国境を越える危機・外交と制度による対応―アジア太平洋と中東(危機対応学) [単行本]
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国境を越える危機・外交と制度による対応―アジア太平洋と中東(危機対応学) [単行本]

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出版社:東京大学
販売開始日: 2020/07/06
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国境を越える危機・外交と制度による対応―アジア太平洋と中東(危機対応学) の 商品概要

  • 要旨(「BOOK」データベースより)

    国際危機はなぜ起こり、どのような社会的帰結をもたらすのか。そして、それはどうしたら予防できるのか。国境を越える政治的危機と経済危機について三つの視点から分析する。
  • 目次

    序 章 国境を越える危機――その原因,帰結と対応,そして予防(保城広至)
         1 はじめに
         2 国際危機を引き起こす原因とその直接的対応
         3 国際危機が変える制度
         4 国際危機の予防
         5 おわりに


    第I部 危機の原因と直接的対応

    第1章 アジア・中東――危機と秩序の構図(保城広至)
         1 はじめに
         2 国境と領土問題
         3 評判(reputation)と地位(status)
         4 攻撃同盟・防衛同盟
         5 対称・非対称関係
         6 経済的相互依存
         7 革命と政治的リーダー
         8 MID要因の検討
         9 結論

    第2章 戦後日米同盟の危機とレジリエンス――安倍=トランプ政権下での日米同盟の二つのシナリオと危機対応策(西川 賢)
         1 はじめに
         2 第一の危機――日米安全保障条約改定を巡って
         3 第ニの危機――アメリカの衰退とニクソン・ショック
         4 第三の危機――日米経済摩擦の余波
         5 第四の危機――冷戦崩壊と同盟漂流
         6 第五の危機?――ドナルド・トランプ政権下での日米同盟
         7 おわりに

    第3章 米中関係と危機――政治的意思による安定とその脆弱性(佐橋 亮)
         1 はじめに
         2 冷戦期の台湾海峡危機
         3 1995~96年台湾海峡危機
         4 米中対立と米台関係の進展
         5 おわりに


    第II部 危機の帰結

    第4章 「危機的」な日中関係と対中感情温度(伊藤亜聖)
         1 はじめに
         2 日中関係の推移と対中感情
         3 「正常な軌道」への回帰?
         4 非対称な感情変化
         5 おわりに

    第5章 国際危機と日韓関係――日韓パートナーシップ宣言の促進剤としての国際危機(曺 良鉉)
         1 はじめに
         2 事例と理論の検討
         3 国際危機と日韓関係
         4 おわりに

    第6章 アジア通貨金融危機と中央銀行の独立性強化――危機の責任とIMFコンディショナリティ(岡部恭宜)
         1 はじめに
         2 アジア通貨金融危機への各国の対応とIMFコンディショナリティ
         3 中央銀行の独立性を強化する要因
         4 独立は叶わぬ夢――タイ銀行
         5 準備されていた独立――韓国銀行
         6 スハルト体制からの脱却――インドネシア銀行
         7 おわりに


    第III部 危機の予防

    第7章 戦争の危機と重要施設の移転――日中の比較史(丸川知雄)
         1 はじめに
         2 日本の重要施設移転(1943~45年)
         3 中国の三線建設(1964~70年代)
         4 危機対応に反映された国家と社会
         5 おわりに

    第8章 危機対応の制度化としての予防外交――OSCEモデルの中東への適用案(中村 覚)
         1 はじめに――中東に予防外交を制度化する
         2 OSCEは中東で有効な紛争予防制度か
         3 中東における武力紛争やテロリズムの連鎖――予防外交の欠如
         4 OSCEモデルをそのまま中東に適用できるか
         5 中東安全保障協力機構(OSCME)の設計
         6 中東における安全保障共同体の創出
         7 おわりに――OSCMEを実現させるための政治

    第9章 仮想通貨をめぐる危機対応と規制――古い革袋に新しい酒(中川淳司)
         1 はじめに
         2 仮想通貨の登場と発展
         3 日本における仮想通貨規制の導入と発展
         4 「危機対応」としての日本の仮想通貨規制の展開
         5 おわりに

    あとがき(保城広至)

    国際政治危機年表について(松岡智之・保城広至)
    経済危機年表について(松岡智之・保城広至)


    Crises Beyond Borders:
    Governance and Diplomacy in the Asia Pacific and the Middle East
    Institute of Social Science - University of Tokyo, and Hiroyuki HOSHIRO, Editors
  • 内容紹介

    アジア太平洋と中東を主な分析対象地域として,政治的危機と経済危機という国境を越える二つの危機の原因,危機の直接的な帰結とそれに対応するための処方箋,および危機の予防という三つの問題を考察する.国際危機に対して今後の知見を広げる.
  • 著者紹介(「BOOK著者紹介情報」より)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

    保城 広至(ホシロ ヒロユキ)
    東京大学社会科学研究所教授。専門は国際関係論、現代日本外交
  • 著者について

    東大社研 (トウダイシャケン)
    東京大学社会科学研究所

    保城 広至 (ホシロ ヒロユキ)
    東京大学社会科学研究所教授

国境を越える危機・外交と制度による対応―アジア太平洋と中東(危機対応学) の商品スペック

商品仕様
出版社名:東京大学出版会
著者名:東大社研(編)/保城 広至(編)
発行年月日:2020/06/30
ISBN-10:4130302183
ISBN-13:9784130302180
判型:B5
対象:専門
発行形態:単行本
内容:社会科学総記
言語:日本語
ページ数:333ページ ※326,7P
縦:22cm
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