新装版 バッハ・古楽・チェロ-アンナー・ビルスマは語る(Booksウト) [単行本]
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新装版 バッハ・古楽・チェロ-アンナー・ビルスマは語る(Booksウト) [単行本]

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出版社:アルテスパブリッシング
販売開始日: 2020/06/29
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新装版 バッハ・古楽・チェロ-アンナー・ビルスマは語る(Booksウト) の 商品概要

  • 目次

    新装版への序(渡邊順生)

    プロローグ(加藤拓未)

    第1部 音楽活動、仲間たち、そして人生
     シモン・ゴルトベルク
     父のこと
     ハーグ王立音楽院への入学
     恩師レーヴェン・ボームカンプ
     ネーデルラント歌劇場管弦楽団
     カサルス・コンクール優勝
     スランプ
     ブリュッヘンとの出会い
     音楽家の「キャリア」について
     アムステルダム・コンセルトヘボウ管弦楽団
     古楽へのシフト
     テレマン《パリ四重奏曲》の録音
     初期の活動──ブリュッヘンとレオンハルト
     ヴォルフ・エリクソン
     オランダ古楽界のこと
     ロンドム・カルテット
     フェラ・ベッツとの出会い
     ラインベルト・デ・レーウ
     マテイス・フェルミューレン
     ブダペストのリスト賞
     バッハの《無伴奏チェロ組曲》に取り組み始めた頃
     ハルモニア・ムンディでの録音
     「セルヴェ」ストラディヴァリウスとの出会い
     旅する音楽家
     日本人の古楽演奏家とその聴衆
     アムステルダム音楽院
     チェロのレッスン
     弟子たち
     鈴木秀美
     ラルキブデッリ
     音楽文庫
     私の病気について
     理想の演奏会

    ビルスマのアルバムから

    第2部 チェロ、センツァ・バッソ
    チェロについて
     所有している楽器
     チェロ・ピッコロ
     「セルヴェ」ストラディヴァリウス
     バロックとモダン──チェロの構造の変化について
      〈エンドピン〉
      〈ガット弦〉
      〈スティール弦〉
      〈弓について〉
      〈楽器本体の変化〉
     音楽は「物語」
     重要な音、重要でない音
     「語る」音楽
     聴衆とともに演奏する
     「線の太い」音楽と「語る」音楽
    バッハのセンツァ・バッソ
     バッハの無伴奏楽曲とは?
     3つの通奏低音手法
     アンナ・マクダレーナ・バッハの写本について

    第3部 《無伴奏チェロ組曲》の奏法
     「ボウイングの原則」11箇条
     バッハの「エトセトラ」と「ゼクヴェンツ」

    《無伴奏チェロ組曲》第1番
     1 プレリュード
     2 アルマンド
     3 クーラント
     4 サラバンド
     5メヌエット
     6 ジーグ
     ◎フランス様式とイタリア様式のボウイング

    《無伴奏チェロ組曲》第2番
     1 プレリュード
     2 アルマンド
     3 クーラント
     4 サラバンド
     5 メヌエット
     6 ジーグ
     ◎運指法にかんして

    《無伴奏チェロ組曲》第3番
     1 プレリュード
     2 アルマンド
     3 クーラント
     4 サラバンド
     5 ブーレ
     6 ジーグ
     ◎6つの組曲が作曲された順番は?

    《無伴奏チェロ組曲》第4番
     1 プレリュード
     2 アルマンド
     3 クーラント
     4 サラバンド
     5 ブーレ
     6 ジーグ
     ◎ヴィオラ演奏説

    《無伴奏チェロ組曲》第5番
     1 プレリュード
     2 アルマンド
     3 クーラント
     4 サラバンド
     5 ガヴォット
     6 ジーグ
     ◎ヴァイオリンの名手バッハ

    《無伴奏チェロ組曲》第6番
     1 プレリュード
     2 アルマンド
     3 クーラント
     4 サラバンド
     5 ガヴォット
     6 ジーグ

    第4部 音楽について、そしてボッケリーニ
     「文化」と「芸術」の違い
     演奏家について──グレン・グールド、パブロ・カサルス
     室内楽
     ヴィヴァルディの音楽
     ベートーヴェン
     モーツァルトの協奏交響曲(未完成)の第1楽章
     ボッケリーニについて
     弦楽五重奏曲の録音
     作曲家ボッケリーニ
     「ボッケリーニのメヌエット」
     ボッケリーニの音楽と時代精神
     ボッケリーニの弱音表示
     「人を楽しませる」音楽
     ハイドン、ベートーヴェンとボッケリーニ
     ボッケリーニの「サウンド」
     シューベルトへの影響
     ボッケリーニの消滅

    ビルスマの思い出と彼の芸術(渡邊順生)
     ビルスマの思い出
     ビルスマの演奏
     佐々木節夫メモリアル・コンサート
     ビルスマのレコード
      アンナー・ビルスマ・コレクション
      ヴォルフ・エリクソンとダス・アルテ・ヴェルク・シリーズ(テレフンケン)
      セオンとBASF
      1980年代の録音
      ヴィヴァルテと1990年代
      ベートーヴェンのチェロ・ソナタ
      バッハの《無伴奏チェロ組曲》のDVD
  • 内容紹介

    音楽は「言葉」。
    そして、演奏とは「語る」こと──。

    草創期の古楽運動を牽引した
    バロック・チェロの巨匠が
    日本を代表するチェンバロ奏者と語り合う。
    レオンハルト、ブリュッヘンらとの交遊、
    「セルヴェ」ストラディヴァリウスなど名器・愛器、
    バッハ《無伴奏チェロ組曲》などをめぐる
    音楽論・演奏論を語り尽くす!

