水晶庭園の少年たち―喪に服す電気石(集英社文庫) [文庫]

水晶庭園の少年たち―喪に服す電気石(集英社文庫) [文庫] の 商品概要

• 要旨（「BOOK」データベースより）

  中学生の樹は、祖父が遺した鉱物コレクションと、日本式双晶に宿る「石精」雫の導きにより、鉱物への興味と知識が増している。ある日、希少なエルバ島産のトルマリンがネットのオークションにかけられているのを樹たちが見つける。お父さんを亡くした天音が、遺品を売りさばこうとしていたのだ。彼を放っておけない樹は…。鉱物の優しい輝きが少年の繊細な心を癒すセンシティブロマン、第４弾。

• 内容（「BOOK」データベースより）

  喪に服す電気石；方解石の憂鬱；石の中の庭園

• 出版社からのコメント

  亡き父の遺品であるトルマリンを処分しようとする少年・天音に樹は……。鉱物の魅力をふんだんに盛り込んだ青春小説第4弾。

• 著者紹介（「BOOK著者紹介情報」より）（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）

  蒼月 海里(アオツキ カイリ)
  １９８３年宮城県生まれ。元書店員の小説家。２０１４年『幽落町おばけ駄菓子屋』でデビュー。「華舞鬼町おばけ写真館」「幻想古書店で珈琲を」などのシリーズを次々と発表し人気を博す。著書多数

水晶庭園の少年たち―喪に服す電気石(集英社文庫) [文庫] の商品スペック