はじめて学ぶ大学教養地学 [単行本]
    • はじめて学ぶ大学教養地学 [単行本]

    • ¥2,75083 ゴールドポイント(3%還元)
    • 在庫あり2025年8月8日金曜日までヨドバシエクストリームサービス便(無料)がお届け
100000009003290652

はじめて学ぶ大学教養地学 [単行本]

価格:¥2,750(税込)
ゴールドポイント:83 ゴールドポイント(3%還元)(¥83相当)
お届け日:在庫あり今すぐのご注文で、2025年8月8日金曜日までヨドバシエクストリームサービス便(無料)がお届けします。届け先変更]詳しくはこちら
出版社:慶応義塾大学出版会
販売開始日: 2020/05/29
お取り扱い: のお取り扱い商品です。
ご確認事項:返品不可

カテゴリランキング

店舗受け取りが可能です
マルチメディアAkibaマルチメディア梅田マルチメディア博多にて24時間営業時間外でもお受け取りいただけるようになりました

はじめて学ぶ大学教養地学 [単行本] の 商品概要

  • 要旨(「BOOK」データベースより)

    現代人に必須の教養書。身の周りの景観や気象、防災、環境問題、そして日進月歩で解明されつつある宇宙の姿まで、地学は実に幅広く魅力的な学問です。本書は固体地球、大気海洋、天文の3部構成で、それぞれの専門家が基礎から最新の知識まで、わかりやすく解説します。地球と人間の関係から生じる多様な問題に対し、科学的事実を踏まえて取り組む能力を身につけましょう。文系・理系を問わず、すべての大学生に向けた新しい地学テキスト!
  • 目次

    はじめに

     第1部 活動する地球の姿

    1.地球の概観と内部構造
     1-1. 地球の認識
     1-2. 地球の大きさの計測
     1-3. 地球の精密な形
     1-4. ジオイドとGPS測量
     1-5. 地球の内部構造を探る
     1-6. 地殻とマントル
     1-7. 地殻の厚さの分布
     1-8. アセノスフェアとリソスフェア
     1-9. 地磁気
      コラム 残留磁気と松山基範

    2.プレートテクトニクス
     2-1. プレート理論の誕生
     2-2. プレート境界
     2-3. プレート運動の原動力とプルームテクトニクス

    3.地震と地震災害
     3-1. 地震という現象
     3-2. 地震発生のしくみ
     3-3. 地震学の勃興と発展(昭和南海地震まで)
     3-4. 空白域とアスペリティ(2011年まで)
     3-5. 東日本大震災と南海トラフ巨大地震(2011年以降)
     3-6. 地震災害と防災
      コラム 稲むらの火と津波てんでんこ

    4.岩石と鉱物
     4-1. 岩石をつくる鉱物の特徴と分類
     4-2. ケイ酸塩鉱物
     4-3. 固溶体
     4-4. 火成岩の分類
     4-5. 堆積岩と変成岩

    5.マグマと火山
     5-1. 火山の噴火と火山の姿
     5-2. 火山の分布とマグマの成因
     5-3. 沈み込み帯におけるマグマの成因
     5-4. マグマの多様化
     5-5. 花こう岩の謎

    6.地形と地層の成り立ち
     6-1. 地球内部エネルギーがもたらす地表の景観
     6-2. 太陽エネルギーがもたらす地表の景観
     6-3. 二つのエネルギーの相互作用による地形
     6-4. 海面の上下変動と氷期・間氷期
     6-5. 堆積物と地層
     6-6. 地質時代区分
     6-7. 放射年代測定法
      コラム 氷床コアが保存する過去の気温変動

    7.地球の生命の歴史
     7-1. 地球の誕生(46億~40億年前:冥王代)
     7-2. 生命の誕生(40億~35億年前:太古代前期)
     7-3. 光合成生物の登場と地球環境の激変(35億~25億年前:太古
     代)
     7-4. 動物・植物の登場と繁栄(25億~7.3億年前:原生代)
     7-5. 全球凍結事変(7.3億~6.3億年前:原生代)
     7-6. 生物の爆発的な繁栄(6.3億~4.4億年前:原生代末~古生代前
     期)
     7-7. 生物の陸上進出と大量絶滅事変(4.4億~2.5億年前:古生代中
     期~後期)
     7-8. 恐竜など爬虫類の繁栄(2.5億~6600万年前:中生代)
     7-9. 白亜紀末の大量絶滅事変(6600万年前:中生代末)
     7-10. 寒冷化する地球と人類(6600万年前~現在:新生代)

