歴史認識はどう語られてきたか [単行本]
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歴史認識はどう語られてきたか [単行本]

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出版社:千倉書房
販売開始日: 2020/08/04
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歴史認識はどう語られてきたか [単行本] の 商品概要

  • 要旨(「BOOK」データベースより)

    日韓基本条約から五十五年。90年代前半「不可逆の変質」はなぜ起こったのか。隘路に迷い込んだ日韓関係の現在に迫る。SNS上で話題を呼んだ「旭日旗」論稿を収録。
  • 目次

     序論◆日韓歴史認識問題を考察する
        はじめに
       1 ドイツと日本
       2 日韓歴史認識問題の理論的構造
       3 歴史認識問題の理論的枠組み
       4 本書の構成

    第Ⅰ部 日韓両国における歴史観と教科書問題

     第1章◆日韓両国における歴史観と教科書問題
        はじめに
       1 問題設定と仮説提示
       2 解放以後の韓国歴史学
       3 「内在的発展」論の登場
       4 韓国における「内在的発展」論
       5 韓国教科書をめぐるイデオロギー的状況の変化と1982年「教科書波動」 
       6 韓国教科書に見る「近代」の拡大
       7 日本における「内在的発展」論
       8 日本の教科書に見る「内在的発展論」
       9 日韓両国歴史教科書における近代的法秩序
        むすびにかえて

     第2章◆第一次教科書紛争から「克日」運動へ
         ――全斗煥政権期の対日観の変化についての一考察
        はじめに
       1 1980年代という時代
       2 教科書問題に関わる先行研究の検討と本章の分析手法
       3 第一次教科書紛争の展開1――国内問題としての歴史教科書紛争
       4 第一次教科書紛争の展開2――近隣国との紛争への発展過程
       5 不十分な情報に基づく議論――韓国内の言説状況
       6 言説の「手がかり」をどう供給するか
       7 韓国政府の対応
       8 「克日運動」とは何だったか
        むすびにかえて――転換点としての第一次教科書紛争

    第Ⅱ部 慰安婦問題──日韓関係と国際社会の言説変化

     第3章◆慰安婦問題を巡る韓国の言説状況――国際紛争化以前
        はじめに
       1 先行研究とその限界
       2 「挺身隊」と「慰安婦」
       3 慰安婦をめぐる言説の展開
       4 国際紛争化以前の韓国知識人の慰安婦認識
        むすびにかえて

     第4章◆英語メディアによる慰安婦報道とその傾向
         ――1990年代初頭の報道を中心に
        はじめに
       1 既存の議論の検討
       2 1991年以前の慰安婦報道
       3 転換点としての1992年1月
       4 英語メディアの情報源
       5 「性奴隷」をめぐって
        むすびにかえて

     第5章◆日本における慰安婦認識――1970年代以前の状況を中心に
        はじめに
       1 「戦記もの」の時代
       2 元日本軍軍人が語る慰安婦
       3 「慰安婦による証言」と「慰安婦に仮託された語り」
       4 「性と愛のドラマ」
       5 文学作品にみる慰安婦――田村泰次郎の著作を中心に
       6 朝鮮人慰安婦という存在
        むすびにかえて

     第6章◆慰安婦言説の転換点――千田夏光『従軍慰安婦』を中心に
        はじめに
       1 植民地の子
       2 失われつつある美
       3 「慰安婦」との出会い
       4 『従軍慰安婦 「声なき女」八万人の告発』とその影響
       5 慰安婦言説とその構造
        むすびにかえて

    第Ⅲ部 1990年代以降の歴史認識問題――グローバル化とその帰結

     第7章◆日韓関係の現在地
        はじめに
       1 日韓関係の長期的変化
       2 日本への関心の喪失
       3 元徴用工判決以降の日韓関係
        むすびにかえて

     第8章◆旭日旗問題に見る韓国ナショナリズムの新側面
        はじめに
       1 前史としての「日章旗問題」
       2 「軍国主義」の象徴としての旭日旗の再発見
       3 トリガーイベントとその影響
       4 「植民地」から「軍国主義」へ
        むすびにかえて

      あとがき
  • 出版社からのコメント

    1990年代前半、日韓関係は確実に変化しそこから不可逆の隘路にはまり込んだ。歴史認識のギャップに肉薄する第一人者の最新論稿。
  • 内容紹介

    1990年代前半、日韓関係は確実に変化し、そこから不可逆の隘路にはまり込んだ。両国間の歴史認識のギャップに肉薄する第一人者の最新論稿。
  • 著者紹介(「BOOK著者紹介情報」より)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

    木村 幹(キムラ カン)
    神戸大学大学院国際協力研究科教授。博士(法学)。NPO法人汎太平洋フォーラム理事長。1966年大阪府生まれ。京都大学法学部卒業、同大学院博士課程中退。神戸大学大学院国際協力研究科助教授などを経て2005年より現職。『朝鮮/韓国ナショナリズムと「小国」意識』(第一三回アジア・太平洋賞特別賞受賞)、『韓国における「権威主義的」体制の成立』(第二五回サントリー学芸賞受賞)『日韓歴史認識問題とは何か』(第一六回読売・吉野作造賞受賞)(いずれもミネルヴァ書房)など著書多数
  • 著者について

    木村 幹 (キムラカン)
    神戸大学大学院国際協力研究科教授

歴史認識はどう語られてきたか [単行本] の商品スペック

商品仕様
出版社名:千倉書房
著者名:木村 幹(著)
発行年月日:2020/07/26
ISBN-10:4805112077
ISBN-13:9784805112076
判型:B5
発売社名:千倉書房
対象:専門
発行形態:単行本
内容:政治含む国防軍事
言語:日本語
ページ数:328ページ
縦:22cm
横:16cm
厚さ:3cm
重量:520g
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