英語と日本語で学ぶ知覚情報科学 [単行本]

英語と日本語で学ぶ知覚情報科学 [単行本] の 商品概要

• 目次

  Chapter 1 Information pathways: the five senses
  Chapter 2 The brain: how does it work
  Chapter 3 Mathematical models of the neuron
  Chapter 4 Artificial neural networks
  Chapter 5 Deep learning
  Chapter 6 Recurrent neural networks
  Chapter 7 Visual perception
  Chapter 8 A new kind of neuron
  
  第1章 情報の伝わり方：五感
  第2章 脳のはたらき
  第3章 ニューロンの数学的モデル
  第4章 人工ニューラルネットワーク
  第5章 ディープラーニング
  第6章 フィードバックをもつニューラルネットワーク
  第7章 視覚認知
  第8章 最新のニューラルネットワーク

• 出版社からのコメント

  人工知能を知る上で欠かせない，人間の知覚，情報の伝達，脳で行われている処理について，英語と日本語で同時に学べる教科書。

• 内容紹介

  　本書は，人工知能を知る上で欠かせない，人間の知覚，情報の伝達，そして脳で行われている処理について，工学的かつ情報科学的な見地から，学部生を対象に英語と日本語で学ぶことができる教科書である。
  　具体的には，新しいアプローチで脳機能の「全体像」を示し，脳が機能する原理，人間の認識原理について紹介する。続いて，これらの概念を現代の情報理論に適用する。その後，ニューロンの数値モデルと最初の人工ニューラルネットワークについて解説し，パーセプトロンやホップフィールドネットワークのような初歩的な機械学習の理解をめざす。さらに，単純なニューラルネットワークを実現するために使用できるプログラミングコードを提供している。
  　本書では，英語と日本語で同じ内容が見開き1ページに収まっており、2言語で学習できる工夫がなされている。特に，知覚情報について，留学等を念頭に英語で学びたい学生や，日本語で学びたい留学生にとって本書は最適なものになると確信している。

• 著者紹介（「BOOK著者紹介情報」より）（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）

  ミケレット,ルジェロ(ミケレット,ルジェロ／Micheletto,Ruggero)
  １９６２年イタリアピエモンテ州トリノ生まれ。１９８７年トリノ大学で物理学の修士号を取得後、１９９２年ヨーロッパ最古の総合大学のボローニャ大学でＰｈ．Ｄ．（物理学博士号）を取得。１９９４年に来日。現在は横浜市立大学学術院国際総合科学群自然科学系列教授。研究活動はナノ光学、近接場光学、光デバイスおよび知覚実験、ニューラルネットなど
  
  戸坂 亜希(トサカ アキ)
  ２００４年学習院大学大学院自然科学研究科物理学専攻博士後期課程修了、博士（理学）取得。産業技術総合研究所および東北大学多元物質化学研究所ポスドク、横浜市立大学助教を経て、現在は学習院大学やその他高校にて非常勤講師として勤務。専門は表面物理学
  
  及川 虎太郎(オイカワ コタロウ)
  ２０１２年横浜市立大学大学院生命ナノシステム科学専攻修士課程修了。専門は半導体物性科学及び知覚情報科学。現在はコンピュータープログラミングを用いた視覚情報処理分野の研究を積極的に行っている

英語と日本語で学ぶ知覚情報科学 [単行本] の商品スペック