ラカンをたどり直す [単行本]

ラカンをたどり直す [単行本] の 商品概要

• 要旨（「BOOK」データベースより）

  構造主義に拠る精神分析の最高峰ジャック・ラカン。その難解にして緻密な思想（人間とは何か）の全貌を追う。つねに「フロイトに還れ」と唱導したラカン理論の、不在の自己をめぐる、精神分析の核心をわかりやすくたどり直す。決定版ラカン入門書。

• 目次（「BOOK」データベースより）

  序章　知のアポリア
  第１章　二つの症例
  第２章　鏡像段階論
  第３章　父の名前
  第４章　シニフィアン
  第５章　欲望と主体の運命
  第６章　フロイトの覚醒
  第７章　「もの」の顕現
  第８章　人間という「症状」
  第９章　立ち返るべき場所
  終章　自己の収奪

• 出版社からのコメント

  人間とは何かを求め続けた構造主義者ラカンの精神分析思想をわかりやすくたどり直す、いまだに新しい決定版名著の待望久しい復刊。

• 図書館選書

  人間とは何かを求めて、いまだに深く新しいラカンの難解な精神分析思想を、わかりやすくたどり直す。構造主義者ラカンの全貌を知るためのいまだに清新な決定版名著の復刊。

• 著者紹介（「BOOK著者紹介情報」より）（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）

  福原 泰平(フクハラ タイヘイ)
  １９５５年、広島県生まれ。東京医科大学医学部卒業。法務省勤務などを経て現在、精神科医

• 著者について

  福原 泰平 (フクハラ　タイヘイ)
  1955年、広島生まれ。東京医科大学卒業。精神科医。共著に、『格闘する現代思想』『精神病理学の新次元２』、共訳書に『フロイトの「セックス・テニス」』などがある。

ラカンをたどり直す [単行本] の商品スペック