法と哲学　第6号 [全集叢書]

法と哲学　第6号 [全集叢書] の 商品概要

• 目次

  『法と哲学第6号』
  
  　井上達夫　責任編集
  
  【目　　次】
  
  〔巻頭言〕コロナ・ラプソディー ― パンデミックが暴く「無責任の体系」〔井上達夫〕
  
  
  ◆特集◆政治と嘘，そしてカント
  
  
  ◆〈特集にあたって〉ポスト・トゥルース時代にカントを考える〔宇野重規〕
  
  ◆1　カントにおける「嘘」の問題〔中島義道〕
  
  ◆2　カント―コンスタン虚言論争におけるコンスタンの論理と狙い〔堤林　剣〕
  
  ◆3（理論的には）非実在的だが（実践的には）実在的である政治の理念について〔網谷壮介〕
  
  
  〔一般論説〕
  
  ◆分配的正義論における構造変革責任〔宮本雅也〕
  
  
  〔書評〕
  
  ◆1　未完の大聖堂を前にして〔高橋文彦〕
  
  ◆2　正義をめぐる論争へのコミットメント〔横濱竜也〕

• 出版社からのコメント

  特集「政治と嘘、そしてカント」。「ポスト・トゥルース時代にカントを考える」ほか全8論攷を掲載。

• 内容紹介

  ◆法と哲学のシナジーによる〈面白き学知〉の創発を目指す、研究雑誌。本号は、【◆特集◆　政治と嘘，そしてカント】として、第一線の執筆陣が一堂に集い、〈面白き学知〉を創発◆
  井上の巻頭言「コロナ・ラプソディー―パンデミックが暴く「無責任の体系」」は、今日のコロナ危機の時代への、まさに直截な警鐘「檄文」でもある。特集は「政治と嘘、そしてカント」として、宇野の序文「ポスト・トゥルース時代にカントを考える」と3論文（中島、堤林、網谷）を掲載。一般論説（宮本）書評2編（高橋、横濱）も目をひく。法と哲学のシナジーによる〈面白き学知〉の創発を目指す。
  
  図書館選書
  法と哲学のシナジーによる〈面白き学知〉の創発を目指す。特集「政治と嘘、そしてカント」。井上の巻頭言「コロナ・ラプソディー」・宇野の序文「ポスト・トゥルース時代にカントを考える」ほか全8論攷を掲載。

法と哲学　第6号 [全集叢書] の商品スペック