ニコラエフスクの日本人虐殺―一九二〇年、尼港事件の真実 [単行本]

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ニコラエフスクの日本人虐殺―一九二〇年、尼港事件の真実 [単行本]

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出版社:勉誠社
販売開始日: 2020/04/20
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ニコラエフスクの日本人虐殺―一九二〇年、尼港事件の真実 の 商品概要

  • 要旨(「BOOK」データベースより)

    尼港市壊滅!虐殺!ロシア人6000人、日本人730人以上!ロシア革命後の、赤色パルチザンの実態とは?事件直後のロシア「調査委員会」報告と生き証人達の生々しい証言で、日本人が忘れさせられた暴力革命の暴虐の凄まじさが100年後の今、蘇る!
  • 目次

    訳者解説

    本 篇

    第一章 ニコラエフスク事件以前のシベリアとニコラエフスクの状況
    第二章 赤色パルチザンのニコラエフスク包囲攻撃
    第三章 赤色パルチザン歓迎会および赤軍派の残虐行為
    第四章 赤色パルチザンと日本軍守備隊の戦闘、そして日本人軍民の絶滅
    第五章 監獄とアムール河における大量テロル
    第六章 革命的秩序の導入
    第七章 トリャピーツィンとソヴィエト政府との関係
    第八章 日本軍が赤軍派を懲らしめる(四月四日、五日の出撃
    第九章 大量処刑とニコラエフスクの破壊
    第一〇章 ニコラエフスクの悲劇における中国人と朝鮮人
    第一一章 クロステル・カムプ灯台の悲劇
    第一二章 トリャピーツィンの逮捕と処刑
    第一三章 日本におけるニコラエフスク事件の反響と北サハリン占領
    第一四章 ニコラエフスクの悲劇の終局
    結 語

    証言篇
    ニコラエフスク事件調査委員会について
    サムイル・レヴィンの見聞記
    1 ミハイル・グリゴリエフ(白軍派中佐)
    2 セルゲイ・ストロド(士官学校生徒)
    3 ヤーコフ・ドビソフ(リューリ兄弟商会社員)
    4 アブラム・アブシャルモフ(ユダヤ人、元兵士、⑤の叔父)
    5 アナトリー・アブシャルモフ(実科中学校六年生、④の甥)
    6 アンナ・ボジコ(市立銀行会計係の妻)
    7 エヴゲニー・ヴァシレーフスキー(収税吏)
    8 セルゲイ・ブルナシェフ(ロシア人義勇隊員)
    9 フィリップ・パトゥルナク(一九一八年の労働コミッサール)
    10 ピョートル・ヴォロビヨフ(トリャピーツィン裁判の副裁判長)
    11 セルゲイ・レポルスキー(マゴ村の司祭)
    12 ニコライ・ズエフ(実科中学校卒業生)
    13 パーヴェル・エポフ(協同組合副議長)
    /パーヴェル・ナリョートフ(林業高等専門学校学生)
    14 ゲオルギー・ヴァチェイシヴィリ(漁業者)
    15 ヴァレンチナ・クヴァソヴァ(女子中学生)
    16 ヨシフ・ベルマント(製材所・煉瓦工場所有者)
    17 アンナ・リューリ(実業家リューリ兄弟の母)
    18 ライサ・ミルレル(企業家の妻)
    19 アレクセイ・メリニコフ(リューリ兄弟商会財務・出納部長)
    20 ライサ・アッケルマン(鉱業家の妻、エステル・リューリの妹)
    21 マリヤ・グロシ(白軍派将校の妻)
    22 コンスタンチン・エメリヤーノフ(ペトロパヴロフスク管区裁判所員)
    23 ヨシフ・ミハイリク(出納局会計係)
    24 エカテリーナ・コトヴァ(マリインスコエ村の農婦)
    25 アンドレイ・コヴァリク(ヴラシエヴォ村の農民)
    /マトヴェイ・ネリューボフ(ヴラシエヴォ村の農民)
    26 アレクサンドル・ヴォロパエフ(デ・カストリの軍事関係官庁の警備員)
    27 ヨシフ・ディムチン(クロステル・カンプ灯台の水夫)
    28 ドミトリー・ブリヴァル(小型舟艇のボイラーマン)
    29 イヴァン・カザチコフ(農民パルチザン)
    30 ヤーコフ・ヴァシーリエフ
    (パルチザン・アンドレーエフ隊員、プイル岬の元森林巡視員)
    31 ヤーコフ・カプツァン(リューリ兄弟商会のオホーツクにおける代理人)
    32 ガヴリール・トゥゴフツォフ(アイヌ人パルチザン)
    33 エヴドキム・ブガエンコ(パルチザン

    資料篇
    ① サハリン州大会決議(一九二〇年八月一六日)
    ② トリャピーツィンの住民への通告
    ③ 赤軍の回状電報(一九二〇年三月三〇日)
    ④ アンドレーエフからの電報
    ⑤ 死体検視証書(一六体)
    ⑥ サガレン派遣軍司令官の諭告(一九二〇年八月二〇日)

    訳者あとがき
  • 出版社からのコメント

    ロシア人6000人、日本人730人以上を虐殺
    暴徒は尼港市を壊滅!
  • 内容紹介

    ロシア革命後の、赤色パルチザン実態とは?
    事件直後のロシア「調査委員会」報告と生き証人達の生々しい証言で、日本人が忘れさせられた暴力革命の暴虐の凄まじさが100年後の今、蘇る!
    英仏米日の連合軍による「革命干渉戦争」=シベリア出兵の失敗を象徴する尼港事件、その顛末は、共産主義が人類にもたらした一億人以上の大惨禍つながる。

    尼港事件とは、1920年大正9年3~6月、樺太最北端の対岸ニコラエフス港市において、4000人の赤色パルチザンが行った大虐殺であり、市街は跡形も退く消滅した。
    著者アナトリー・グートマンは白系ロシア人ジャーナリストで、事件当時、日本に滞在していたが、事件直後にロシアでつくられた「調査委員会」が三か月間現地調査してまとめた報告書を基礎資料とし、自身の取材も加えて執筆したのが本書であり、1924年ベルリンで出版された。
  • 著者紹介(「BOOK著者紹介情報」より)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

    グートマン,アナトーリー(グートマン,アナトーリー)
    1889~1950。ユダヤ系ロシア人のジャーナリスト。ペンネームはアナトーリー・ガン。ロシア革命後の内戦期にモスクワ、オムスク、ウラジオストクと移動しながら新聞を発行。1920年2月には来日し、横浜でロシア語新聞「デーロ・ロシイ(ロシアの大義)」を編集発行した

    長勢 了治(ナガセ リョウジ)
    1949年北海道生まれ。北海道大学法学部卒業後、企業に勤めたのちシベリア抑留の研究・著述とロシア語翻訳を行う

ニコラエフスクの日本人虐殺―一九二〇年、尼港事件の真実 の商品スペック

商品仕様
出版社名:勉誠出版
著者名:アナトーリー グートマン(著)/長勢 了治(訳)
発行年月日:2020/04/20
ISBN-10:458522274X
ISBN-13:9784585222743
判型:A5
発売社名:勉誠出版
対象:専門
発行形態:単行本
内容:外国歴史
言語:日本語
ページ数:326ページ
縦:21cm
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