"正義"の生物学―トキやパンダを絶滅から守るべきか [単行本]
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"正義"の生物学―トキやパンダを絶滅から守るべきか [単行本]

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出版社:講談社
販売開始日: 2020/06/26
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"正義"の生物学―トキやパンダを絶滅から守るべきか の 商品概要

  • 要旨(「BOOK」データベースより)

    現在、一〇〇万種以上の動植物が絶滅の危機に瀕している―過去の地球で起きた五度の“大量絶滅”をはるかに凌ぐ勢いで生物多様性が失われつつあることがわかってきた。この第六の大量絶滅期を生きる私たちは、生き物の保全をおこなうべきだろうか?もしおこなうべきだとすれば、その理由はどこにあるだろうか?
  • 目次

    序章 生物の保全は必要か?

    第1章 保全不要論――絶滅は自然の摂理か?
     1-1 今と昔の生物多様性
     1-2 第六の大量絶滅は自然のプロセスか?

    第2章 ヒトがもたらした絶滅の歴史
     2-1 ヒトの起源と世界進出
     2-2 ヒトは悪気のない死神か?
     2-3 未来の技術で環境問題は解決可能か?

    第3章 強い種が弱い種を絶滅させるのは自然の摂理か?――〈弱肉強食論〉を考える
     3-1 弱肉強食は自然の摂理か?
     3-2 生存競争は大量絶滅を擁護するか?
     3-3 社会ダーウィニズム――弱肉強食の誤解がはびこった歴史

    第4章 トキやパンダは役に立つ?――脆弱な〈役に立つから守る論〉
     4-1 役に立つ種
     4-2 論理的にアウト――〈役に立つから守る論〉の問題点

    第5章 〈正義〉の生物学――保全は人の宿命か?
     5-1 人間非中心主義
     5-2 そもそも種は存在するのか?
     5-3 〈正義〉の生物学
  • 出版社からのコメント

    偽善か? 使命か? 人間は地球に「第六の大量絶滅期」をもたらしてしまった。いままさに消えようとしている命との向き合い方を問う
  • 内容紹介

    【著者、NHKスペシャル出演!】
    2022年1月1日放送のNHKスペシャル「パーフェクト・プラネット ~生命あふれる“奇跡の惑星”~」に、著者が出演します。

    【保全の理由をあらためて考えよう】
    偽善か? 使命か?

    私たち人間は、地球に「六度目の大量絶滅時代」をもたらしてしまった。生物多様性を守るための学問、「保全生物(生態)学」の重要性がかつてなく高まっている。

    それにしても、生物多様性を守らなければいけない理由とはなんだろうか? パンダやトキが絶滅すると、何か不都合があるのだろうか? じつのところ、生物学はこれまで「保全の理由」をうやむやにしていた。いまあらためて、「命」との向き合い方の話をしよう!

    【おもな内容】
    序章 生物の保全は必要か?
    第1章 保全不要論――絶滅は自然の摂理か?
     1-1 今と昔の生物多様性
     1-2 第六の大量絶滅は自然のプロセスか?
    第2章 ヒトがもたらした絶滅の歴史
     2-1 ヒトの起源と世界進出
     2-2 ヒトは悪気のない死神か?
     2-3 未来の技術で環境問題は解決可能か?
    第3章 強い種が弱い種を絶滅させるのは自然の摂理か?――〈弱肉強食論〉を考える
     3-1 弱肉強食は自然の摂理か?
     3-2 生存競争は大量絶滅を擁護するか?
     3-3 社会ダーウィニズム――弱肉強食の誤解がはびこった歴史
    第4章 トキやパンダは役に立つ?――脆弱な〈役に立つから守る論〉
     4-1 役に立つ種
     4-2 論理的にアウト――〈役に立つから守る論〉の問題点
    第5章 〈正義〉の生物学――保全は人の宿命か?
     5-1 人間非中心主義
     5-2 そもそも種は存在するのか?
     5-3 〈正義〉の生物学
  • 著者紹介(「BOOK著者紹介情報」より)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

    山田 俊弘(ヤマダ トシヒロ)
    博士(理学)。1969年生まれ。広島大学大学院統合生命科学研究科教授。現在の研究テーマは生物多様性、熱帯林保護。2015年、日本生態学会大島賞、2019年、広島大学教育賞受賞
  • 著者について

    山田 俊弘 (ヤマダ トシヒロ)
    広島大学大学院統合生命科学研究科教授。博士(理学)。幼い頃からの生き物好きが高じて、研究の道へ。多様な生き物たちの生態を調べるため、熱帯林を訪れること多数。現在の研究テーマは、生物多様性、熱帯林保護。著書に『温暖化対策で熱帯林は救えるか』(文一総合出版、共著)、『絵でわかる進化のしくみ――種の誕生と消滅』(講談社)、『論文を書くための科学の手順』(文一総合出版)がある。2015年 日本生態学会大島賞、2019年 広島大学教育賞受賞。

"正義"の生物学―トキやパンダを絶滅から守るべきか の商品スペック

商品仕様
出版社名:講談社
著者名:山田 俊弘(著)
発行年月日:2020/06/24
ISBN-10:4065190908
ISBN-13:9784065190906
判型:B6
対象:一般
発行形態:単行本
内容:生物学
言語:日本語
ページ数:270ページ
縦:19cm
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