カプグラ症候群という迷路(脳・心のサイエンス〈3〉) [単行本]

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カプグラ症候群という迷路(脳・心のサイエンス〈3〉) [単行本]

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出版社:日本教育研究センター
販売開始日: 2020/04/30
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カプグラ症候群という迷路(脳・心のサイエンス〈3〉) の 商品概要

  • 要旨(「BOOK」データベースより)

    妄想的人物誤認症候群の一つとして、カプグラ症候群もしくはソジー(ソシア)の錯覚がある。これは、患者が現前に居る既知の相貌(=身近な他者)を「瓜二つ」であるが、偽物であると誤認する精神症候である。本書を通して筆者は、この不可思議で稀な病を、分析哲学の可能世界論を駆使しながら徹底的に探究した、精神科医、新山喜嗣の論理を敷衍した上で、そうした捉え方に対して、視覚認知における腹側視覚路/背側視覚路およびそれらに対応する相貌の意識的認知・識別/情動・感情(親しみ)の無意識的感知に基づく視神経科学からのアプローチ(成因論)を対置した。また、ソジーの錯覚の探究過程で見出した二つの事柄、すなわち視覚認知の二経路を起源とする、二つの世界了解の様式である「行動」と「意識(表象)」と、現われの構造(現象学)および自然変換(圏論)を通しての、私とは何かという問いの日常的捉え直し、をスピンオフとして追加した。
  • 目次(「BOOK」データベースより)

    第1部 ソジーの錯覚もしくはカプグラ症候群研究の分水嶺(妄想的人物誤認としてのソジーの錯覚;分析哲学によるソジーの錯覚の分析・解明―新山喜嗣の論理展開;ソジーの錯覚研究の分水嶺―妄想的人物誤認の神経科学的アプローチ)
    第2部 ソジーの錯覚のスピンオフ(視覚認知の経路と世界了解の様式;“私”の規定の再検討―現象学と圏論に学ぶ)
  • 著者紹介(「BOOK著者紹介情報」より)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

    中井 孝章(ナカイ タカアキ)
    1958年大阪府生まれ。現在、大阪市立大学生活科学研究科教授。学術博士

カプグラ症候群という迷路(脳・心のサイエンス〈3〉) の商品スペック

商品仕様
出版社名:日本教育研究センター ※出版地:大阪
著者名:中井 孝章(著)
発行年月日:2020/04/30
ISBN-10:4890261966
ISBN-13:9784890261963
判型:A5
対象:専門
発行形態:単行本
内容:教育
ページ数:124ページ
縦:21cm
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