    8.人間社会と地球の関わり
     8-1. 地下資源の分類
     8-2. 鉱床の形成
     8-3. レアメタルの特性
     8-4. リサイクルと都市鉱山
     8-5. エネルギー資源の形成
     8-6. 地球上で人間が暮らすということ

     第2部 地球をめぐる大気と海洋

    1.大気の構造
     1-1. 気体の性質
     1-2. 大気の組成
     1-3. 気圧と層構造
      コラム オーロラの発生のしくみ

    2.雲と降水
     2-1. 安定、不安定、中立の概念
     2-2. 潜熱と湿潤断熱減率
     2-3. 雲の形成
     2-4. 降水のしくみ
     
    3.地球の熱収支
     3-1. 熱放射
     3-2. 短波放射
     3-3. 赤外放射
     3-4. 温室効果
      コラム 惑星などの放射平衡温度

    4.大気の運動
     4-1. ニュートン力学
     4-2. 風の要因
     4-3. コリオリ力
     4-4. 風の力のバランス
     4-5. ハドレー循環と偏西風
     4-6. 傾圧不安定とフェレル循環

    5.海洋の構造
     5-1. 海水の組成
     5-2. 海洋の層構造
     5-3. 海水の振動

    6.海洋の大循環
     6-1. 風成循環
     6-2. エクマン輸送
     6-3. 西岸強化
     6-4. 深層循環
      コラム ホッケ柱
     
    7.大気と海洋の相互作用
     7-1. 世界の気候と日本
     7-2. 日本の四季
     7-3. エルニーニョと北極振動
     7-4. 物質循環

    8.大気・海洋と人間
     8-1. 天気予報
     8-2. 気象災害
     8-3. 気候変動と地球温暖化
     8-4. 環境問題
     8-5. 持続可能性

     第3部 地球を取り巻く天体と宇宙

    1.天体の運動と暦
     1-1. 地球の運動と1日
     1-2. 均時差
     1-3. 天体の位置の表し方(赤道座標)
     1-4. 年周運動と暦
     1-5. 月とひと月
     1-6. 天体の運動と時間単位
     1-7. 地球自転の証明
     1-8. 地球公転の証明
      コラム 年周視差をめぐるタイムレース

    2.惑星の運動と宇宙観の変遷
     2-1. 惑星の運動
     2-2. 惑星現象
     2-3. 宇宙観の変遷とケプラーの法則
     2-4. ケプラーの法則
     2-5. 調和の法則から惑星の軌道半径を知る
     2-6. 1天文単位の決定
     2-7. 地球を1円玉の大きさに縮小すると
     2-8. 調和の法則の証明

    3.太陽系の姿と惑星探査
     3-1. 太陽系の形成
     3-2. 太陽系の天体
     3-3. 太陽系生命圏
     3-4. 系外惑星
      コラム 太陽系外からの来訪者

    4.恒星としての太陽
     4-1. 核融合反応
     4-2. 太陽の構造
     4-3. 太陽活動と地球
      コラム 地上の星 核融合炉

    5.恒 星
     5-1. 恒星までの距離
     5-2. 恒星までの明るさ
     5-3. 恒星のスペクトル
     5-4. フラウンホーファー線と恒星のスペクトル型
     5-5. HR図
     5-6. 恒星の進化
      コラム ベルのパルサー発見
      
    6.宇宙の距離はしご
     6-1. ケプラーの第3法則の利用
     6-2. 年周視差の利用
     6-3. HR図の利用
     6-4. セファイド
     6-5. ハッブル・ルメートルの法則
     6-6. Ⅰa型超新星
      コラム 聴覚障がい者が活躍したセファイド研究

    7.最新探査が描く宇宙の姿
     7-1. 銀河の姿
     7-2. 銀河系の周辺
     7-3. 宇宙の大規模構造
     7-4. 見ることのできる宇宙の果て
     7-5. WMAP衛星の活躍
     7-6. 私たちは星の子
      コラム 重力波とブラックホール、そしてマルチメッセンジャー天文
      学

    索引
  • 内容紹介

    ▼現代人に必須の教養書

    身の周りの景観や気象、防災、環境問題、そして日進月歩で解明されつつある宇宙の姿まで、地学は実に幅広く魅力的な学問です。
    本書は固体地球、大気海洋、天文の3部構成で、それぞれの専門家が基礎から最新の知識まで、わかりやすく解説します。
    地球と人間の関係から生じる多様な問題に対し、科学的な事実を踏まえて取り組む能力を身につけましょう。
    文系・理系問わず、すべての大学生に向けた新しい地学テキスト!

