わが家は幽世の貸本屋さん―黒猫の親友と宝石の涙(ことのは文庫) [文庫]

わが家は幽世の貸本屋さん―黒猫の親友と宝石の涙(ことのは文庫) の 商品概要

• 要旨（「BOOK」データベースより）

  人でありながら幽世で貸本屋を営む夏織は、ある日、隣家の鬼女・お豊が出産間近なことを知る。その姿に「生みの親」への思慕の念を抱いた夏織は育ての親・東雲との生活に不満を感じた自分に落ち込んでしまうが、それを見かねた黒猫であやかしの“にゃあ”からある提案を受ける。「覚悟があるなら話してあげる。現し世であたしが知った、すべて」…それは夏織も初めて知る、母・秋穂と“にゃあ”の、ある約束の物語だった―！怖いけどどこか憎めないあやかしたちを、情感溢れる筆致で書き綴る感涙の最新刊！！

• 出版社からのコメント

  あやかしに育てられた夏織と祓い屋の水明、立場を超えた愛を情感あふれる筆致で綴る、ジレジレ恋愛模様のあやかしファンタジー！

• 著者紹介（「BOOK著者紹介情報」より）（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）

  忍丸(シノブマル)
  シナリオライターの仕事の傍ら、ＷＥＢ小説を執筆。『異世界おもてなしご飯』（カドカワＢＯＯＫ）で書籍化デビュー。人情味あふれる人間関係や「食」について書くのを得意とする

わが家は幽世の貸本屋さん―黒猫の親友と宝石の涙(ことのは文庫) の商品スペック