世界滅亡マシン―核戦争計画者の告白 [単行本]
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世界滅亡マシン―核戦争計画者の告白 [単行本]
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世界滅亡マシン―核戦争計画者の告白 [単行本]

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出版社:岩波書店
販売開始日: 2020/06/27
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世界滅亡マシン―核戦争計画者の告白 [単行本] の 商品概要

  • 要旨(「BOOK」データベースより)

    「ペンタゴン・ペーパーズ」の公表で有名な内部告発者は、ケネディ政権の核戦争計画策定にも重要な役割を果たしていた。半世紀にわたってその重い秘密を抱えてきた筆者が渾身の思いで綴る人間の狂気の年代記―それは、いまも続いている。
  • 目次

    プロローグ
    序 章


    第I部 爆弾とわたし

     第1章 どうしてこんなことを? --ある核戦争計画者の来歴
     第2章 指揮統制--大惨事突発を防げるか
     第3章 権限委譲--ボタンに伸びる指の数は?
     第4章 岩国--記載のない核兵器
     第5章 米国太平洋軍--中国を攻撃する
     第6章 戦争計画--「統合戦略能力計画(JSCP)」を読む
     第7章 バンディにブリーフィングする
     第8章 「わたし」の戦争計画
     第9章 統合参謀本部への質問--死者は何人出るのか
     第10章 ベルリンとミサイルギャップ
     第11章 二つの演説の物語
     第12章 わたしのキューバ・ミサイル危機
     第13章 キューバ--その真相


    第II部 世界滅亡への道

     第14章 都市を爆撃する
     第15章 都市を焼き払う
     第16章 一国の国民を殺す
     第17章 世界滅亡の危険を冒すⅠ--大気の発火
     第18章 世界滅亡の危険を冒すⅡ--地獄の爆弾
     第19章 ストレンジラヴ博士の不合理
     第20章 先制使用の威嚇--米国の核兵器を使用する
     第21章 世界滅亡装置を解体する


    謝 辞
    訳者あとがき

    原 注
    人名索引/略語一覧
  • 出版社からのコメント

    「ペンタゴン文書」の告発者が、自ら草案者の一人として関わった米国核政策の内実を暴いた渾身の書き下し。
  • 内容紹介

    世界で最も有名な内部告発者として尊敬を集めるエルズバーグは、先制核攻撃を含む米国核戦争計画の重要な草案者の一人でもあった。一触即発で第三次大戦になりかねなかった事件など知られざる歴史的事実も含め、内に秘めてきた米国核政策の内実を明らかにした渾身の書き下ろし。核の危機に対するリマインダーとして必読の書。
  • 著者紹介(「BOOK著者紹介情報」より)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

    エルズバーグ,ダニエル(エルズバーグ,ダニエル/Ellsberg,Daniel)
    1931年シカゴ生まれ。戦略研究者、平和運動家。元米国防総省勤務。ハーバード大学卒業後、ケンブリッジ大学に留学。その後1954年海兵隊に志願、57年に中尉で退役してハーバード大学に戻り、ゲーム理論の研究で博士号取得。ランド研究所入所、64年に国防総省に移って国防次官補特別補佐となり、65年ベトナム戦争にゲリラ対策顧問として参加する。67年ポーター次席大使の下でベトナム戦争の平定計画担当補佐官となったが、米国のベトナム政策に批判的になり、同年7月に帰国してランド研究所に復帰。71年に国防総省のベトナム戦争介入に関する“機密”文書(ペンタゴン・ペーパーズ)を『ニューヨーク・タイムズ』や『ワシントン・ポスト』などに内部告発して合衆国法典793条e項(国防機密漏洩罪)違反に問われたが、ロサンゼルス連邦地裁で公訴棄却の判決を受ける。のち軍縮の研究に従事しながら平和運動、反核デモに参加、チェルシー・マニングやエドワード・スノーデンへの援助活動も行っている。2016年、ドレスデン平和賞受賞

    宮前 ゆかり(ミヤマエ ユカリ)
    コロラド州ボルダー在住。フリーランスのリサーチャー、翻訳家。TUP(平和をめざす翻訳家たち)メンバー。ボルダーの独立系ラジオ局KGNUでニュース番組や音楽番組を手がけるプロデューサーでもある。元ナイトリッダー新聞社メディア研究員

    荒井 雅子(アライ マサコ)
    翻訳者。TUPメンバー
  • 著者について

    ダニエル・エルズバーグ (ダニエルエルズバーグ)
    ダニエル・エルズバーグ(Daniel Ellsberg)
    1931年シカゴ生まれ。戦略研究者、平和運動家。元米国防総省勤務。ハーバード大学卒業後、ケンブリッジ大学に留学。その後1954年海兵隊に志願、57年に中尉で退役してハーバード大学に戻り、ゲーム理論の研究で博士号取得。ランド研究所入所、64年に国防総省に移って国防次官補特別補佐となり、65年ベトナム戦争にゲリラ対策顧問として参加する。67年ポーター次席大使の下でベトナム戦争の平定計画担当補佐官となったが、米国のベトナム政策に批判的になり、同年7月に帰国してランド研究所に復帰。71年に国防総省のベトナム戦争介入に関する〈機密〉文書(ペンタゴン・ペーパーズ)を『ニューヨーク・タイムズ』や『ワシントン・ポスト』などに内部告発して合衆国法典793条e項(国防機密漏洩罪)違反に問われたが、ロサンゼルス連邦地裁で公訴棄却の判決を受ける。のち軍縮の研究に従事しながら平和運動、反核デモに参加、チェルシー・マニングやエドワード・スノーデンへの援助活動も行っている。2016年、ドレスデン平和賞受賞。

    宮前 ゆかり (ミヤマエ ユカリ)
    宮前ゆかり(みやまえ ゆかり)
    コロラド州ボルダー在住。フリーランスのリサーチャー、翻訳家。TUP(平和をめざす翻訳家たち)メンバー。ボルダーの独立系ラジオ局KGNUでニュース番組や音楽番組を手がけるプロデューサーでもある。元ナイトリッダー新聞社メディア研究員。訳書にグレッグ・ミッチェル『ウィキリークスの時代』(岩波書店)。米国の市民運動に関する複数の記事を月刊『世界』に寄稿している。

    荒井 雅子 (アライ マサコ)
    荒井雅子(あらい まさこ)
    翻訳者。TUPメンバー。訳書にスーザン・ジョージ『これは誰の危機か、未来は誰のものか』『金持ちが確実に世界を支配する方法』、共訳書にハワード・ジン『爆撃』、ナオミ・クライン『これがすべてを変える――資本主義vs.気候変動』(上・下)『NOでは足りない――トランプ・ショックに対処する方法』、アレックス・ナンズ『候補者ジェレミー・コービン――「反貧困」から首相への道』(すべて岩波書店)など。

世界滅亡マシン―核戦争計画者の告白 [単行本] の商品スペック

商品仕様
出版社名:岩波書店
著者名:ダニエル エルズバーグ(著)/宮前 ゆかり(訳)/荒井 雅子(訳)
発行年月日:2020/06/25
ISBN-10:4000614118
ISBN-13:9784000614115
判型:B6
対象:一般
発行形態:単行本
内容:政治含む国防軍事
言語:日本語
ページ数:457ページ ※410,47P
縦:20cm
横:13cm
厚さ:3cm
重量:578g
その他: 原書名: THE DOOMSDAY MACHINE:Confessions of a Nuclear War Planner〈Ellsberg,Daniel〉
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