つわものども―誉れの剣〈1〉(エクス・リブリス・クラシックス) [単行本]
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つわものども―誉れの剣〈1〉(エクス・リブリス・クラシックス) [単行本]

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出版社:白水社
販売開始日: 2020/08/03
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つわものども―誉れの剣〈1〉(エクス・リブリス・クラシックス) の 商品概要

  • 要旨(「BOOK」データベースより)

    第二次大戦を描いた最高の英国小説。カトリックの旧家出身の紳士ガイ・クラウチバックは結婚に失敗し、イタリアの別荘で隠遁生活を送っていたが、ナチス・ドイツの擡頭にヨーロッパ情勢が風雲急を告げると、今こそ大義に身を捧げる時とイギリスへ帰国する。やがて第二次世界大戦が勃発、ガイは入隊先を求めて運動するが、軍隊経験のない三十五歳の中年男を採用しようという隊はなかった。それでもなんとか伝手をたどって伝統ある連隊に見習士官として入隊し、アフリカ帰りのアプソープや年下の若者たちと共に訓練を受けることになるが…。戦争のメカニズムに巻き込まれた人々の滑稽でグロテスクな生態を、真面目な思索と辛辣な諷刺、時にスラプスティックな笑いのめまぐるしい交錯のうちに描いたイーヴリン・ウォーの名作“誉れの剣”三部作の第一巻。ジェイムズ・テイト・ブラック記念賞受賞作。本邦初訳。
  • 出版社からのコメント

    第二次大戦の勃発に名家出身のガイは大義に身を捧げようと軍に志願するが……。ウォー後期の傑作《誉れの剣》三部作開幕。本邦初訳。
  • 内容紹介

    第二次世界大戦を描いた英国小説の最高峰、三部作開幕

     カトリックの旧家出身の紳士ガイ・クラウチバックは妻と離婚し、イタリアの別荘で鬱々とした日々を送っていたが、ファシズムの擡頭にヨーロッパ情勢が風雲急を告げると、今こそ大義に身を捧げる時だと感じ、イギリスへ帰国する。やがて第二次世界大戦が勃発、ガイは入隊して国家への義務を果たそうと各方面に働きかけるが、軍隊経験のない35歳の中年男を採用しようという隊はなかった。それでも、なんとか伝手をたどって伝統あるホルバディアーズ連隊に見習士官として入隊したガイは、アフリカ帰りのアプソープや一回り年下の若者たちと共に訓練を受けることに。旅団長には第一次大戦の勇士リッチー=フック准将が着任し、戦地へ向かう準備が進められるが……。
     英雄的な理想にもえて軍に身を投じた主人公がやがて直面する戦争の現実、その恐ろしくも愚劣なメカニズムに巻き込まれた人々の滑稽でグロテスクな生態を、真面目な思索と辛辣な諷刺、時にスラプスティックな笑いのめまぐるしい交錯のうちに描いたイーヴリン・ウォーの名作《誉れの剣》三部作の第一巻。ジェイムズ・テイト・ブラック記念賞受賞。本邦初訳。
  • 著者紹介(「BOOK著者紹介情報」より)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

    ウォー,イーヴリン(ウォー,イーヴリン/Waugh,Evelyn)
    1903‐1966。ロンドン郊外のハムステッドに生まれる。オックスフォード大学では放蕩生活を送りながら学内文芸誌に関わる。大学中退後、画家を志すも断念。パブリック・スクール進学予備校の教師となる。22歳の時、自殺未遂。1928年、教師時代の体験を基にした『大転落』を発表。『卑しい肉体』(1930)では第一次大戦後の「陽気な若者たち」を取り上げ注目される。同年、カトリックに改宗。『黒いいたずら』(32)、『一握の塵』(34)、『スクープ』(38)など、辛辣な諷刺とユーモアに溢れた作品で人気を博す。第二次大戦に士官として従軍、負傷休暇中に執筆した『ブライヅヘッドふたたび』(45)では作風を転換、貴族の世界を抒情的に描いてアメリカでベストセラーになる。戦後の代表作に第二次大戦に取材した『つわものども』『士官たちと紳士たち』『無条件降伏』の『誉れの剣』三部作(52-61。合本改訂版、65)がある

    小山 太一(コヤマ タイチ)
    1974年、京都府生まれ。英文学者・翻訳家。東京大学文学部英文科卒業後、同大学院修士課程、ケント大学大学院博士課程修了。現在、立教大学文学部教授。訳書多数
  • 著者について

    イーヴリン・ウォー (ウォー)
    1903-66。イギリスの作家。『大転落』『黒いいたずら』『一握の塵』『ピンフォールドの試練』等の辛辣な諷刺と皮肉なユーモアに溢れた作品、田舎屋敷の上流階級の生活を描いた『ブライヅヘッドふたたび』などで人気を博す。戦後の代表作『誉れの剣』三部作は第二次大戦を描いた最も優れた英国小説と評される。

    小山 太一 (コヤマ タイチ)
    1974年、京都府生まれ。英文学者・翻訳家。現在、立教大学文学部教授。訳書にジェイン・オースティン『自負と偏見』(新潮文庫)、イアン・マキューアン『贖罪』(新潮文庫)、トマス・ピンチョン『V.』(共訳、新潮社)、ジェローム・K・ジェローム『ボートの三人男』(光文社古典新訳文庫)、P・G・ウッドハウス『ジーヴズの事件簿』(共訳、文春文庫)など多数。

つわものども―誉れの剣〈1〉(エクス・リブリス・クラシックス) の商品スペック

商品仕様
出版社名:白水社
著者名:イーヴリン ウォー(著)/小山 太一(訳)
発行年月日:2020/08/10
ISBN-10:4560099138
ISBN-13:9784560099131
判型:B6
発売社名:白水社
対象:一般
発行形態:単行本
内容:外国文学小説
言語:日本語
ページ数:364ページ
縦:20cm
その他: 原書名: MEN AT ARMS(SWORD OF HONOUR:1)〈Waugh,Evelyn〉
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