膝痛―知る・診る・治す 改訂第2版 [単行本]
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膝痛―知る・診る・治す 改訂第2版 [単行本]

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出版社:メジカルビュー社
販売開始日: 2020/05/02
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膝痛―知る・診る・治す 改訂第2版 [単行本] の 商品概要

  • 要旨(「BOOK」データベースより)

    ガイドラインの紹介、エコーと膝痛、保存治療、手術治療のアップデート。12年ぶりの改訂!!
  • 目次

    chapter I 膝痛を知る
    膝関節の構造
     すべては2足歩行から始まった!
     膝伸展機構に不可欠な4要素
     膝伸展機構における膝蓋骨の役割
     膝伸展機構における膝蓋下脂肪体(IFP)の役割
     膝内側にかかる荷重
     大腿脛骨(FT)関節にかかる荷重
     膝蓋大腿(PF)関節にかかる荷重
     膝関節の支持要素
      半月板
      前十字靱帯(ACL)と後十字靱帯(PCL)
      内側側副靱帯(MCL)複合体
      外側側副靱帯(LCL)/後外側複合体
    患者の主訴と発痛源の関係
     初診時の病歴聴取が治療の第一歩
     患者の主訴は真実である。しかし正確ではない
     膝痛の発痛源になる部位,ならない部位
      圧痛点と最大圧痛点
      膝痛の発痛源になる部位
      膝痛の発痛源にならない部位
    膝痛発生のメカニズム
     関節炎と膝痛
      軟骨を摩耗させる危険因子
      軟骨摩耗と膝痛
      関節痛を起こす危険因子
      膝関節周囲の筋肉痛
     疼痛防御動作から悪循環の形成へ
      疼痛防御動作
      膝の前後の悪循環
      膝の内外側の悪循環
     膝OAとスポーツによる膝痛
      膝OAによる膝痛
      外傷(スポーツなど)による膝痛
     膝OAと人工膝関節全置換術(TKA)と膝痛

    chapter II 膝痛を診る
    膝痛 診察法の基本
     患者に起こったことをストーリーとして描けるように話を聞く
     診察法の基本1 下肢アライメントのチェック
      膝蓋大腿(PF)関節障害患者のアライメントと関節弛緩性
     診察法の基本2 両膝可動域の計測
     診察法の基本3 膝蓋骨・膝蓋腱周囲の検査
     診察法の基本4 膝蓋骨傾斜の計測と膝蓋骨不安テスト
     診察法の基本5 膝徒手動揺テスト
      Lachmanテスト
      前方引き出しテスト
      pivot-shiftテスト
      外反ストレステスト,内反ストレステスト
     診察法の基本6 全身関節弛緩性検査
    画像検査-膝痛のstage-
     X線像と膝痛
      膝痛の診断に欠かせないX線撮影法
      X線像から得られる情報
     膝痛のstage分類
      stage I(正常期)
      stage II(急性炎症期)
      stage III(慢性炎症期)
      stage IV(骨痛期)
     膝痛とエコー検査
      エコー検査の位置づけ
      エコーの有効性
    部位別圧痛点の探りかた
     膝前部
      圧痛点の探りかた
      膝蓋骨の内側・外側移動時の圧痛点
      膝蓋骨の上から下へ移動時の誘発痛と圧痛点
      膝蓋骨の下から上へ移動時の誘発痛と圧痛点
      膝蓋骨周囲の圧痛点
      膝蓋腱部の圧痛点
     膝内側部
      圧痛点の探りかた
      内側関節裂隙の圧痛点
     膝外側部
      圧痛点の探りかた
      外側関節裂隙の圧痛点
     膝窩部(膝裏)
      圧痛点の探りかた
      膝窩部の圧痛点

