京アニ事件(平凡社新書) [新書]
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京アニ事件(平凡社新書) [新書]

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出版社:平凡社
販売開始日: 2020/07/17
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京アニ事件(平凡社新書) [新書] の 商品概要

  • 要旨(「BOOK」データベースより)

    二〇一九年七月一八日―。日本を代表するアニメ制作会社である、「京都アニメーション」のスタジオに火が放たれた。結果的に三六名が死亡するという、史上最悪の放火殺人事件となった「京アニ事件」。この事件があらわにしたこととは何だったのか。アニメ史を専門とする研究者が、独自の視点から事件の深層を読み解く。
  • 目次

    《目次》
    はじめに

    第1章 メディアは事件をいかに報じたか
    1、事件初日
    相次いだ取材依頼/多くの人は京アニ自体を知らなかった
    京アニは「唯一無二の存在」
    2、「専門家」の多くが沈黙──事件翌日
    嚙み合わない会話/「アニメ業界には、パクリっていうのはあるんですか?」
    発言することのリスク
    3、史上最悪の放火殺人事件──事件発生3日
    防火設備に落ち度はなかった/「地方発」と「聖地巡礼」/事件の犠牲者は誰なのか
    4、「犠牲者」から「犠牲物」へ──事件発生1週間
    資料が焼失した影響/制作途上の原画は「中間生成物」
    5、誰が犠牲になったのか──事件発生1か月
    不確実な「犠牲者情報」の拡散/実名報道の必要性とは/鎮魂の上映
    6、容疑者はどこへ行った──事件発生3か月
    京アニ事件の語りにくさ/スタジオの取り壊し工事

    第2章 事件による被害状況
    1、事件発生まで
    京アニと容疑者の接点/容疑者の足取り
    2、火災発生
    生死を分けた咄嗟の判断/火災現場の経過/「殺すぞ。自分には失う物はない」
    3、人的・物的被害
    被害状況の概要/データは無事に回収

    第3章 「独立国」としての京都アニメーション
    1、アニメ史の中の京アニ
    創業のきっかけ/日本アニメの源流/女性たちの「内職部隊」
    95年という転換点/京アニブランドの形成
    2、アニメ界の旧弊を打破
    健全な労働環境を提供/アニメ界の報酬はピラミッド構造/東京一極集中からの脱却
    「京都に出せば丁寧な仕上げが返ってくる」
    3、唯一無二の作品を生み出す
    日常に潜む非現実感/視聴者が「観てくれている」/「ぼんやりとしたリアリズム」
    4、京アニの「家族主義」
    「みんなで分かち合う」価値観/充実した福利厚生/京アニ入社試験の課題
    自給自足の「独立国」/東映動画と虫プロの伝統を最高度に昇華

    第4章 事件があらわにしたこと
    1、アニメにまつわる事件史
    連続幼女誘拐殺人事件/ポケモンショック/京田辺警察官殺害事件
    2、専門家はなぜ沈黙したのか
    アニメファンが攻撃されてきた歴史/「昔に比べてちょっと違うな」
    京アニ事件はテロではない
    3、容疑者像をいかに捉えるか
    ネットで炎上した大学教授のコラム/「オタクはやがてアニメを殺す」
    4、実名報道をめぐる議論
    報道機関はなぜ京アニの意に反して実名を公表したか/「再発防止」という視点
    制作者という「公」の立場/報道における個人情報の扱い
    5、国内外からの寄付
    欧米的な寄付が身近なものに
    第5章 事件をいかに記録するか
    1、京アニの再興へむけて
    待ち望まれる新作/京アニへのリクエスト
    2、犯罪被害者の権利保護と報道の自由
    取材に応じた遺族も/専門家の仕事とは
    3、犠牲者の鎮魂の場
    スタジオ跡地をどうするか
    4、研究者の立場から
    アーカイブの重要性/京アニが前に進んでいくために
  • 出版社からのコメント

    日本社会に衝撃をもたらした「京都アニメーション事件」。この事件は何を露わにしたのか。アニメ史の専門家が独自の観点から分析。
  • 内容紹介

    2019年7月18日──。
    日本を代表するアニメ制作会社である、京都アニメーション」のスタジオに火が放たれた。
    結果的に36名が死亡するという、史上最悪の放火殺人事件となった「京アニ事件」。
    この事件があらわにしたこととは何だったのか。
    アニメ史を専門とする研究者が、独自の視点から事件の深層を読み解く。
  • 著者紹介(「BOOK著者紹介情報」より)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

    津堅 信之(ツガタ ノブユキ)
    1968年兵庫県生まれ。近畿大学農学部卒業。アニメーション研究家。日本大学藝術学部映画学科講師。専門はアニメーション史。近年は映画史、大衆文化など、アニメーションを広い領域で研究する
  • 著者について

    津堅 信之 (ツガタ ノブユキ)
    1968年兵庫県生まれ。近畿大学農学部卒業。アニメーション研究家。日本大学藝術学部映画学科講師。専門はアニメーション史。近年は映画史、大衆文化など、アニメーションを広い領域で研究する。主な著書に、『日本のアニメは何がすごいのか』(祥伝社新書)、『ディズニーを目指した男 大川博』(日本評論社)、『新版 アニメーション学入門』『新海誠の世界を旅する』(ともに平凡社新書)など。

京アニ事件(平凡社新書) [新書] の商品スペック

商品仕様
出版社名:平凡社
著者名:津堅 信之(著)
発行年月日:2020/07/15
ISBN-10:4582859488
ISBN-13:9784582859485
判型:新書
対象:一般
発行形態:新書
内容:社会
言語:日本語
ページ数:205ページ
縦:18cm
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