小さなリフォーム工務店・ひとり親方の徹底して地域密着で儲ける経営(DO BOOKS) [単行本]

小さなリフォーム工務店・ひとり親方の徹底して地域密着で儲ける経営(DO BOOKS) の 商品概要

• 要旨（「BOOK」データベースより）

  「脱・下請け」するには、商圏は狭いほうがいい！年に６回のチラシでＯＢ顧客を増やす法。少額工事から高額工事につなげる方法。お客様が頼みたくなる見積書作成術。利益を上げる「時間」と「お金」の思考法。小さな工務店のための安定経営の教科書。

• 目次

  はじめに
  
  プロローグ
  01 とにかく下請けから卒業したかった日々
  02 全国のひとり親方や少数工事店の皆さんへ
  03 皆さんには遠まわりをしてほしくないのです
  
  1章 まずは商圏エリアを決める！
  01 こんなに「狭いエリア」でいいのです
  02 「近い」というだけの根拠のないメリットを最大利用
  03 商品チラシを入れている会社にパッキン交換は頼めない
  04 ちょうどいいのは「年に６回だけ」のポスティング
  05 チラシ配布のつもりが勝手にOBフォローになる
  06 「よいチラシ」それは反響の多いチラシ！
  07 エリアが狭いので、現場のかけ持ちも無理なく可能に
  08 注意！　ただの便利屋さんにはならないように
  
  2章 地域密着営業を始める前に準備しておきたいこと
  01 エリア近くの水道業者さんを探そう
  02 エリア近くの材木屋さんと取引しよう
  03 ドロップボックスを活用しよう
  04 LINEはやっぱり便利
  05 現調ノートは手書きできるIPADを使っています
  06 簡単な自社パンフレットが高額受注につながる
  07 近隣挨拶は安いタオルが一番よい
  08 電話対応は「代行サービス」に任せればラクです
  09 どんどん増える顧客リストはうれしくて楽しい
  
  3章 地域の皆さんは私たちのようなお店を待っている
  01 チラシをする心構えは「愛があれば大丈夫」
  02 社長の顔出し広告が手っ取り早い！
  03 小さい会社にはやっぱりチラシが似合う
  04 ホームページの「メール問い合わせ」は不要です
  05 ３万円以内の少額工事はすぐ修理で「損せず“徳”を取れ」
  06 少額工事から高額工事につながるサイクルを知ろう
  07 即集金で請求書不要！　望まれてない仕事はしなくてよい
  08 初めてのリフォーム営業？　しゃべれなくて吉！　メモ、メモ、メモ、だけ！
  
  4章 見積り術と段取り術を公開します
  01 誰でもできる「見積りのコツ」パート❶仮設工事等
  02 誰でもできる「見積りのコツ」パート❷商品は安く
  03 誰でもできる「見積りのコツ」パート❸半金、半金記載
  04 粗利益率の計算方法、間違っていませんか？
  05 現在の現場案件数を５秒以内に正確に答えられますか？
  06 工程表（月間工事予定表）は必ずつくってください
  07 お客様が望んでいるのは「いつ」と「なぜ」の２つです
  08 チラシには「即日対応」記載を。でも緊急以外は後日で大丈夫
  
  5章 極狭エリア戦略は即効性あり！ どんどん依頼が増えてくる
  01 年６回のポスティングチラシが地域でとんでもないことになる～ブランディング効果
  02 チラシが鳴るかどうかの前に知られているかどうか。知らないところには頼めない
  03 車も大事な広告塔！センスよく目立つことが大事！
  04 慣れてきたらどんどん出たくなる！　看板設置も効果大！
  05 近所の類似業者はライバルではなく味方だと考えよう
  06 この業界の簡単な机上整理法を教えます
  07 小さい個人商店は過剰なサービスなんていらない
  08 監督タイプ？　作業者タイプ？　どちらでも関係ない
  09 「お客様の時間に合わせます」は絶対に禁句です
  
