平成時代の日韓関係―楽観から悲観への三〇年 [単行本]
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平成時代の日韓関係―楽観から悲観への三〇年 [単行本]

木村 幹(編著)田中 悟(編著)金 容民(編著)
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出版社:ミネルヴァ書房
販売開始日: 2020/06/30
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平成時代の日韓関係―楽観から悲観への三〇年 [単行本] の 商品概要

  • 要旨(「BOOK」データベースより)

    三〇年にわたる平成時代は、日韓関係において重要な転換期である。この時期は、冷戦終結・バブル景気・民主化によって楽観的な展望が語られていた日韓関係が、「慰安婦」問題の表面化や竹島問題の激化などを経てかえって対立を深める時代に当たっている。日韓両国はなぜ、この時期に関係を悪化させることになったのか。本書では、この問題について、各時期における日韓両国内外の具体的な動きに注目しつつ描写する。
  • 目次

    まえがき(木村 幹)

    プロローグ──「ヒロヒト」の死(木村 幹)


     第Ⅰ部 相互信頼から相互不信へ

    第1章 希望に満ちた始まり──盧泰愚来日と天皇訪韓構想、一九八九~九〇年(木村 幹)
     1 国内外の基本状況
     2 盧泰愚と明仁天皇
     3 皇室外交
     4 盧泰愚訪日をめぐって
     5 難航する交渉
     6 「お言葉」の政治化
     7 盧泰愚訪日

    第2章 慰安婦問題の展開──元慰安婦の告発から河野談話まで、一九九一~九三年(金  誠)
     1 慰安婦問題の記憶
     2 市民団体の結成
     3 慰安婦問題の本格化
     4 日本政府の対応
     5 金泳三の大統領就任から河野談話へ

    第3章 過渡期の日韓関係──村山談話と靖国問題、一九九四~九六年(浅野豊美/木村 幹)
     1 現代史の起源としての一九九〇年代
     2 国家的和解と国民的和解、そして村山談話
     3 自民党による歴史を踏まえた国際交流の推進──宮沢内閣と河野談話
     4 自民党と社会党の歴史認識をめぐる政策的接近
     5 村山内閣の戦争責任政策に対する融合と反発
     6 村山談話後の国内外政治の共振としての靖国参拝

    第4章 小春日和の時代──アジア通貨危機から日韓共催ワールドカップまで、一九九七~二〇〇二年(田中 悟)
     1 「IMF危機」と金大中政権
     2 小渕恵三内閣の誕生
     3 日韓パートナーシップ宣言
     4 小泉純一郎内閣と盧武鉉政権の誕生──変化への希望がまだありえた時代
     5日韓共催ワールドカップ──水平的関係への契機


     第Ⅱ部 対立激化への展開

    第5章 転換期の日韓関係──領土問題の相克と定着化、二〇〇三~〇七年(山下達也)
     1 進展する日韓交流
     2 高句麗(間島)問題
     3 日韓新政権の出帆
     4 漁業問題という視点
     5 「小泉改革」の思わぬ影響
     6 島根県で動き始めた竹島問題
     7 中国の影
     8 日韓関係への波及
     9 竹島問題は何を残したか

    第6章 政権交代への期待の消滅──民主党政権と李明博政権、二〇〇八~一二年(金 世徳 木村 幹)
     1 二〇〇〇年代の変化
     2 李明博政権と短命自民党政権の時代
     3 民主党政権
     4  ロマンと現実
     5 安定から破綻へ

    第7章 「慰安婦」問題解決への合意──朴槿恵政権の対日外交、二〇一三~一六年(李 元徳)
     1 外交争点としての「慰安婦」問題
     2 朴槿恵政権前の慰安婦交渉の経緯
     3 二〇一五年の慰安婦合意とその評価をめぐる論争
     4 朴槿恵政権の対日外交に対する評価

    第8章 〝初めから掛け間違えたボタン〟──文在寅政権の転換、二〇一七~一九年(金 容民)
     1 平穏に始まった日韓関係
     2 二〇一八年の局面転換
     3 歴史認識問題から経済問題、そして安全保障問題へ
     4 我々はどうしてここに至ったか


    むすびにかえて──鼎談:平成以後の日韓関係を振り返る(木村 幹/李 元徳/澤田克己)
     1 平成以後の日韓関係
     2九〇年代初頭の変化
     3 日本側の要因
     4 韓国の民主化と市民運動
     5 転換点はどこか
     6 中国の影響
     7 金泳三政権と「韓国疲れ」
     8 韓国司法の役割
     9 メディアはどんな役割を果たしたか
     10 日韓関係の今後


    あとがき(金 容民)
    平成日韓関係史年表(木村 幹)
    韓国主要政党変遷図
    事項索引
    人名索引
  • 出版社からのコメント

    なぜ対立は収まらないのか。歴史教科書、「慰安婦」、竹島、「徴用工」… 日韓関係の全貌と構造、そして変化を解明する。
  • 内容紹介

    30年にわたる平成時代は、日韓関係において重要な転換期である。この時期は、冷戦終結・バブル景気・民主化によって楽観的な展望が語られていた日韓関係が、「慰安婦」問題の表面化や竹島問題の激化などを経てかえって対立を深める時代に当たっている。日韓両国はなぜ、この時期に関係を悪化させることになったのか。本書では、この問題について、各時期における日韓両国内外の具体的な動きに注目しつつ描写する。
  • 著者紹介(「BOOK著者紹介情報」より)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

    木村 幹(キムラ カン)
    1966年大阪府生まれ。1992年京都大学大学院法学研究科修士課程修了。博士(法学)。現在、神戸大学大学院国際協力研究科教授
  • 著者について

    木村 幹 (キムラ カン)
    2024年9月現在
    神戸大学大学院国際協力研究科教授

    田中 悟 (タナカ サトル)
    2020年6月現在
    摂南大学外国語学部准教授

    金 容民 (キム ヨンミン)
    2020年6月現在
    建国大学校中国研究院助教授

平成時代の日韓関係―楽観から悲観への三〇年 [単行本] の商品スペック

商品仕様
出版社名:ミネルヴァ書房 ※出版地:京都
著者名:木村 幹(編著)/田中 悟(編著)/金 容民(編著)
発行年月日:2020/07/20
ISBN-10:4623088235
ISBN-13:9784623088232
判型:B6
対象:一般
発行形態:単行本
内容:政治含む国防軍事
言語:日本語
ページ数:335ページ ※328,7P
縦:20cm
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