    図書館選書
    本書は固体地球、大気海洋、天文の3部構成で、それぞれの専門家が基礎から最新の知識まで、わかりやすく解説。文系・理系問わず、すべての大学生に向けた新しい地学テキスト!
  • 著者紹介(「BOOK著者紹介情報」より)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

    杉本 憲彦(スギモト ノリヒコ)
    慶應義塾大学法学部日吉物理学教室教授、自然科学研究教育センター副所長。京都大学理学部卒業、京都大学大学院理学研究科博士課程(地球惑星科学専攻)修了。理学博士、気象予報士。2005年名古屋大学大学院工学研究科COE研究員、2008年慶應義塾大学専任講師、准教授を経て、2020年より現職。その間、2014~2016年フランス・エコールポリテクニーク客員研究員。専門は気象学、地球流体力学、惑星大気科学など

    杵島 正洋(キシマ マサヒロ)
    慶應義塾高等学校理科教諭。東京大学理学部地学科卒業、東京大学大学院理学系研究科修士課程(地質学専攻)修了。1998年より現職。その間、2002~2015年慶應義塾女子高等学校講師、2014年より慶應義塾大学講師。専門は地質学、堆積地史学、地学教育など

    松本 直記(マツモト ナオキ)
    慶應義塾高等学校理科教諭。横浜国立大学教育学部(地学専攻)卒業、横浜国立大学教育学部修士課程(地球科学専攻)修了。気象予報士。1990年より現職。その間、1999~2002年横浜国立大学教育人間科学部講師、2005~07年、2011年慶應義塾湘南藤沢中・高等部講師、2012年より慶應義塾大学講師。専門は地学教育、観測天文学など
  • 著者について

    杉本 憲彦 (スギモト ノリヒコ)
    慶應義塾大学法学部日吉物理学教室教授、自然科学研究教育センター副所長
    京都大学理学部卒業、京都大学大学院理学研究科博士課程(地球惑星科学専攻)修了。理学博士、気象予報士。
    2005年名古屋大学大学院工学研究科COE研究員、2008年慶應義塾大学専任講師、准教授を経て、2020年より現職。その間、2014~2016年フランス・エコールポリテクニーク客員研究員。
    専門は気象学、地球流体力学、惑星大気科学など。
    主な著書に『風はなぜ吹くのか、どこからやってくるのか』(ベレ出版、2015年)、『法学・経済学・自然科学から考える環境問題』(共著、慶應義塾大学出版会、2017年)など。

    杵島 正洋 (キシマ マサヒロ)
    慶應義塾高等学校理科教諭
    東京大学理学部地学科卒業、東京大学大学院理学系研究科修士課程(地質学専攻)修了。
    1998年より現職。その間、2002~2015年慶應義塾女子高等学校講師、2014年より慶應義塾大学講師。
    専門は地質学、堆積地史学、地学教育など。
    主な著書に『新しい高校地学の教科書』(共著、講談社ブルーバックス、2006年)など。

    松本 直記 (マツモト ナオキ)
    慶應義塾高等学校理科教諭
    横浜国立大学教育学部(地学専攻)卒業、横浜国立大学教育学部修士課程(地球科学専攻)修了。気象予報士。
    1990年より現職。その間、1999~2002年横浜国立大学教育人間科学部講師、2005~07年、2011年慶應義塾湘南藤沢中・高等部講師、2012年より慶應義塾大学講師。
    専門は地学教育、観測天文学など。
    主な著書に『新しい高校地学の教科書』(共著、講談社ブルーバックス、2006年)など。

はじめて学ぶ大学教養地学 [単行本] の商品スペック

商品仕様
出版社名:慶應義塾大学出版会
著者名:杉本 憲彦(著)/杵島 正洋(著)/松本 直記(著)
発行年月日:2020/06/05
ISBN-10:4766426622
ISBN-13:9784766426625
判型:A5
対象:一般
発行形態:単行本
内容:天文・地学
言語:日本語
ページ数:318ページ
縦:21cm
他の慶応義塾大学出版会の書籍を探す

    慶応義塾大学出版会 はじめて学ぶ大学教養地学 [単行本] に関するレビューとQ&A

    商品に関するご意見やご感想、購入者への質問をお待ちしています!