脚気論争の光と影―陸軍の脚気惨害はなぜ防げなかったのか [単行本]

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脚気論争の光と影―陸軍の脚気惨害はなぜ防げなかったのか [単行本]

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出版社:梓書院
販売開始日: 2020/05/20
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脚気論争の光と影―陸軍の脚気惨害はなぜ防げなかったのか の 商品概要

  • 要旨(「BOOK」データベースより)

    森〓外の遺言の謎とドイツ医学導入の真相に挑む。
  • 目次

    Ⅰ 海軍の脚気 軍艦「筑波」 -偉大なる航海・世紀の臨床実験-
    はじめに/生い立ち/脚気の調査・分析/海軍の惨状/脚気撲滅へ
    /偉大なる航海・世紀の臨床実験/脚気論争/医学校、看護婦学校、後年/おわりに

    Ⅱ 陸軍の脚気森鴎外遺言の謎とドイツ医学導入の真相に挑む
    はじめに/ 米の歴史と脚気/ 論争の始まり/ 陸軍の脚気対策(平時の場合)
    :堀内利國の功績/ 陸軍の脚気対策:石黒、森による兵食の評価/ 陸軍の脚気対策:
    石黒、森による兵食試験/陸軍の脚気対策(戦時の場合):日清戦争と台湾征討/
    日清戦争(台湾征討を含む)の脚気問題処理と陸軍軍医部長および医務局長
    (軍医総監)の人事/ 小池正直の医務局長就任と森の小倉(第十二師団)への異動/
    森の小倉への異動は左遷なのか/ 小池正直・医務局長の脚気対策方針の矛盾/
    北清事変の脚気と陸軍内部での論争(森の反論)/ 日露戦争と脚気/ 脚気論争の再燃/
    森林太郎の医務局長就任と臨時脚気病調査会設立の動き/ 臨時脚気病調査会の設立/
    臨時脚気病調査会の活動/ 森は最期まで、脚気白米説を認めなかったのか/
    脚気惨害の責任と陸軍の問題点/ 英国医学とドイツ医学/ 森林太郎の遺言に関する諸説/
    軍医人生と史伝小説との関係/「意地」に秘められた心情そして遺言の謎
  • 内容紹介

    戦時下の日本海軍と陸軍に起きた「脚気」問題。
    特に陸軍では「脚気惨害」と呼ばれ、その渦中には森林太郎(鴎外)がいた。彼は陸軍軍医のトップでありながら、なぜこのような事態を招いたのか。

    一方、海軍でも脚気は問題になるものの、高木兼寛が未然に防いだ。

    海軍は脚気撲滅という輝かしい功績、すなわち「光」、
    陸軍は脚気惨害という不名誉で表ざたに出来ない事実、すなわち「影」。

    この二つの違いは何だったのか。その真相に迫る。
  • 著者紹介(「BOOK著者紹介情報」より)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

    岡村 健(オカムラ タケシ)
    1949年福岡県生まれ。九州大学医学部卒。同大学附属病院外科、病理、米国留学、産業医科大学外科助教授。九州がんセンター消化器外科医長、同統括診療部長、副院長、院長を歴任。2015年退任。2011年から2015年まで福岡市勤務医会の季刊誌「きんむ医」の編集長を務めた。2020年2月現在、九州がんセンター名誉院長
  • 著者について

    岡村健 (オカムラ タケシ)
    1949年福岡県生まれ。
    九州大学医学部卒。
    同大学附属病院外科、病理、米国留学、産業医科大学外科助教授。
    九州がんセンター消化器外科医長、同 統括診療部長、副院長、院長を歴任。

    2011年から2015年まで福岡市勤務医会の季刊誌「きんむ医」の編集長を務めた。
    2020年2月現在、九州がんセンター名誉院長。

    著書
    『コーヒーを淹れる午後のひととき』(2017年梓書院刊)

脚気論争の光と影―陸軍の脚気惨害はなぜ防げなかったのか の商品スペック

商品仕様
出版社名:梓書院 ※出版地:福岡
著者名:岡村 健(著)
発行年月日:2020/05/20
ISBN-10:4870356686
ISBN-13:9784870356689
判型:A5
対象:一般
発行形態:単行本
内容:医学・薬学・歯学
言語:日本語
ページ数:229ページ
縦:21cm
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