変わりゆくEU―永遠平和のプロジェクトの行方 [単行本]
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変わりゆくEU―永遠平和のプロジェクトの行方 [単行本]

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出版社:明石書店
販売開始日: 2020/04/30
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変わりゆくEU―永遠平和のプロジェクトの行方 [単行本] の 商品概要

  • 目次

    序章 EUによるリベラル国際秩序?[臼井陽一郎]
     第1節 規範パワーへの意思
     第2節 EUのグローバル戦略
     第3節 集合的政治意思を支える制度
     第4節 脱ペーパー・ヨーロッパの条件
     第5節 本書があきらかにすること

    第1章 規範的な政体としてのEUの歩み[武田健]
     第1節 規範的な政体としてのEU
     第2節 規範を重視し始めるきっかけ
     第3節 政府間主義的な性格を残しながらの発展
     第4節 法の支配の危機を契機とするさらなる発展の可能性
     第5節 今後の行方

    第2章 共通外交安全保障政策(CFSP)に対するEU司法裁判所(CJEU)の裁判管轄権拡大[吉本文]
     第1節 CFSPの特殊性と裁判管轄権
     第2節 判決理由の共通点
     第3節 判決理由の正当化根拠

    第3章 欧州逮捕状(EAW)――EU刑事司法協力の理念と現実[福海さやか]
     第1節 EAWとは何か――EU的刑事司法協力モデル
     第2節 EAWの運用と問題点
     第3節 刑事司法協力のBrexitへの影響
     第4節 EU刑事司法協力の理想と現実

    第4章 欧州テロ対策をめぐるEU・CoE関係――テロ防止と基本権保障[大道寺隆也]
     第1節 CoEテロ防止条約をめぐるEUとCoEの軋轢
     第2節 標的制裁をめぐる法と政治
     第3節 欧州テロ対策をめぐる二つの《溝》

    第5章 EUの移民統合政策――域内でメインストリーミング、域外でパートナーと連携[小山晶子]
     第1節 メインストリーミングを志向する移民統合政策
     第2節 ガバナンスのツールとしての基金とモニタリング
     第3節 域外パートナーを引き込んだ移民統合政策

    第6章 ネオリベラリズムとデモクラシーの相克――EU・カナダ包括的経済貿易協定(CETA)におけるワロンの反乱[松尾秀哉]
     第1節 EUの通商政策をめぐる規範政治
     第2節 ベルギーとは
     第3節 CETAのサーガ
     第4節 EUの規範政治として
     第5節 ネオリベラリズムか、それとも亀裂と分裂か

    第7章 競争政策における規範パワーとしてのEU――変化と継続性[吉沢晃]
     第1節 規範パワーの政治的・制度的基盤の強靭性を測る
     第2節 競争政策におけるEU対外関係の発達
     第3節 多国間協力――ルール作りから政策収斂へ
     第4節 二国間協力――多様な形態の模索
     第5節 規範パワーの政治的・制度的基盤の揺らぎ

    第8章 EUと国際貿易規律改革――規範性から現実的な機能性へのシフト?[関根豪政]
     第1節 EUの国際貿易規律改革のアプローチ
     第2節 EU単独の国際貿易規律改革提案(コンセプト・ペーパー)
     第3節 日米欧三極貿易大臣会合において示された国際貿易規律改革提案
     第4節 EU・中国間のWTO改革提案
     第5節 EUの貿易規律関連提案に透けるEUの狙いと限界
     第6節 EUの国際貿易規律の改革提案の行方

    第9章 「ヨーロッパの東」におけるEU規範――リベラルな秩序の変容と中国の台頭[東野篤子]
     第1節 問題の所在
     第2節 1990年代から2000年代――EUの規範パワーの「成功例」?
     第3節 「ヨーロッパの東」への中国の進出――EUの懸念と規範
     第4節 中国をめぐるEU規範――現状と持続性、戦略形成とイシュー
     第5節 リベラルな秩序の変容とEU規範の行方

    第10章 対中関係に見る規範パワーEU[小林正英]
     第1節 勃興する大国と対峙する規範パワーEU
     第2節 ケースとしてのEU・中国関係
     第3節 EUと中国の規範的一致と不一致

    補論 Brexitの政治とEUの規範[臼井陽一郎]
     第1節 主権の政治化――Brexit政治の構図
     第2節 北アイルランドとEU
     第3節 主権の非政治化――EUの制度特性
     第4節 主権の政治化がもたらすもの

    おわりに[臼井陽一郎]

     参考文献
     索引
  • 内容紹介

    リベラル国際秩序の最後の砦EU、現在様々な内患外憂によりその存在がゆらいでいる。グローバル社会において加盟諸国は規範パワーたろうとする集合的政治意思を持ち続けることができるのか。政治、経済、社会政策等、様々な側面から今後のあり方を展望する。
  • 著者紹介(「BOOK著者紹介情報」より)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

    臼井 陽一郎(ウスイ ヨウイチロウ)
    新潟国際情報大学国際学部教授
  • 著者について

    臼井 陽一郎 (ウスイ ヨウイチロウ)
    新潟国際情報大学国際学部 教授
    『EUの規範政治――グローバルヨーロッパの理想と現実』(ナカニシヤ出版、2015年)。
    『環境のEU、規範の政治』(ナカニシヤ出版、2013年)。

変わりゆくEU―永遠平和のプロジェクトの行方 [単行本] の商品スペック

商品仕様
出版社名:明石書店
著者名:臼井 陽一郎(編著)
発行年月日:2020/04/01
ISBN-10:4750350036
ISBN-13:9784750350035
判型:A5
対象:一般
発行形態:単行本
内容:社会
言語:日本語
ページ数:271ページ
縦:21cm
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