先端医療と向き合う―生老病死をめぐる問いかけ(平凡社新書) [新書]
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先端医療と向き合う―生老病死をめぐる問いかけ(平凡社新書) [新書]

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出版社:平凡社
販売開始日: 2020/06/17
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先端医療と向き合う―生老病死をめぐる問いかけ(平凡社新書) の 商品概要

  • 要旨(「BOOK」データベースより)

    生殖補助医療、遺伝子検査、ゲノム編集、再生医療、安楽死…。先端医療の発展により生老病死のあり方が大きく変化し、現在進行形で様々な倫理的問題が生まれている。自分たちのこととして問題に向か合うためには?「何を問えばいいのかをきちんと知ることがだいじ」と説く著者が基本的なことがらを網羅し、議論の基盤を提供する。生命倫理・科学論の第一人者と考える正しい問いかけから政策立案まで。
  • 目次

    《目次》
    はじめに
    生老病死をめぐる新しい悩みの例──脳死
    本書のねらいと内容
    本書の読み方

    第一章 生――新しい命をどう迎えるか
    人はいつ生まれるか──体外受精がもたらした新しい悩み
    もう少しくわしく──宗教による違いと日本人の生命観
    生殖補助医療──子を授かるための悩み
    もう少しくわしく──生殖補助医療に法律はいらないか
    子宮移植も登場、でも……──先端医療に頼らない選択肢も考えよう
    命を選ぶという業(1)──着床前診断
    命を選ぶという業(2)──出生前診断
    もう少しくわしく──出生前診断と妊娠中絶のつながりの実際
    性と家族のあり方──LGBTと生殖補助医療

    第二章 病――先端医療の明暗
    臓器移植が抱える業(1)──脳死移植vs生体移植
    もう少しくわしく──生体移植をどう規制したらいいか
    臓器移植が抱える業(2)──さらなる提供源を求めて
    再生医療という希望
    もう少しくわしく──再生医療はどう管理されているか
    遺伝子を調べる時代の備え(1)──正しい知識と態度を養う
    遺伝子を調べる時代の備え(2)──「マイゲノム」の意味と価値
    もう少しくわしく──ゲノムデータと個人情報保護
    遺伝子の治療と操作の是非
    もう少しくわしく──生まれる前にゲノム編集?
    心の病は、脳の病か──外科手術で精神疾患を治せる?

    第三章 世のため人のため……?――医学研究と私たちとの関わり
    実験台になる──医療技術開発の当事者として
    もう少しくわしく──人間を実験台にするのは学問の自由?
    個人情報の利用と人工知能──どこまでゆだねてよいか
    もう少しくわしく──人工知能を使うと何が心配か
    動物に負わせる苦──動物実験と動物保護
    もう少しくわしく──日本ではなぜ動物実験の管理規制が緩いのか
    生命を人の手で創る?──合成生物学の問いかけ
    もう少しくわしく──生命を操る研究を誰がしてよいか
    生命操作と軍事・テロ──非人道的利用をどう防ぐか

    第四章 老と死とその先――人生の終わりと送り
    老いは病か、老化防止は医療か
    延命治療中止という選択──日本とフランスの例から考える
    安楽死は許されるか
    死後も医療に活きる
    死者と生者の「包括ケア」を
    もう少しくわしく──ほんとうの「ゆりかごから墓場まで」を求めて

    第五章 問いかけに答えるために
    自分で決められるためには──インフォームド・コンセントは何のため?
    宗教の影響をどう考えるか
    法律は必要ない? 法律にしてはいけない?
    もう少しくわしく──フランス式〈答えを決める原理〉を参考に
    語り合う場を創る──みなが考え決める主体になるために

    あとがき
  • 出版社からのコメント

    生殖補助医療、ゲノム編集、安楽死…。変化する生老病死のあり方。生命倫理・科学論の第一人者が考えるヒントから政策立案まで提言。
  • 内容紹介

    生殖補助医療、遺伝子検査、ゲノム編集、再生医療、安楽死……。先端医療の発展により生老病死のあり方が大きく変化し、現在進行形でさまざまな倫理的問題が生まれている。自分たちのこととして問題に向き合うためには? 「何を問えばいいのかをきちんと知ることがだいじ」と説く著者が基本的なことがらを網羅し、議論の基盤を提供する。
    生命倫理・科学論の第一人者と考える正しい問いかけから政策立案まで。
  • 著者紹介(「BOOK著者紹介情報」より)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

    〓島 次郎(ヌデシマ ジロウ)
    1960年横浜生まれ。東京大学文学部卒。同大学大学院社会学研究科博士課程修了(社会学博士)。専門は生命倫理、科学技術文明論。三菱化学生命科学研究所主任研究員、自治医科大学客員研究員、東京財団研究員などを経て、生命倫理政策研究会共同代表
  • 著者について

    橳島 次郎 (ヌデシマ ジロウ)
    1960年横浜生まれ。東京大学文学部卒。同大学大学院社会学研究科博士課程修了(社会学博士)。専門は生命倫理、科学技術文明論。三菱化学生命科学研究所主任研究員、熊本大学客員教授、東京財団研究員などを経て、生命倫理政策研究会共同代表。著書に『先端医療のルール』(講談社現代新書)、『生命の研究はどこまで自由か』『精神を切る手術』『もしも宇宙に行くのなら』(以上、岩波書店)、『生命科学の欲望と倫理』(青土社)、『これからの死に方』『先端医療と向き合う』(以上、平凡社新書)などがある。

先端医療と向き合う―生老病死をめぐる問いかけ(平凡社新書) の商品スペック

発行年月日 2020/06/15
ISBN-10 4582859453
ISBN-13 9784582859454
ページ数 207ページ
18cm
判型 新書
NDCコード 490.15
Cコード 0247
対象 一般
発行形態 新書
内容 医学・薬学・歯学
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分類 新書
成年向け書籍マーク G
書店分類コード N010
書名巻次 945 
書籍ジャンル 新書
再販商品 再販
書籍販売条件 委託
言語 日本語
出版社名 平凡社
著者名 橳島 次郎

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