寿退社の有川さん―天才記者はまた犯罪者に恋しています(宝島社文庫) [文庫]

寿退社の有川さん―天才記者はまた犯罪者に恋しています(宝島社文庫) の 商品概要

• 要旨（「BOOK」データベースより）

  文芸編集者を志しい出版社へ入社した新入社員の真柴。しかし、配属されたのは希望とは裏腹の週刊誌編集部！しかも、真柴がペアを組むことになったのは、超有名記者の有川さんだった。頭脳明晰、眉目秀麗。数々のスクープをモノにしながらも、夢は寿退社。しかし、周りの人曰く、それは叶わぬ夢とのこと。不思議に思っていた真柴だったが、その謎はすぐに解けた。なんと有川さんは、付き合う男が犯罪者ばかりの超ダメンズ引き寄せ体質だったのだ！真柴も真柴で、素直で騙されやすいという週刊誌には全く向かない性格で…。天才記者×新入社員の凸凹お仕事小説！

• 内容（「BOOK」データベースより）

  寿退社の有川さん；文豪と軽小説家；閑話；恋人はサンタクロース

• 内容紹介

  某有名週刊誌の最年少副編集長記録を持つ有川さん。しかし、彼女は現在契約社員。
  
  なぜそんな人物が非正規雇用なのだろう。
  
  首を傾げていた新入社員・真柴に忍び寄る社員が、こっそり耳打ちした。
  
  「有川さん、男を見る目がないんだよね……」
  
  なんと有川さんは、恋に落ちた相手が必ず犯罪者だと発覚してしまう、
  超恋愛不幸体質だったのだ!
  婚約退職しても相手の犯罪歴が発覚して職場へ戻ってくる……
  というのを繰り返して、早数年。彼女の夢は寿退社。
  
  そういうわけで、仕事を辞めても職場への影響が少ないよう、
  責任の少ない立場に自ら雇用形態の変更を申し出たのである。
  その有川さんとコンビを組むことになった真柴だが、
  彼も彼で「文芸編集部志望の真面目人間」という、
  週刊誌記者に全く向かない性格で――。
  凸凹コンビのスクープミステリ、開幕!

• 著者について

  桜町 はる (サクラマチ ハル)
  東京都在住。春を待つ桜のような作家になりたいです。

寿退社の有川さん―天才記者はまた犯罪者に恋しています(宝島社文庫) の商品スペック