アニメ大国建国紀1963-1973―テレビアニメを築いた先駆者たち [単行本]
    • アニメ大国建国紀1963-1973―テレビアニメを築いた先駆者たち [単行本]

    • ¥2,14565 ゴールドポイント(3%還元)
    • 在庫あり2025年8月1日金曜日までヨドバシエクストリームサービス便(無料)がお届け
アニメ大国建国紀1963-1973―テレビアニメを築いた先駆者たち [単行本]
画像にマウスを合わせると上部に表示
100000009003290685

アニメ大国建国紀1963-1973―テレビアニメを築いた先駆者たち [単行本]

価格:¥2,145(税込)
ゴールドポイント:65 ゴールドポイント(3%還元)(¥65相当)
フォーマット:
お届け日:在庫あり今すぐのご注文で、2025年8月1日金曜日までヨドバシエクストリームサービス便(無料)がお届けします。届け先変更]詳しくはこちら
出版社:イースト・プレス
販売開始日: 2020/08/19
お取り扱い: のお取り扱い商品です。
ご確認事項:返品不可

カテゴリランキング

店舗受け取りが可能です
マルチメディアAkibaマルチメディア梅田マルチメディア博多にて24時間営業時間外でもお受け取りいただけるようになりました

アニメ大国建国紀1963-1973―テレビアニメを築いた先駆者たち の 商品概要

  • 要旨(「BOOK」データベースより)

    宮崎駿、高畑勲らが台頭した東映動画の躍進。エイケン、東京ムービー、タツノコプロ、ピープロ、スタジオ・ゼロなどの誕生。手塚治虫による虫プロ設立から倒産まで。―その黎明史を描く。過酷な制作環境の中で、「動くマンガ」に執念を燃やし、テレビアニメ産業を創出した情熱家たちの物語。
  • 目次(「BOOK」データベースより)

    第1部 神話時代(手塚治虫が見たアニメ史―一九四五~一九五三年;テレビ時代到来―一九五四~一九五八年;最初の手塚アニメ『西遊記』―一九五九~一九六〇年;「虫プロ」への道―一九六〇~一九六一年)
    第2部 建国期(『鉄腕アトム』革命前夜―一九六二年;トキワ荘再結集「スタジオ・ゼロ」―一九六三年;「TCJ」と若きSF作家たち―一九六三年;出遅れた「東映動画」―一九六三年;「ピープロ」参入、「東京ムービー」設立―一九六四年;“宇宙SFブーム”と「タツノコプロ」―一九六五年)
    第3部 開拓時代(ライバルは“怪獣ブーム”―一九六六年;『オバQ』から『パーマン』へ―一九六七年;『009』の孤独な闘い―一九六八年;海外児童文学のアニメ化『ムーミン』―一九六九年;“スポ根”の熱狂―一九七〇年)
    第4部 過渡期(『ルパン三世』で始まる新時代―一九七一年;『マジンガーZ』と玩具ロボットの蜜月―一九七二年;“建国の英雄”の退場―一九七三年)
  • 出版社からのコメント

    本当に手塚治虫は「アニメの貧乏神」だったのか? 「鉄腕アトム」放映から虫プロ倒産まで。
  • 内容紹介

    アニメに憧れたマンガの神様の“功”と“罪”
    宮崎駿、高畑勲らが台頭した東映動画の躍進。エイケン、東京ムービー、タツノコプロ、ピープロ、スタジオ・ゼロなどの誕生。手塚治虫による虫プロ設立から倒産まで――その10年にわたる黎明史を描く。日本テレビアニメ史の決定版!
    過酷な制作環境の中で、「動くマンガ」に執念を燃やし、テレビアニメ産業を創出した情熱家たちの物語。


    マンガ×SF×週刊誌×テレビ――メディアミックスで「アニメ」が生まれる軌跡!

