素粒子の探究で宇宙がみえてくる―波場センセイのとっておき50話 [単行本]
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素粒子の探究で宇宙がみえてくる―波場センセイのとっておき50話 [単行本]

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販売開始日: 2020/07/01
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素粒子の探究で宇宙がみえてくる―波場センセイのとっておき50話 の 商品概要

  • 要旨(「BOOK」データベースより)

    ものを小さく小さく砕いていくと、どこまで細かくできるのでしょうか?その答えを求めるため、万物の源である「素粒子」を探るうちに、なぜか大きな宇宙へと話はつながっていきます。そんな不思議なミクロ(とマクロ)の世界を50話でわかりやすく解説します。話のテーマは幅広く、原子をつくる素粒子から、物理学の歴史、ヒッグス粒子、インフレーション宇宙論や重力、そして南部陽一郎先生との出会いや物理学者としての気合いまで。一見なじみのない専門用語も、波場センセイならではの軽快な語り口で、身近なものと最先端科学とをつなげるキーワードとして楽しく理解できることでしょう。山陰中央新報に2016年4月から150回にわたって好評連載された「素粒子から宇宙へ島根大・波場センセイの教室」の待望された単行本化。
  • 目次

    まえがき

    1話 「素粒子」って何?
    2話 ごくごく小さい波で「見る」
    3話 原子って何?/118種の最小単位「ボール」
     ★コラム:本との出合い/人生変えたファインマンの本
     ★コラム:宿題は必要なのかな?
    4話 原子核の発見/世界は三つのものからできている
    5話 原子の大きさ、原子核の大きさ
    6話 大いなる矛盾/反発するのに閉じ込める
    7話 中間子って何?/まったく別の新しい粒子
    8話 質量が違えば別の粒子
    9話 クォークとレプトンの内部構造
    10話 反物質は時間を逆行する「物質」?
    11話 反物質の世界は宇宙のかなたにあるのか?
    12話 質量をエネルギーに変える
    13話 超新星爆発が重い元素をつくる
     ★コラム:猫、見事な着地を決める!
     ★コラム:中性子星からの謎のパルス
    14話 ニュートリノと宇宙
    15話 左巻きのニュートリノ/物質ばかりの宇宙を解く鍵かも
    16話 水タンクのニュートリノ検出器
    17話 特殊相対性理論
    18話 「時間の遅れ」で長生きに
    19話 人によって見える世界が違う
    20話 誰から見ても変わらない量
    21話 一般相対性理論/加速度(重力)考慮し再構築
    22話 時間もゆがむブラックホール
    23話 光のルートを 曲げる重力レンズ
    24話 星の進化/ブラックホール
     ★コラム:アカデミックな素粒子物理学
    25話 付け加えられた斥力・宇宙項/アインシュタインの後悔
    26話 ビッグバン、38万年後に「晴れ上がり」
    27話 ビックバン理論の問題点
    28話 インフレーション宇宙/どんな粒子が引き起こしたか
    29話 モノポール/単独のN極、S極は現れない?
    30話 量子力学/“ミクロ”の世界を記述する
    31話 量子力学/「理解」できなくてもよい
    32話 量子力学/「粒子」であり「波」でもある
    33話 場の量子論はミクロから宇宙まで記述する
    34話 量子力学がマクロ世界に現れる超流動と超伝導
    35話 力って何?
    36話 ゲージ理論/ため息が出るほど美しい
    37話 重力は量子力学になれるか?
    38話 南部理論とヒッグス粒子/「自発的対称性の破れ」とは
    39話 南部理論とヒッグス粒子/超電導を相対性理論で考える
     ★コラム:あまりにも偉大な存在と業績 /人として、研究者として理想
    40話 大統一理論/陽子崩壊を見つければ証明
    41話 超ひも理論/9次元あれば重力も統一 /重力は余分な次元に広がる?
    42話 標準模型/実験と矛盾ないが謎も多く
     ★コラム:科学者の姿勢/バイアスを避け謙虚に
    43話 本質の追究/より多くを説明できる
    44話 物理と数学/互いに影響し合う密な関係
    45話 物理と数学/詳細無視し生まれた幾何学
    46話 物理と数学/美しく深遠な素数の世界
    47話 フィボナッチ数列が自然界に
    48話 1次元でも2次元でもない
    49話 量子コンピューター
    50話 人工知能/宇宙の真理を解明できるか
     ★コラム:ファインマン/最も成功した科学理論を構築

    あとがき
  • 出版社からのコメント

    山陰中央新報連載「素粒子から宇宙へ 島根大・波場センセイの教室」の単行本化。素粒子の不思議を波場センセイが50話で紹介。
  • 内容紹介

    山陰中央新報に2016年4月から150回にわたって連載した「素粒子から宇宙へ 島根大・波場センセイの教室」を待望の単行本化。

    モノを小さく砕いていくとどこまで細かくできるのか。万物の源である「素粒子」を探るうちに、なぜか大きな宇宙へ話はつながります。そんな不思議な素粒子の世界を、波場センセイが短い50話で紹介します。

    話のテーマは幅広く、原子をつくる素粒子、物理の発展の歴史や、一度は耳にしたことのあるヒッグス粒子やニュートリノ、インフレーション宇宙論や重力の話、そして南部陽一郎先生との出会い、物理学者としての気合いまで。すこし専門的に感じるテーマも、波場センセイの軽快な口調で物理の楽しさを引き出す説明に。また、いつの間にか素粒子に親しみをもってしまう、ほのぼのしたイラストもご覧あれ。

    身近なことが最先端科学につながっていることを感じられ、クールな「物理」の印象をがらっと変える一冊です。
  • 著者紹介(「BOOK著者紹介情報」より)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

    波場 直之(ハバ ナオユキ)
    長野県松本市出身。島根大学総合理工学部教授。理学博士。1997年名古屋大学大学院理学研究科物理学専攻博士課程修了。北海道大学大学院理学研究院教授などを経て2013年より現職。研究分野は素粒子論、なかでも標準模型を越える新しい物理の探究

素粒子の探究で宇宙がみえてくる―波場センセイのとっておき50話 の商品スペック

商品仕様
出版社名:丸善出版
著者名:波場 直之(著)
発行年月日:2020/06/30
ISBN-10:4621305158
ISBN-13:9784621305157
判型:B6
対象:一般
発行形態:単行本
内容:物理学
言語:日本語
ページ数:210ページ
縦:19cm
横:13cm
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