さち子のお助けごはん(潮文庫) [文庫]

さち子のお助けごはん(潮文庫) [文庫] の 商品概要

• 要旨（「BOOK」データベースより）

  出張料理人さち子は、依頼者の悩みを料理で解決していく。大御所の小説家を喜ばせた意外なレシピ、依頼者の老いた母を元気にした魔法のスープ、異国の来客に戸惑う両親とその息子を救った言葉…。そんなさち子は老舗料亭「花菱」の一人娘だったが、花板である父の死によって最悪の事態に。大好きだった父の味は滅んでしまうのか。

• 内容（「BOOK」データベースより）

  最初の依頼人；想い出ソース；一汁一菜；「花菱」；新たな一歩；蘇生のスープ；異国のお客さん；ママの味；遅れ咲き；等身大の自分；退院パーティ；愛あればこそ；子供食堂；似て非なるもの；お手柄さち子；若き日の恋と料理；終活の心得；西と東；タマの猫生；お墨付き；うっかありさち子；見えない糸；「菱の実」；父の料理

• 出版社からのコメント

  ワケありだけど敏腕の出張料理人・さち子が料理を通じて人々を幸せにしていく連作短編！

• 内容紹介

  出張料理人さち子が、依頼者の悩みを料理で解決していく笑いあり涙ありの痛快ストーリー。
  
  大御所の小説家を喜ばせた意外なレシピ、依頼者の老いた母を元気にした魔法のスープ、
  異国の来客に戸惑う両親とその息子を救った言葉……。
  そんなさち子は老舗料亭「花菱」の一人娘だったが、花板である父の死によって事態は最悪の展開に。
  大好きだった父の味は滅んでしまうのか──。
  
  食堂小説で大人気の著者が、料理、そして家族を愛する全ての人に捧ぐ、渾身の連作短編小説。

• 著者紹介（「BOOK著者紹介情報」より）（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）

  山口 恵以子(ヤマグチ エイコ)
  １９５８年、東京都生まれ。早稲田大学文学部卒業。会社員を経て、派遣社員として働きながら松竹シナリオ研究所で学ぶ。その後、丸の内新聞事業協同組合の社員食堂に勤務しながら小説を執筆。２００７年『邪剣始末』で作家デビュー。１３年『月下上海』で松本清張賞を受賞

• 著者について

  山口恵以子 (ヤマグチエイコ)
  07 年「邪剣始末」で作家デビュー。13 年「月下上海」で松本清張賞受賞。食堂のおばちゃんシリーズ、婚活食堂シリーズが好調。

さち子のお助けごはん(潮文庫) [文庫] の商品スペック