現代世界の呪術―文化人類学的探究 [単行本]

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現代世界の呪術―文化人類学的探究 [単行本]

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出版社:春風社
販売開始日: 2020/06/12
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現代世界の呪術―文化人類学的探究 [単行本] の 商品概要

  • 要旨(「BOOK」データベースより)

    呪術の合理性とは?呪術を問うことの現在的な意義はなにか?人類学の黎明期から議論されてきた問題を、物質性や感覚経験という切り口からアップデートする。
  • 目次

    総論
    序論 現代世界において呪術を問うこと(川田牧人)
    第1章 偶然と必然を結ぶ妖術―アフリカにおける妖術的現実の存在様相(近藤英俊)

    第Ⅰ部 多元的知識実践環境における合理性の再検討
    第2章 呪術・宗教・科学を再考する―あるいは呪術における非合理性(中村 潔)
    第3章 呪術が禁止されるとき―インドにおける合理主義運動がもたらす迷信としての呪術(松尾瑞穂)
    第4章 カザフスタンにおける伝統医療とエムシ(治療者)の活動(藤本透子)
    第5章 動物磁気術と催眠術の近代―科学と呪術のはざまにおける実践=知の誕生の素描(島薗洋介)

    第Ⅱ部 呪術とコミュニケーション        
    第6章 ベナンにおけるブードゥのメディア転回(田中正隆)
    第7章 恐れを通じた干渉―ガーナ南部における挨拶、遊び、王権闘争(浜田明範)
    第8章 すべてははじめからわかっていた―東南アジア大陸部山地民ラフの呪術と動物(片岡 樹)
    第9章 「フェティッシュ」を飼い馴らす(中川 敏)

    第Ⅲ部 感覚とマテリアリティの呪術論 
    第10章 感覚・マテリアリティ・言葉―ヴァヌアツにおける邪術と科学の関係を起点として(白川千尋)
    第11章 西欧近世の魔女信仰における感覚・実践・マテリアリティ(黒川正剛)
    第12章 不可視を「見る」、不可解を「語る」―東北タイにおける呪術と感覚経験(津村文彦)
    第13章 妖術師の生成するところ―ベナンの新宗教の実践における身体・情動・マテリアリティ(村津 蘭)
    第14章 あるはずのないものへの疑念―北タイにおける呪術と情動(飯田淳子)
    第15章 経験されざるものを知る―マダガスカル漁撈民ヴェズにおける霊と呪術のリアリティ(飯田 卓)

    あとがき  (飯田卓・白川千尋)
  • 出版社からのコメント

    世界の様々な呪術の、コミュニケーションとしての側面や合理性を検討し、物質性や感覚という視角から呪術論をアップデートする論集。
  • 著者紹介(「BOOK著者紹介情報」より)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

    川田 牧人(カワダ マキト)
    成城大学文芸学部教授。文化人類学、宗教人類学

    白川 千尋(シラカワ チヒロ)
    大阪大学大学院人間科学研究科教授。文化人類学

    飯田 卓(イイダ タク)
    国立民族学博物館教授。生態人類学、視覚メディアの人類学、文化遺産の人類学
  • 著者について

    川田牧人 (カワダマキト)
    川田牧人(かわだ・まきと)成城大学文芸学部教授

    白川千尋 (シラカワチヒロ)
    白川千尋(しらかわ・ちひろ)大阪大学大学院人間科学研究科教授

    飯田卓 (イイダタク)
    飯田卓(いいだ・たく)国立民族学博物館人類文明誌研究部教授

現代世界の呪術―文化人類学的探究 [単行本] の商品スペック

商品仕様
出版社名:春風社 ※出版地:横浜
著者名:川田 牧人(編)/白川 千尋(編)/飯田 卓(編)
発行年月日:2020/05/30
ISBN-10:4861106915
ISBN-13:9784861106910
判型:A5
発売社名:春風社
対象:一般
発行形態:単行本
内容:民族・風習
言語:日本語
ページ数:480ページ ※470,10P
縦:22cm
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