シェールガスの開発と化学プロセス 普及版 (ファインケミカルシリーズ) [単行本]
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シェールガスの開発と化学プロセス 普及版 (ファインケミカルシリーズ) [単行本]

幾島 賢治(監修)八木 宏(監修)
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出版社:シーエムシー出版
販売開始日: 2020/05/11
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シェールガスの開発と化学プロセス 普及版 (ファインケミカルシリーズ) の 商品概要

  • 目次

    【資源動向と掘削・仕上げ材料編】
    第1章 シェールガス・オイルとは 
    1 埋蔵状態
    2 新採掘技術
    2.1 水平掘削
    2.2 水圧破砕
    2.3 IT技術の融合
    3 シェールガス・オイルの現状
    3.1 シェールガス
    3.2 シェールオイル
    4 シェールガス・オイルの輝ける未来

    第2章 非在来型天然ガスの資源動向 
    1 非在来型天然ガスとは何か、その可能性は? 賦存環境
    2 どういった経緯で登場したのか?
    3 技術的回収可能資源量の増加
    4 環境への影響
    5 非在来型が天然ガスの主役になるか?
    6 試堀試験始まるメタンハイドレート
    6.1 「燃える氷」メタンハイドレート
    6.2 活発化するメタンハイドレート研究
    6.3 メタンハイドレートの資源量
    6.4 メタンハイドレートの生産手順
    6.5 第1回メタンハイドレート海洋産出試験の概要

    第3章 石油、天然ガス、石炭、オイルサンド 
    1 石油
    2 天然ガス
    3 石炭
    4 オイルサンド

    第4章 ウエットシェールガスの開発 
    1 はじめに
    2 ウエットガス田の出現
    3 ウエットシェールガスリグの収益性
    4 おわりに

    第5章 海洋油ガス田開発プラットフォームとその関連システムの概略 
    1 はじめに
    2 海底油田開発のシステムの概要
    2.1 開発の流れ
    2.2 プラットフォームの種類
    3 海底パイプライン
    4 サブシープロダクションシステムの概要
    5 サブシープロセス装置(Subsea Processing Unit)
    5.1 サブシーセパレーター
    5.2 サブシーブースター
    5.3 サブシーマニフォールド
    5.4 サブシーコントロールモジュール(SCM)
    6 ライザーシステム
    7 パイプラインインストレーション
    8 まとめ

    第6章 シェールの掘削・仕上げ・生産技術および材料 
    1 シェール掘削の概略
    2 シェール掘削
    3 シェールガス・オイル仕上げ・生産
    4 シェールガス・オイル掘削・仕上げ・生産に必要な化学製品の概要

    第7章 シェールガス掘削用途で注目されるポリグリコール酸樹脂
    1 はじめに
    2 ポリグリコール酸(PGA)とは
    3 シェールガスとは
    4 シェールガスで注目される生分解性樹脂
    5 シェールガス掘削分野でのKuredux®の適用
    5.1 背景
    5.2 PGAのLCMとしての性能
    5.3 その他のシェールガス掘削用途
    6 まとめ

    第8章 掘削用化学品 
    1 はじめに
    2 圧入水(フラクチャリング流体)
    2.1 砂(プロパント)
    2.2 粘度調整剤
    2.3 殺生物剤
    2.4 摩擦低減剤
    2.5 スケール付着防止剤
    2.6 酸化防止剤
    2.7 酸性物質
    2.8 界面活性剤
    2.9 土壌安定化剤
    2.10 消泡剤
    2.11 加重剤
    3 掘削用化学品の規制
    3.1 規制の概要
    3.2 州政府の規制
    3.2.1 テキサス州
    3.2.2 ニューヨーク州
    3.2.3 その他の州
    3.3 連邦政府

    【化学反応編】
    第9章 シェールガスを原料としたC1、C2、C3ケミカル 
    1 シェールガスの組成と特徴
    2 シェールガスによるC1化学への展開
    3 エタン、プロパン利用による化学品への展開
    3.1 シェールガスからのエチレン生産の可能性
    3.1.1 最大エチレン生産可能量
    3.1.2 最大プロピレン生産可能量
    3.2 北米エチレン生産能力増強計画
    3.3 エチレンを出発物質とする化学品
    3.4 エチレンからプロピレンの製造
    3.5 プロピレンを出発物質とする化学物質
    3.6 1-ブテンからのブタジエンの製造
    4 日本型石油化学コンプレックスの課題
    4.1 日本の石油化学ビジネス状況
    4.2 シェールガス、NGLを利用した石油化学コンプレックスオプション
    5 まとめ

    第10章 合成ガス製造プロセス 
    1 必要合成ガスH2/CO比
    2 合成ガス製造プロセス
    2.1 スチームリフォーミング
    2.2 CO2リフォーミング
    2.3 2段リフォーミング
    2.4 オートサーマルリフォーミング
    2.5 直接接触部分酸化反応法(DCPOX)
    3 合成ガスクエンチャー
    4 H2/CO比の調整

