経済地理学への招待 [単行本]
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経済地理学への招待 [単行本]

伊藤 達也(編著)小田 宏信(編著)加藤 幸治(編著)
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出版社:ミネルヴァ書房
販売開始日: 2020/05/19
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経済地理学への招待 [単行本] の 商品概要

  • 要旨(「BOOK」データベースより)

    経済地理学は経済現象を空間的側面や地域性から明らかにする。グローバル化、高度情報化、持続可能な地域発展…いま、世界各地で立ち上がる問題の解決に寄与する理論と実践例を盛り込んだテキスト。
  • 目次

    はしがき

    序 章 環境・空間と経済社会(伊藤達也)
     1 経済地理学の研究テーマ
     2 経済地理学の成立
     3 地域構造論の登場と発展
     4 経済地理学をめぐる状況の変化
     5 経済地理学の課題と展望


     第Ⅰ部 経済地理学とはなにか

    第1章 経済立地の理論(小田宏信)
     1 立地論の根本概念としての距離と拡がり
     2 産業立地論の古典
     3 集積と分散の理論

    第2章 地域経済の発展のメカニズム(小田宏信)
     1 地域経済の発展段階論と経済基盤説
     2 「成長の極」と累積的因果関係論
     3 地域経済発展と国家

    第3章 サービス経済化と広がる地域間格差(加藤幸治)
     1 サービス経済化の基本的構図
     2 サービス利用のための移動コスト
     3 サービス市場圏の「地理的限界」がもたらす人口の集中・集積
     4 北海道における「都心回帰」

    第4章 人々のキャリアと経済空間(中澤高志)
     1 キャリアの空間的軌跡
     2 労働市場の特殊性
     3 高度成長期の経済空間とキャリア──農村から都市へ
     4 安定成長期の経済空間とキャリア──若者の地元定着傾向
     5 低成長期の経済空間とキャリア──個人化と不透明化


     第Ⅱ部 グローバル化と地域経済

    第5章 経済のグローバル化と産業立地・地域経済(小田宏信)
     1 前グローバル化期における製造業の空間システム
     2 工業のグローバル化とグローバル生産ネットワーク
     3 日本工業のグローバル化と国内立地の変容

    第6章 サプライチェーンと南北問題(池田真志)
     1 生産-流通-消費を捉えるアプローチ
     2 食品における商品連鎖
     3 工業製品における商品連鎖
     4 グローバル化の弊害への対応

    第7章 経済を左右する地域の制度・文化(水野真彦)
     1 制度・文化と経済発展
     2 各地で特色をつくりだす制度・文化
     3 制度・文化の変容サイクル

    第8章 都市の発展が生むインナーシティ問題(小原丈明)
     1 都市の成長とインナーシティ問題
     2 日本におけるインナーシティ問題
     3 インナーシティ問題への様々な対応
     4 人口減少社会の都市のゆくえ

    第9章 グローバル化時代の都市と都市ネットワーク(小原丈明)
     1 世界都市・グローバル都市の出現
     2 複雑化する都市システムと都市ネットワーク
     3 グローバルネットワーク下における都市の諸相


     第Ⅲ部 産業集積と地域

    第10章 地域のなかでのものづくり(山本俊一郎)
     1 産業集積の理論
     2 市場の変化に対応する生産体制
     3 ものづくりを支える中小零細製造企業
     4 産業集積地域の再編

    第11章 工業化で変わる新興国(宇根義己)
     1 変容する新興国
     2 発展途上国の工業化
     3 アジア諸国の工業政策と国家開発
     4 日本企業の進出と工業地域の形成・変容
     5 発展の光と影

    第12章 情報通信業の集積(加藤幸治)
     1 情報化した日本社会
     2 情報通信業の立地──その一極集中
     3 一極集中型立地の背景と要因
     4 情報通信業の「集積」

    第13章 都市に集まる創造産業(半澤誠司)
     1 創造産業の成り立ち
     2 データにみる立地傾向
     3 産業集積の捉え方
     4 創造産業の議論の広がり

    第14章 農業地域の経済力(佐々木達)
     1 グローバル化時代の食料供給
     2 農業を地理的に捉える意味
     3 日本農業のポジションと食料供給
     4 農業地域の経済力──日本農業の可能性
     5 食料・農業問題の地理学にむけて


     第Ⅳ部 地域の持続可能性

    第15章 ショッピングセンターの功罪(土屋 純)
     1 流通のプラットフォーム
     2 世界各国におけるショッピングセンターの発展
     3 ショッピングセンターが変えた日本社会
     4 変わる日本社会とショッピングセンター

    第16章 中心商店街のゆくえ(土屋 純)
     1 衰退が激しい日本の中心商店街
     2 中心商店街の衰退理由
     3 商店街再生への試み
     4 残る商店街,消える商店街

    第17章 農山村の活性化(中條暁仁)
     1 農山村の地域的位置付け
     2 過疎化と高齢社会化に直面する農山村
     3 再編成される農山村の現状と課題
     4 地域住民による「地域づくり」の展開
     5 農山村に対する「まなざし」の変化

    第18章 観光・ツーリズムがもたらす地域の変化(新名阿津子)
     1 観光は地域の救世主か
     2 地理学と観光
     3 「新たな観光」とジオパークの実践
     4 観光・ツーリズムによる持続可能な開発

    第19章 環境保全と地域振興は両立できるか(伊藤達也)
     1 環境保全と地域振興の両立
     2 資源・環境問題へのアプローチ
     3 水辺環境保全運動と地域振興
     4 田主丸におけるアンケート調査結果


    文献案内
    索  引
  • 出版社からのコメント

    グローバル化、高度情報化、持続可能な地域発展… いま、世界各地で立ち上がる問題の解決に寄与する理論と実践例を盛り込んだ入門書
  • 内容紹介

    これまで経済地理学は産業立地論が主なテーマとなってきたが、最新の研究では環境への視点の確保、地域への視点の復権、人間の再評価の視点が新たな論点としてあげられている。本書はそれら最新の研究テーマも盛り込み、初学者に向けてできるだけやさしく解説する。付録として文献案内も掲載した、新しい時代の経済地理学の入門テキスト。
  • 著者紹介(「BOOK著者紹介情報」より)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

    伊藤 達也(イトウ タツヤ)
    1961年愛知県生まれ。1990年名古屋大学大学院文学研究科博士後期課程単位取得満期退学。博士(環境学)。現在、法政大学文学部教授

    小田 宏信(オダ ヒロノブ)
    1966年東京都生まれ。1995年筑波大学大学院博士課程地球科学研究科単位取得退学。博士(理学)。現在、成蹊大学経済学部教授

    加藤 幸治(カトウ コウジ)
    1969年神奈川県生まれ。1997年明治大学大学院文学研究科博士後期課程退学。博士(地理学)。現在、国士舘大学文学部教授
  • 著者について

    伊藤達也 (イトウ タツヤ)
    2020年5月現在 法政大学文学部教授

    小田 宏信 (オダ ヒロノブ)
    2020年5月現在 成蹊大学経済学部教授

    加藤 幸治 (カトウ コウジ)
    2020年5月現在 国士舘大学文学部教授

経済地理学への招待 [単行本] の商品スペック

商品仕様
出版社名:ミネルヴァ書房 ※出版地:京都
著者名:伊藤 達也(編著)/小田 宏信(編著)/加藤 幸治(編著)
発行年月日:2020/06/01
ISBN-10:4623086917
ISBN-13:9784623086917
判型:A5
対象:専門
発行形態:単行本
内容:地理
言語:日本語
ページ数:352ページ
縦:21cm
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