眠狂四郎虚無日誌〈上〉(集英社文庫) [文庫]

眠狂四郎虚無日誌〈上〉(集英社文庫) [文庫] の 商品概要

• 要旨（「BOOK」データベースより）

  将軍家の世子・徳川家慶が突如豹変した。眠狂四郎は政治に興味はないが、家慶乱行のあおりを受けて危機に陥った旗本の息子の必死さに心が動く。真相を探り始めた狂四郎だったが、刺客に鉄砲で肩を撃ち抜かれ手負いとなってしまう。そこに現れたのは過去最強の刺客・明日心剣。かつてない苦境に、狂四郎に惹かれた協力者たちが彼を支える。人間性が色濃く描かれた、シリーズ最高傑作と名高い一作。

• 出版社からのコメント

  将軍家の世継、徳川家慶が豹変。真実を暴く旅に出る狂四郎だが、最初の刺客に鉄砲で撃たれ手負いに！　波乱のシリーズ最高傑作。

• 著者紹介（「BOOK著者紹介情報」より）（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）

  柴田 錬三郎(シバタ レンザブロウ)
  １９１７年岡山県生まれ。本姓斎藤。慶應義塾大学文学部卒業。在学中『三田文学』に処女作「十円紙幣」を発表。戦後、編集者生活を経て、５１年『イエスの裔』で第２６回直木賞受賞。代表作『眠狂四郎無頼控』『赤い影法師』『曲者時代』ほか。７８年逝去

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