  6章 賢く儲けるコツ教えます！
  01 「デザインで勝負したい！」その考えは、もう時代遅れ
  02 業界の挨拶「忙しい？」を疑ってみよう
  03 まずは自分の限界の仕事量（売上）を知ることが大事です
  04 個人商店だからこそ予算の考えを持つと儲かる
  05 下請けと元請けのメリットとデメリット。いいとこ取りが賢い
  06 工事を頼む人の気持ちを考えると売り方がわかる
  07 現金は月商相当分が常時必要です
  08 借入が必要な業種だから、銀行の気持ちを理解しておつき合いしましょう
  
  7章 儲ける前に知っておきたい 「お金」と「時間」の思考法
  01 お金と時間、あなたはどちらを優先するタイプ？
  02 時間ほど平等なものはない。その原理を使わなきゃ損！
  03 時間の決まっていない仕事にも時間を決めることが大事
  04 予定はパズルのように「はめ込んで」楽しむ
  05 ひまをつくれるようになれば、ひまが怖くなくなる
  06 どうすればお金が集まるのかを考えてみませんか
  07 儲けたお金は３つのルールで守る
  08 「計画売上」売上は計画的につくることができるのです
  09 「時制利益」時間を制すれば利益は上がります
  
  8 章 難しく考えずに、自分らしく働くだけ
  01 意外と知らない自分のこと、自社のこと
  02 売らなくても売れることを知れば商売がわかる
  03 結局、“自分力”での勝負が強い！素直であれ、紳士であれ！
  04 やっぱり身だしなみは大切です
  05 今どき、ひとつの業種にこだわらなくてもいいのです
  06 １日も１年も10年も、結局は「段取り」なのです～チラシ継続５ヶ年計画作成～
  
  エピローグ　最後は僕のことを書きます
  01 番外編：大家さんになって思ったこと
  02 座右の銘は「笑うところに福来たる」
  03 年上の方と積極的に交流すれば自分の価値がわかります
  04 子育ても積極的にできる自由業・個人商店！連れてまわれば好感度もアップ！
  
  おわりに つらいことも乗り越えられる！

• 出版社からのコメント

  大手の苦手な隙間にある仕事を見つけて受注！下請けから抜け出し、売り上げの自主生産を始めるためのノウハウを余すことなく公開。

• 内容紹介

  大手の苦手な隙間にある仕事を見つけて受注することで、小さな工務店は長く儲けていくことができる。下請けから抜け出し、売り上げの自主生産を始めるためのノウハウを余すことなく公開！

• 著者紹介（「BOOK著者紹介情報」より）（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）

  平野 佑允(ヒラノ ユウスケ)
  有限会社平野工務店取締役（代表）。二級建築士、宅地建物取引士。兵庫県神戸市出身。２００７年より平野工務店を継ぎ、下請けからの脱却を掲げ、地域密着元請け化を推進。２０１３年に平野工務店の取締役（代表）に就任する。２０１６年３月「一般社団法人５，０００世帯からはじめるリフォーム経営塾」を株式会社ジブラボの藤森氏と立ち上げる

• 著者について

  平野佑允 (ヒラノユウスケ)
  有限会社平野工務店取締役　不動産業者で５年間修行後、家業の工務店（神戸市垂水区）に戻る。リーマンショック後に1740万の赤字を経験。この赤字を機に下請けからの脱却を目指し、経営転換。地域5000世帯での元請け化に、自身が考案した高反響チラシによってスピード成功する。2015年には「5000世帯からはじめるリフォーム経営塾」を立ち上げ、全国の中小建築店社長と一人親方に、地域密着経営ノウハウを伝えるため、セミナーや動画配信、経営指導を行なう活動をスタート。「たったひとりでリフォーム店を経営しても儲けられる仕組み」を発信し続け、少数建築店社長や一人親方の力になることを使命としている。

小さなリフォーム工務店・ひとり親方の徹底して地域密着で儲ける経営(DO BOOKS) の商品スペック