    第11章 シェールガスのガス化技術 
    1 はじめに
    2 水蒸気改質
    2.1 天然ガスの脱硫
    2.2 予備改質
    2.3 一次改質
    2.4 二次改質
    3 最近の水蒸気改質プロセス
    3.1 大型装置
    3.2 SMR (スチームリフォーミング)とATR (オートサーマルリフォーミング)の組み合わせ
    3.3 改良触媒の開発
    4 ドライリフォーミング
    5 直接接触部分酸化法 (D-CPOX: Direct Catalytic Partial Oxidation)
    6 マイクロリアクター
    7 おわりに

    第12章 GTL技術 -天然ガス・シェールガスからのクリーン液体燃料製造技術-
    1 はじめに
    2 GTL技術とは
    2.1 合成ガス製造工程
    2.1.1 合成ガス製造の基本反応
    2.1.2 合成ガス製造プロセス
    2.1.3 GTLにおける合成ガスの水素/一酸化炭素比
    2.2 FT合成工程
    2.3 アップグレーディング工程
    2.4 GTL製品油の特徴
    3 GTLプロセスに用いられる新しい技術
    3.1 合成ガス製造におけるスチーム/CO2リフォーミング技術
    3.2 合成ガス製造における直接接触部分酸化技術
    3.3 マイクロチャンネルリアクター技術
    4 世界の主要GTL技術とプロジェクト
    4.1 主要GTL技術

    第13章 メタンの酸化カップリングによるC2炭化水素合成
    1 はじめに
    2 触媒を用いたメタン酸化によるC2合成
    3 膜を用いたメタン酸化によるC2合成
    4 プラズマなどを用いたメタン転換によるC2合成

    第14章 メタンからのメタノール合成 
    1 はじめに
    2 化学反応概要
    2.1 天然ガスの脱硫
    2.2 天然ガス(メタン)改質反応
    2.3 メタノール合成反応
    2.4 触媒毒と活性劣化
    3 プロセス概要
    3.1 合成ガス製造
    3.1.1 水蒸気改質反応
    3.1.2 部分酸化反応
    3.1.3 自己熱型反応
    3.2 メタノール合成
    3.2.1 断熱型反応器(クエンチ型反応器)
    3.2.2 等温型反応器
    3.2.3 二重管型反応器(Mitsubishi“SUPERCONVERTER”)
    3.2.4 ラジアルフロー型反応器(MRF-Z®)
    3.2.5 2段反応器や多段反応器
    3.3 蒸留・精製
    4 プロセスライセンサー
    5 おわりに

    第15章 メタンからメタノールの直接合成 
    1 はじめに
    2 メタン改質の熱力学的な考察
    2.1 メタンからメタノール直接合成の位置づけ
    2.2 電子反応を利用したメタンの低温改質
    2.3 再生可能エネルギーとエネルギーキャリア
    3 非平衡プラズマによるメタン改質
    3.1 誘電体バリア放電
    3.2 実験装置・方法
    3.3 反応温度とメタノール選択率
    3.4 液相における二次反応
    3.5 メタン転換率とメタノール選択率
    4 おわりに

    第16章 ジメチルエーテル(DME)の合成
    1 DMEとは
    2 DMEの用途
    3 JFEのスラリー床DME直接合成プロセス
    3.1 DME合成反応の特徴
    3.2 JFEスラリー床反応器
    4 JFE直接合成技術の開発経緯
    4.1 5トン/日大型ベンチプラント運転研究
    4.2 100トン/日実証プラント運転研究
    4.2.1 運転研究計画
    5 おわりに

    第17章 メタノールからオレフィン(MTO、 MTP)の合成 
    1 はじめに
    2 MTP プロセス
    2.1 メタノールからプロピレン
    2.2 LurgiのMTPプロセス
    2.3 LurgiのMTP 触媒
    2.4 MTP プロセスの工業化実績
    2.5 DTPプロセス
    2.6 FMTPプロセス
    3 MTO プロセス
    3.1 メタノールからエチレン、 プロピレンの合成
    3.2 DMTO-IIプロセス
    3.3 S-MTOプロセス
    3.4 MTO プロセス
    3.5 MTO/OCP (C4、C5留分分解プロセス)プロセス
    3.6 MTOプロセスの実績
    3.7 UOP 、 MTO プロセスの商業化
    3.8 計画中のMTOプラント
    4 おわりに

    第18章 エタンの直接利用技術 
    1 シェールガス中のエタン
    2 エタン分離
    3 エタンクラッカー
    4 エタンの酸化脱水素によるエチレンの合成
    5 エタンから酢酸の合成
    6 エタンからプロピレンの合成
    7 エタンの酸化によるエチレンとCOの合成
    8 エタンとCO2からエチレンとCOの合成
    9 エタンの脱水素による芳香族の合成
    10 エタンとベンゼンからスチレンの直接合成
    11 エタンから酢酸ビニルの合成
    12 おわりに

