者

    Ⅴ 砂漠との戦い

    第27章 ローマの穀倉――オリーブとオレンジの実る地
    第28章 大人工河川計画――砂漠との戦い
    第29章 リビアの宗教事情――タブーの表裏
    第30章 リビア料理は多国籍料理――ご馳走はクスクス
     【コラム9】手厚い食糧補助金制度
     【コラム10】花嫁衣装は伝統衣装――部族によって異なる色と形
     【コラム11】独自のイスラーム暦と標準時
    第31章 教育制度――制服は迷彩服
    第32章 女性の活躍――カッザーフィー夫人にならって
     【コラム12】リビア女性の活動再開を祝う
    第33章 都市のイメージ――外観より内側という考え方

    Ⅵ 天然資源と日本との関係

    第34章 注目の石油・天然ガス調査――世界最高級の石油
    第35章 日本とリビアの関係史――資源を求めて
    第36章 油田開発の公開入札――日本の大きな賭け
    第37章 日本からの経済投資――技術開発に期待
    第38章 石油生産は国家再建の鍵――リビア経済と石油部門
    第39章 経済活動と民兵組織――首都トリポリの真の支配者?
     【コラム13】内陸都市サブハーの風景

    Ⅶ カッザーフィー政権の崩壊

    第40章 民衆蜂起と独裁体制の動揺――混乱の始まり
    第41章 民衆蜂起のきっかけ――それはベンガジから始まった
    第42章 反体制組織の誕生と多国籍軍の軍事介入――内戦状態に突入
    第43章 トリポリ陥落――カッザーフィー政権の崩壊
    第44章 独裁体制の終焉――カッザーフィーの死
     【コラム14】カッザーフィーは誰に殺されたのか

    Ⅷ 新生リビアの生みの苦しみ

    第45章 暫定政府の成立と混乱――カッザーフィー政権崩壊直後の政治課題
    第46章 民兵集団の台頭――新たな危機の始まり
     【コラム15】「真実を知りたい」
    第47章 国民議会選挙法の施行――リビア初の自由国政選挙
     【コラム16】国民議会選挙に立候補
     【コラム17】アメリカ総領事館襲撃事件
    第48章 移行政府の始動と課題――旧政権関係者の公職追放をめぐって
     【コラム18】新生リビア見聞記(二〇一三年三月)
    第49章 イスラーム主義勢力との抗争――新たな危機の始まり
     【コラム19】陶器の町・ガルヤーンを目指して
    第50章 ハリーファ・ハフタルの登場――行き詰まる新体制
     【コラム20】ハフタル将軍とは何者か
    第51章 東西に二つの政府――軍事的緊張の高まり
     【コラム21】人道的犯罪の露呈――タワルガ避難民

    Ⅸ 統一国家再建への期待

    第52章 統一政府の樹立に向けて――政治対話の開始
     【コラム22】カッザーフィーの従弟は語る
    第53章 「イスラーム国」との戦い――厳しい船出となった国民和解政府
    第54章 複数政府体制――困難になる国家再建
    第55章 ハフタル将軍と東部政権――有力政治家かそれとも新たな独裁者か
    第56章 民主化プロセスの停滞――指導力を発揮できない国民和解政府
    第57章 残る植民地支配の後遺症――中東世界に共通する問題
    第58章 民衆蜂起の果てのカリスマ待望論――カリスマを排除したものの
    第59章 大統領選挙への期待――国家分断の解消に向けて
    第60章 新生リビアの安定は可能か――国際社会の支援と介入
     【コラム23】祖国への想い

     参考文献
     リビア略史(年表)
     新生リビア政権の系譜(図解)
     索引

     執筆者紹介
     編著者紹介
  • 内容紹介

    他に類を見ない独特な政治思想を掲げ、42年間にわたり続いたカッザーフィーの独裁体制が崩壊してから9年、待望の改訂新版。予断を許さない内戦状態が続く「カッザーフィー後」の現状と、なお連綿と変わらない風土と人々の姿を、現地からの声も交えつつ紹介する。
  • 著者紹介(「BOOK著者紹介情報」より)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

    塩尻 和子(シオジリ カズコ)
    1944年岡山市生まれ。東京大学大学院人文社会科学研究科博士課程単位取得退学(博士(文学)東京大学)。筑波大学教授、同大北アフリカ研究センター長、同大理事・副学長(国際担当)、東京国際大学特命教授、同大国際交流研究所・所長を経て、筑波大学名誉教授。専門分野は、イスラーム神学思想、比較宗教学、宗教間対話、中東地域研究
  • 著者について

    塩尻 和子 (シオジリ カズコ)
    1944年岡山市生まれ。
    東京大学大学院人文社会科学研究科博士課程単位取得退学(博士(文学)東京大学)。
    筑波大学教授、同大北アフリカ研究センター長、同大理事・副学長(国際担当)、東京国際大学特命教授、同大国際交流研究所・所長を経て、現在、筑波大学名誉教授。
    専門分野は、イスラーム神学思想、比較宗教学、宗教間対話、中東地域研究。
    最近の主な著書・論文:「公共宗教としてみたイスラームの世俗性と普遍性」(『ピューリタニズム研究第13号』日本ピューリタニズム学会、2019年)、「イスラーム・ジェンダー論の行方」(『いま宗教に向き合う』第4巻、岩波書店、2018年)、「宗教間対話運動と日本のイスラーム理解」(『宗教と対話――多文化共生社会の中で』教文館、2017年)、「ジハードとは何か――クルアーンの教義と過激派組織の論理」(『変革期イスラーム社会の宗教と紛争』明石書店、2016年)、『イスラームを学ぶ』(NHK出版、2015年)、「初期イスラーム思想における理性主義的人間観と宗教倫理」(『イスラム哲学とキリスト教中世Ⅱ 実践哲学』、岩波書店、…

リビアを知るための60章 第2版 (エリア・スタディーズ〈59〉) の商品スペック

商品仕様
出版社名:明石書店
著者名:塩尻 和子(編著)
発行年月日:2020/03/30
ISBN-10:4750349739
ISBN-13:9784750349732
判型:B6
対象:一般
発行形態:全集叢書
内容:社会
言語:日本語
ページ数:382ページ
縦:19cm
他の明石書店の書籍を探す

    明石書店 リビアを知るための60章 第2版 (エリア・スタディーズ〈59〉) [全集叢書] に関するレビューとQ&A

    商品に関するご意見やご感想、購入者への質問をお待ちしています!