    幼少時代~古楽創世記・現代までの貴重な写真を多数掲載。

    2019年7月25日に逝去したアンナー・ビルスマを偲び、
    普及版として再出版!

    ※本書は2016年にCD付き書籍として刊行された
     『バッハ・チェロ・古楽──アンナー・ビルスマは語る』から書籍を独立させ、
     共著者・渡邊順生による序文を追加し、
     その他加筆・訂正をほどこして再出版するものです。

     旧版の付属CDは2020年3月、コジマ録音から
     『アンナー・ビルスマin東京』と題して発売されました。
     http://www.kojimarokuon.com/disc/ALCD1196.html

    図書館選書
    草創期の古楽運動を牽引し、2019年7月に逝去したバロック・チェロの巨匠と日本を代表するチェンバロ奏者の対話を追悼復刊。レオンハルト、ブリュッヘンらとの交遊、愛器について、バッハなどの音楽論・演奏論を語る。
  • 著者について

    アンナー・ビルスマ (アンナー ビルスマ)
    1934年2月17日、オランダのハーグに生まれる。コンセルトヘボウ管弦楽団のチェロ奏者カレル・ファン・レーウェン゠ボームカンプに師事し、1957年ハーグ王立音楽院を卒業。1959年にはメキシコのパブロ・カザルス国際チェロ・コンクールで第1位に入賞。1962年から68年にかけてアムステルダム・コンセルトヘボウ管弦楽団で首席奏者を務めるかたわら、バロック音楽にも積極的に取り組み、特にリコーダーのフランス・ブリュッヘン、チェンバロのグスタフ・レオンハルトとのアンサンブルは「黄金のトリオ」の異名を取った。
    1970年代に入ると、バロック・チェロによるバッハ《無伴奏チェロ組曲》を世界各地で演奏し、1979年にセオン・レーベルに全曲録音をおこなう。室内楽にも意欲的で、オリジナル楽器によるフレキシブルな編成の弦楽アンサンブル「ラルキブデッリ」を結成して多様な活動を展開するいっぽう、ピアニストで作曲家のラインベルト・デ・レーウらとともに現代音楽のアンサンブルである「ロンドム・クヮルテット」を結成し、メシアンの《世の終わりのための四重奏曲》などで高い評価を得た。バロックから古典・ロマン派を…

    渡邊 順生 (ワタナベ ヨシオ)
    1950年、鎌倉市に生まれる。チェンバロ、フォルテピアノ、クラヴィコード奏者および指揮者として活躍。2010年度サントリー音楽賞受賞。一橋大学社会学部卒。アムステルダム音楽院でグスタフ・レオンハルトに師事。1977年、最高栄誉賞付きソリスト・ディプロマを得て卒業、またプリ・デクセランス受賞。フランス・ブリュッヘン、アンナー・ビルスマ、ジョン・エルウィスら欧米の名演奏家・名歌手たちと多数共演。ソニー、コジマ録音、創美企画などから多数のCDをリリース。2006年、崎川晶子との共演による『モーツァルト/フォルテピアノ・デュオ』でレコード・アカデミー賞(器楽曲部門)を受賞。著書に、『チェンバロ・フォルテピアノ』(東京書籍)、校訂楽譜に『モーツァルト:幻想曲とソナタ ハ短調』、『モーツァルト:トルコ行進曲付きソナタ』(ともに全音楽譜出版社)などがある。

    加藤 拓未 (カトウ タクミ)
    1970年、アメリカ合衆国ワシントン州シアトル生まれ。専門はJ.S.バッハを中心とするドイツ宗教音楽史(特に受難曲の歴史)。国立音楽大学大学院修了。明治学院大学大学院博士後期課程修了(博士〔芸術学〕)。NHK-FM「バロックの森」「ベストオブクラシック」に解説者として出演。著作に『バッハ・キーワード事典』(春秋社)など。現在、明治学院大学キリスト教研究所協力研究員、合唱団「バッハ・ゲゼルシャフト東京」代表、NHK-FM「古楽の楽しみ」案内役。

新装版 バッハ・古楽・チェロ-アンナー・ビルスマは語る(Booksウト) の商品スペック

商品仕様
出版社名:アルテスパブリッシング
著者名:アンナー ビルスマ(著)/渡邊 順生(著)/加藤 拓未(編訳)
発行年月日:2020/06
ISBN-10:4865592261
ISBN-13:9784865592269
判型:B6
対象:教養
発行形態:単行本
内容:音楽・舞踏
言語:日本語
ページ数:301ページ
縦:19cm
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