    第19章 プロピレンの合成技術 
    1 はじめに
    2 プロピレン製造プロセス
    3 接触法ナフサのスチームクラッキング
    3.1 ACO プロセス
    3.2 NEDOプロジェクト
    4 低級オレフィンの接触分解によるプロピレンの製造
    4.1 低級オレフィンの接触分解プロセス
    4.2 オメガプロセス
    4.3 Super flex
    5 流動床接触分解プロセス
    5.1 FCCプロセス
    5.2 PetroFCCTM
    5.3 HS-FCC
    5.4 DCC (Deep Catalytic Cracking)
    5.5 他の開発プロセス
    6 プロパンの脱水素
    7 メタセシス
    8 MTP 、 MTOプロセス
    9 C2原料からプロピレン
    9.1 エチレンとメタノールからプロピレン
    9.2 エチレンからプロピレンの合成
    9.3 エタンからプロピレン(E-Flexプロセス)
    9.4 エタノールからプロピレン
    10 メタンからプロピレンの合成
    10.1 合成ルート
    10.2 メタンの二量化とメタセシス反応によるプロピレン合成
    10.3 ハロゲン化メタンからプロピレンの合成
    11 おわりに

    第20章 ブテンとエチレンからのプロピレン製造 OCT 
    1 はじめに
    2 シェールガス革命におけるOCTプロセスの有用性
    2.1 シェールガス革命がプロピレン生産に及ぼす影響
    2.2 オンパーパスプロピレンプロセス
    3 オレフィンコンバージョンテクノロジー(OCT)
    3.1 開発経緯
    3.2 メタセシス反応
    3.3 プロセススキーム
    4 付帯プロセス
    4.1 付帯プロセスの特徴
    4.2 エチレン二量化プロセス (Dimer Technology)
    4.3 触媒蒸留脱イソブテン塔 (CD-DeIB®)
    4.4 骨格異性化プロセス (CDIsis®)
    4.5 選択水添ユニット (SHU)
    4.6 C5留分OCT (C5 OCT)
    5 コンプレックスへの適用
    5.1 ガス原料スチームクラッカー
    5.2 液原料スチームクラッカー
    5.3 FCCプラント
    6 おわりに

    第21章 ブタジエンの合成技術 
    1 はじめに
    2 ブタジエンの需給バランス
    3 ブタジエンの用途
    4 ブタジエン製法の歴史
    4.1 アセチレン法
    4.2 Lebedev法
    4.3 エタノールとアセトアルデヒドからブタジエンの合成
    4.4 Reppe法
    4.5 脱水素プロセス
    5 ブタジエンの製法
    5.1 ナフサの水蒸気改質
    5.2 抽出法
    5.3 ブテンの酸化脱水素
    5.4 開発中のプロセス
    6 最近の動向
    7 おわりに

    第22章 LPGから芳香族の合成 
    1 従来の芳香族の製造技術
    1.1 改質反応
    1.2 ナフサのスチームクラッキング
    2 今後の芳香族原料
    3 軽質オレフィンからの芳香族の製造
    4 パラフィンからの芳香族の合成
    4.1 芳香族の製造ルート
    4.2 Aromax プロセス
    4.3 LPGから芳香族
    4.3.1 Cyclarプロセス
    4.3.2 Z-Formerプロセス
    4.3.3 Aroformerプロセス
    4.4 各プロセスのまとめ
    5 メタノールから芳香族 (MTG プロセス)
    6 おわりに

    第23章 光触媒によるメタンの化学変換 
    1 はじめに
    2 酸化ガリウム光触媒による非酸化的メタンカップリング反応
    3 酸化ガリウム光触媒による二酸化炭素改質反応
    4 貴金属を添加した半導体光触媒によるメタン水蒸気改質反応
    5 おわりに

    第24章 メタン資化細菌によるメタン化学変換  
    1 メタン資化細菌によるメタンの活性化
    1.1 メタン資化細菌が持つメタン酸化酵素
    1.2 メタンモノオキシゲナーゼについて
    1.3 可溶性メタンモノオキシゲナーゼ
    1.4 膜結合型メタンモノオキシゲナーゼ
    1.5 メタン資化細菌を用いたメタノール生産
    1.6 メタノールデヒドロゲナーゼの阻害によるメタノールの蓄積
    1.7 アンモニア酸化細菌を用いたメタノール生産
    1.8 メタノールの生産プロセスの効率化
    2 嫌気的メタン酸化細菌がもつメタン酸化酵素
    2.1 嫌気的メタン酸化古細菌がもつメタン酸化酵素
  • 内容紹介

    2013年刊「シェールガスの開発と化学プロセス」の普及版。シェールガス・シェールオイルをめぐるリグの開発状況、海洋を含めた今後の資源動向を詳述している。

シェールガスの開発と化学プロセス 普及版 (ファインケミカルシリーズ) の商品スペック

商品仕様
出版社名:シーエムシー出版
著者名:幾島 賢治(監修)/八木 宏(監修)
発行年月日:2020/05/11
ISBN-10:4781314570
ISBN-13:9784781314570
判型:B5
発売社名:シーエムシー出版
対象:専門
発行形態:単行本
内容:化学
言語:日本語
ページ数:260ページ
縦:26cm
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