     テレビアニメの歴史が、間もなく六〇年になろうとしている。
     最初の国産連続テレビアニメは、一九六三年一月一日放映開始の『鉄腕アトム』であり、この年が「テレビアニメ元年」となる。『アトム』が大ヒットすると、早くもその年の一〇月に『鉄人28号』、一一月に『エイトマン』と『狼少年ケン』が始まった。
     『鉄腕アトム』は手塚治虫のマンガを原作とし、手塚治虫が創立した虫プロダクションが制作したテレビアニメである。手塚治虫は戦後のストーリーマンガの始祖であると同時に、日本のテレビアニメの創始者でもあった。
     テレビアニメ『鉄腕アトム』放映開始四年前の一九五九年春、小学館の「週刊少年サンデー」と講談社の「週刊少年マガジン」が同時に創刊された。「サンデー」「マガジン」創刊により、「少年雑誌」は週刊誌時代を迎えた。この二誌の創刊号の発売は一九五九年三月一七日で、四月一〇日に「皇太子(平成時代の天皇)ご成婚」があり、そのパレードを見るために、多くの人がテレビを買った。
     一九五九年の「ご成婚」から六四年の東京オリンピックまでの五年で、ほとんどの家庭がテレビを持つようになった。テレビの普及は人びとの生活を、「月」単位から「週」単位へと変え、出版社はそれに合わせて週刊誌を次々と創刊した。
     そのテレビ・週刊誌時代に勃興した新しい文藝ジャンルが、週刊誌の連載マンガであり、テレビアニメだった。
     日本のテレビアニメは、創始者である手塚治虫がマンガ家だったこともあり、マンガと密接な関係を持ちながら発展していく。テレビアニメの大半はマンガを原作にしており、オリジナル作品であっても、マンガ家によるコミカライズが雑誌に連載されるケースが多く、最初期からメディアミックスがなされていた。
     この本はそのテレビアニメの黎明期を歴史として描くものである。
     約六〇年の歴史を持つテレビアニメの「黎明期」とはいつまでなのか。本書では、虫プロダクション倒産の一九七三年を黎明期の終わりと定義する。そして、直接の後日譚として、『宇宙戦艦ヤマト』までを描き、黎明期から拡大期への移行を確認して終える。
     黎明期のさらに前、敗戦直前の映画館から物語は始まる。群像劇となるので主人公はいないが、しいて挙げれば、手塚治虫が中心になる。〈「はじめに」より〉
  • 著者紹介(「BOOK著者紹介情報」より)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

    中川 右介(ナカガワ ユウスケ)
    作家・編集者。1960年生まれ。早稲田大学第二文学部卒業。出版社勤務の後、アルファベータを設立し、代表取締役編集長として雑誌「クラシックジャーナル」ほか、音楽家や文学者の評伝や写真集の編集・出版を2014年まで手がける。クラシック音楽をはじめ、歌舞伎、映画、歌謡曲、マンガにも精通し、現在は作家として活躍。膨大な資料から埋もれていた史実を掘り起こし、歴史に新しい光を当てる執筆スタイルで人気を博している
  • 著者について

    中川右介 (ナカガワユウスケ)
    中川右介(なかがわ・ゆうすけ)
    作家・編集者。1960年生まれ。早稲田大学第二文学部卒業。出版社勤務の後、アルファベータを設立し、代表取締役編集長として雑誌「クラシックジャーナル」ほか、音楽家や文学者の評伝や写真集の編集・出版を2014年まで手がける。クラシック音楽をはじめ、歌舞伎、映画、歌謡曲、マンガにも精通し、現在は作家として活躍。膨大な資料から埋もれていた史実を掘り起こし、歴史に新しい光を当てる執筆スタイルで人気を博している。主な著書に『手塚治虫とトキワ荘』『サブカル勃興史』『読解! 「ドラえもん」講座』『萩尾望都と竹宮惠子』『角川映画1976-1986』『至高の十大指揮者』『玉三郎 勘三郎海老蔵』などがある。

アニメ大国建国紀1963-1973―テレビアニメを築いた先駆者たち の商品スペック

商品仕様
出版社名:イースト・プレス
著者名:中川 右介(著)
発行年月日:2020/08/31
ISBN-10:4781619126
ISBN-13:9784781619125
判型:B6
対象:一般
発行形態:単行本
内容:演劇・映画
言語:日本語
ページ数:486ページ
縦:19cm
横:13cm
厚さ:3cm
重量:465g
他のイースト・プレスの書籍を探す

    イースト・プレス アニメ大国建国紀1963-1973―テレビアニメを築いた先駆者たち [単行本] に関するレビューとQ&A

    商品に関するご意見やご感想、購入者への質問をお待ちしています!