    chapter III 膝痛を治す
    こだわりの保存治療(ストレッチ)
     膝関節の治癒とは元通りに正常化することではない!
      機能の正常化と構造の正常化
      治癒の個人差
     安静が必要な急性炎症期
      関節炎の解消期間
      RICE療法に対する疑問
     運動療法のもつ必要な痛みと悪循環のワナ
      筋力強化訓練のワナ
      スポーツ選手のはまるワナ
     こだわりの運動療法
      ストレッチこそ膝痛改善の基本
      治療法の基本1 ROMの正常化
      治療法の基本2 大腿四頭筋セッティング
      治療法の基本3 カーフパンピング
      治療法の基本4 痛点ストレッチ
     痛点ストレッチ
      膝蓋骨を動かす痛点ストレッチ
      腱・関節包から連続した骨膜・筋膜部の痛点ストレッチ
      筋膜付着部の痛点ストレッチ
      筋実質の痛点ストレッチ
    一般的な保存治療(ストレッチ以外)
     保存治療に対する考えかた
     Column 膝痛に対するガイドラインの発展
     薬物療法に対する考えかた
     薬物療法1
      非ステロイド性抗炎症薬(NSAIDs)
      抗炎症薬以外の疼痛コントロール薬
      ビスホスホネート製剤
      筋痙攣を伴う膝痛に対する芍薬甘草湯
      サルコペニアと膝痛との関係
      多血小板血漿(PRP)による膝OAの疼痛治療
      間葉系幹細胞(MSC)の関節内注射
     薬物療法2
      貼付剤
      塗布剤
     薬物療法3
      関節痛に対するサプリメント
     注射療法
      ヒアルロン酸製剤の関節内注射の効果
      関節周囲痛,関節支持組織痛の圧痛点に対する注射の効果
      ヒアルロン酸注入による鎮痛効果の明らかな部位
      ヒアルロン酸注入部位別の特徴と注意
     装具療法
      ニーブレース
      支柱付き装具
      足底板
      膝OAに対する装具治療
     物理療法
      物理療法の効果
      神経刺激治療
      超音波刺激治療
      干渉波治療
      温熱・冷却療法
      RICE療法
     その他の運動療法・物理療法
      ウォーキング
      水中治療
    手術治療(その効果と期待度)
      膝OA,関節リウマチ(RA)に対する洗浄,デブリドマン
      膝蓋大腿関節症(PFOA)と関節鏡視下手術
     半月板切除術と半月板縫合(修復)術
      内側半月板(MM)損傷
      外側半月板(LM)損傷
     離断性骨軟骨炎(OCD)に対する手術
      若年者のOCD
      成人のOCD
     関節面欠損に対する手術
      マイクロフラクチャー(骨髄刺激法)
      モザイク形成術(自家骨軟骨移植;OAT)
      自家軟骨細胞移植
      関節面欠損に対する手術に関する現状のまとめ
      間葉幹細胞移植
     前十字靱帯(ACL)再建術
      ACL再建術術後療法
      ACL損傷と術後のスポーツ復帰
     後十字靱帯(PCL)再建術
     膝蓋骨不安定症に対する手術
     膝関節矯正骨切り術(around knee osteotomy)
     人工膝関節全置換術(TKA)
      TKA術後遺残疼痛の問題
      TKAとUKA

    Message Board
     痛みの閾値
     膝OAとスポーツ膝痛-治療のアプローチは同じ
     ACL再建術後の膝
     pivot-shiftテストの手技
     半月板損傷の検出テスト-McMurrayテスト
     全身関節弛緩性
     膝痛を起こす原因:著者の仮説
     膝に負担をかける素因
     単純X線像の弱点
     MRIと膝痛
     関節炎モデルにみる治癒過程
     スポーツ選手へのケアと順序
     下肢挙上訓練(SLR)
     痛点ストレッチへ至る経緯
     いわゆるストレッチ運動
     痛点ストレッチのススメ
     膝痛と戦わなければ必ず関節の宿命との戦いに負ける
     慢性疼痛の考えかたと分類
     ぜひ軟骨摩耗を予防するような薬剤の開発を
     組織の柔軟性を高める薬物は侵害受容器の感受性を低下させる薬物となる
     抗炎症薬の効果は急性期と慢性期で異なる
     サプリメントとその位置づけ
     ヒアルロン酸注射の出発点
     荷重制限の重要性の強調
     膝痛に対する物理療法の期待度
     スポーツ選手は無理をすることが当たり前!?
     関節鏡は立派な「手術」
     OA膝痛に対する軟骨欠損治療は?
     膝蓋大腿関節痛症候群に対する手術治療
     TKA患者の機能を上げるための工夫
     人工膝関節全置換術を行うとなぜ痛みが楽になるのか?
     人工膝関節全置換術を行っても痛みが出る可能性があるのか?

     文献一覧
     索引
  • 出版社からのコメント

    膝痛の診察と治療(痛点ストレッチ法)をイラストで具体的に解説。各ガイドラインの紹介と鎮痛薬による薬物治療の解説を追加。
  • 内容紹介

    膝痛は若年者から高齢者まで広く発生する障害であり,3大愁訴の1つである。膝は荷重関節であり,ここに痛みが生じるとたちまちQOLに多大な影響を与えるため,常に迅速な治療効果が求められる。
    本書では膝のエキスパートである著者が行っている膝痛の診療法を具体的に紹介。どのように診察すれば患者の膝痛の発痛源を見つけることができるかがイラストで具体的に説明されている。また,著者が長年の経験と実績に基づいて行っている痛点ストレッチ法をイラストでわかりやすく解説。
    改訂にあたっては「治す」を大幅に改訂。初版刊行後に策定された各ガイドラインを紹介するとともに,各種鎮痛薬による薬物治療についても解説を追加。膝痛を診療する機会が多いドクターにはヒントとポイントが満載の必見書!
  • 著者紹介(「BOOK著者紹介情報」より)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

    宗田 大(ムネタ タケシ)
    東京医科歯科大学名誉教授。帝京科学大学特任教授。昭島整形外科
  • 著者について

    宗田 大 (ムネタ タケシ)
    東京医科歯科大学名誉教授,帝京科学大学特任教授,昭島整形外科

膝痛―知る・診る・治す 改訂第2版 [単行本] の商品スペック

商品仕様
出版社名:メジカルビュー社
著者名:宗田 大(編)
発行年月日:2020/05/10
ISBN-10:4758318832
ISBN-13:9784758318839
旧版ISBN:9784758310222
判型:規大
対象:専門
発行形態:単行本
内容:医学・薬学・歯学
言語:日本語
ページ数:202ページ
縦:26cm
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