社会科教師の授業・学級づくり「仕掛け学」 [ムックその他]
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社会科教師の授業・学級づくり「仕掛け学」 [ムックその他]

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出版社:東洋館出版社
販売開始日: 2020/07/10
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社会科教師の授業・学級づくり「仕掛け学」 [ムックその他] の 商品概要

  • 要旨(「BOOK」データベースより)

    だれかの「スゴイ」をみんなの「スゴイ」にする、16の仕掛け。
  • 目次

    第1章 子どもとかかわる8つの仕掛け

    [仕掛け①]自分の考えていることを伝える
    1 『35+1』
    2 『チャレンジ』しよう
    3 『提案』しよう
    4 『助け合い、認め合い、高め合おう』
    5 『あたたかい言葉かけ』を心がけよう
    6 『遠慮』せず…
    [仕掛け②]興味津々「あなたのことが知りたくてたまらない」というメッセージを送る
    1 学級のスタート:自己紹介
    2 毎日:朝のスピーチ
    3 発問と発言は教師と子どもの会話
    [仕掛け③]二つの日記で子どもとかかわる
    1 三行日記
    2 5分間日記
    3 学級通信
    [仕掛け④]1「×1」を「×35」に広げる
    1 一人の発言をみんなに広げる
    2 教師の立ち位置
    [仕掛け⑤]わたしのうれしいを、みんなのうれしいにする
    [仕掛け⑥]みんなで力を合わせて問題解決する場面をつくる
    [仕掛け⑦]子どもの言葉は、子どもに解説してもらう
    [仕掛け⑧]子どもとの会話を楽しみ、会話で育てる

    第2章 教材を開発・吟味する4つの仕掛け

    [仕掛け①]単元の学習内容をつかむ
    [仕掛け②]問題解決的な教材研究
    1 人の働きに共感する
    2 できるだけシンプルに考える
    [仕掛け③]社会科だからこそできることを考える
    1 東日本大震災の教材化の視点
    2 実践の概要
    [仕掛け④]指導計画を作成する
    1 学びの入り口と出口を設定し、大まかに単元をデザインする
    2 学習問題を設定する
    3 指導計画の仕掛けは縦糸と横糸で仕組む

    第3章 学習内容をつかむ4つの仕掛け

    [仕掛け①]学習指導要領改訂のポイントをつかむ
    1 目標を読むと、小学校社会科の学習がわかる
    2 社会的事象の見方・考え方は、子どもが働かせるもの
    3 中学校への接続・発展を考慮して、「学習内容」の整理・改善を図っている
    4 6つの内容について各学年の内容の充実を図る
    5 新たな事項を三つ、内容の取扱いに規定している
    6 指導方法の見直し
    [仕掛け②]学習指導要領の読み方を知る
    [仕掛け③]単元を通して授業をデザインする
    [仕掛け④]三つの場面を丁寧に取り組む
    1 学習の見通しをもつ
    2 かかわり合いながら学ぶ
    3 まとめる

    第4章 想定外を楽しむ

    授業づくりは、仕掛け8割、本番2割
    1 学習指導要領を読んで、単元構成を考える
    2 教材の研究・吟味をする
    3 指導計画を作成する
    4 第8時「イザ!カエルキャラバン!」
    5 「イザ!カエルキャラバン!」とは?
    6 第1時~第7時までの授業展開
    本番の授業の臨む前に知っておきたいこと
    これまで学習したことをもとにしながら考える展開をつくる
    授業は、子どもの都合でつくる
    想定外は想定内、だから授業をおもしろがれる
  • 内容紹介

    [学級経営]いい授業を成立させるための屋台骨
    [教材研究]教師自身の問題解決学習
    [単元構想]子どもが輝く授業をつくる道しるべ

    だれかの「スゴイ」を、みんなの「スゴイ」にする!
    授業づくりと学級づくり「16の仕掛け」
    文部科学省教科調査官・小倉勝登先生の初の単著!
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    授業時間は45分、しかし、授業の成否はその前に決している!

    授業は、決して45分だけで語れるものではありません。いい授業には、必ずその根拠となる背景があるということです。
    では、その背景とは何でしょうか?

    一つは、学級経営(子どもとのかかわり)です。
    “いい学級経営があってはじめて、いい授業が成立する”ということです。子どもとのかかわりがいいから、授業もよくなるという考え方です。
    「そんなの、当たり前でしょ?」と言われれば、確かにそうです。教師と子どもたちのかかわりがいいから、子どもたちは安心して自分の力を発揮できる。認め合える学級風土があるから、安心して力を発揮できる。そのとおりです。
    しかし、言うは易く行うは難し。そのような学級をつくるのは容易ではありません。ひとえに教師の毎日の取組やかかわりの積み重ねのなせる技だからです。

    二つは、教材研究です。
    “熱心に取り組んだ教材研究が、先生のいい授業を支える”ということです。学級の子どもたちを思い浮かべながら、子どもたちが興味・関心をもって、楽しく学べるように、思いをもって教材を開発する。その教材の子どもたちに与えるインパクトは、大人の想像を凌駕するものがあります。

    三つは、単元を通して子どもの問題解決を描く単元構想です。
    “子どもの問題解決的な学習を、見通しをもって描けていることが、いい授業を成立させる”ということです。
    この三つの背景を踏まえ、行き着いた授業の本質は、次のとおりです。

    授業は、仕掛けにあふれている

    授業は、教師の意図的・計画的な営みです。45分の授業を参観しただけでも、その授業に至るまでの、または、その授業中の、教師の緻密な「仕掛け」の数々が見えてくるのです。
    たとえば、教師が子供の発言に対して、
    「どうしてそう考えたの?」
    と問い返せば、子どもは自分の考えの根拠を語り出します。つまり、考えの背景が現れてくるわけです。
    これは、教師の意図的な問い返しにより、子どもは自分の考えの根拠を語るようになる、根拠を語らせることで知識を活用する(目の前の学習と既習が結びつく)ようになるのです。

    本書では、「学級経営」「教材研究」「単元構想」の三つのバランスのなかに仕組まれている「仕掛け」をたくさん紹介しています。
    少しでも現場の先生方の元気と勇気とやる気につながれば幸いです。
  • 著者紹介(「BOOK著者紹介情報」より)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

    小倉 勝登(オグラ カツノリ)
    文部科学省初等中等教育局教育課程課教科調査官。国立教育政策研究所教育課程研究センター教育課程調査官。昭和45年宮城県生まれ。平成4年から東京都の新宿区、大田区で小学校教諭、平成11年から東京学芸大学附属小金井小学校教諭、平成29年に東京学芸大学非常勤講師兼務を経て、平成30年4月より現職

社会科教師の授業・学級づくり「仕掛け学」 [ムックその他] の商品スペック

商品仕様
出版社名:東洋館出版社
著者名:小倉 勝登(著)
発行年月日:2020/07/01
ISBN-10:4491040540
ISBN-13:9784491040547
判型:B6
対象:専門
発行形態:単行本
内容:教育
言語:日本語
ページ数:206ページ
縦:19cm
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