悪霊じいちゃん風雲録 [単行本]

悪霊じいちゃん風雲録 [単行本] の 商品概要

• 要旨（「BOOK」データベースより）

  商家の跡取り伊勢次は、二十歳を超えても怖がりなのに―祖父の左五平が幽霊として甦った！孫の怖がる顔が可愛いようで、まいど趣向をこらして怖がらせる。ある日、町の幽霊騒動を知った左五平が、伊勢次に正体を調べるよう言いつけ…貧乏御家人の七男・文七郎が剣で成敗したい幽霊とは―祖父・十右衛門だ！が、文七郎は十右衛門に稽古もどきで打ちのめされる。町の幽霊騒動を聞きつけた十右衛門も、孫に正体を調べるよう仕向け…死んでいるのに元気すぎ、おじいちゃん幽霊が孫を困らせる、江戸の楽しい怪異譚。

• 内容（「BOOK」データベースより）

  相州屋の幽霊；筑波屋の幽霊；小料理屋芳松の夜；再び相州屋の幽霊；離れに棲むもの；料亭小梅の夜；待ち伏せ

• 出版社からのコメント

  孫を怖がらせるのが大好きな幽霊の伊勢次に、孫にお仕置きするのが大好きな幽霊の十右衛門。チャーミングな老幽霊の江戸コメディ！

• 内容紹介

  幽霊の左五平は孫の伊勢次を怖がらせるのが大好き。左五平は幽霊騒動を聞きつけ、孫に調べさせる。武士の幽霊・十右衛門は、孫・文七郎を打つのめすのが大好き。十右衛門も幽霊騒動を聞きつけ、孫に調べさせて……二人の悪霊じいちゃん、おおいに孫を悩ます！

• 著者紹介（「BOOK著者紹介情報」より）（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）

  輪渡 颯介(ワタリ ソウスケ)
  １９７２年、東京都生まれ。明治大学卒。『掘割で笑う女浪人左門あやかし指南』で第３８回メフィスト賞を受賞し、２００８年作家デビュー

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