内モンゴル近現代史研究―覚醒・啓蒙・混迷・統合 [単行本]

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内モンゴル近現代史研究―覚醒・啓蒙・混迷・統合 [単行本]

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出版社:ぶんしん出版
販売開始日: 2019/09/01
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内モンゴル近現代史研究―覚醒・啓蒙・混迷・統合 [単行本] の 商品概要

  • 目次(「BOOK」データベースより)

    20世紀における内モンゴルの民族運動
    第1部 モンゴル人の「民族」的覚醒とモンゴル独立、そして内モンゴル(清代モンゴル社会の変容;モンゴル人の「民族」的覚醒 ほか)
    第2部 内モンゴル人民革命党による自治・啓蒙運動(ダムバドルジ政権とモンゴル民族解放運動;第一次国共合作と両党の民族論 ほか)
    第3部 「混迷」の時代―徳王の内モンゴル自治運動と日本(満洲国家建設と興安省の成立;徳王の内モンゴル自治運動の開始 ほか)
    第4部 戦後モンゴル・ナショナリズムの高揚と内モンゴル統合(モンゴル・ナショナリズムの高揚と「東モンゴル自治政府」の成立;「高度自治」から「民族区域自治」へ)
  • 内容紹介

    近年、中国は労働集約型から内需主導型発展モデルへの転換、産業の高度化(「中国製造2025」)に注力する一方、
    「一帯一路」広域経済圏構想と並行して設立したアジアインフラ投資銀行(AIIB)に象徴されるように
    新しい国際秩序の構築に向けた積極的な挑戦と関与を続け国際社会におけるプレゼンスを高めている。
    本書は、中国が標榜する「一帯一路」広域経済圏構想が推進され具現化していくプロセスにおいて
    重要な中核拠点となり得る中国の辺境地域とその周辺諸国を網羅した「中国の辺境経済圏」の諸相を
    政治外交、経済、歴史など多様な視点から考察することは中国の今後の行方を占ううえで
    非常に重要な意味を持つという問題意識を踏まえて、「中国の辺境経済圏」の一角を成す内モンゴル地域をめぐる
    20世紀前半の国際政治の力学と同地域における一連のモンゴル民族の政治運動を考察したものである。
    20世紀前半の内モンゴル人が「民族」・「地域」・「国家」というものをどのように考え、行動したのか、
    或いは自らを内包する「国家」に対してどのように望み、またはどうして欲しかったのか、
    という問題を当時の国際政治と中国国内の政治情勢たる「外なる側面」とモンゴル人自身の「内なる側面」という
    二つの視点から捉え、「内モンゴル」という新しい視座から内モンゴルの近現代史、
    そして中国、日本の近現代史研究の空白の一側面を再構成し、
    21世紀における日本と中国、日本とアジア諸国との連携・相関に関する新たな問題提起を試みたのである。
  • 著者紹介(「BOOK著者紹介情報」より)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

    巴特尓(バートル)
    1968年、中国・内モンゴル自治区生まれ。多摩大学経営情報学部教授。内モンゴル師範大学歴史学部を卒業、1995年に来日。東京大学大学院総合文化研究科地域文化研究専攻修士課程修了、同博士課程単位取得満期退学(学術博士)。(株)三井物産戦略研究所を経て現職。専門は、中国・大中華圏マクロ経済、東アジア国際関係、モンゴル近現代史

内モンゴル近現代史研究―覚醒・啓蒙・混迷・統合 [単行本] の商品スペック

商品仕様
出版社名:多摩大学出版会 ※出版地:多摩
著者名:巴特尓(著)
発行年月日:2020/09/20
ISBN-10:4893901591
ISBN-13:9784893901590
判型:A5
発売社名:ぶんしん出版 ※発売地:三鷹
対象:一般
発行形態:単行本
内容:外国歴史
言語:日本語
ページ数:461ページ
縦:21cm
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