フライシャー兄弟の映像的志向―混淆するアニメーションとその空間 [単行本]

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フライシャー兄弟の映像的志向―混淆するアニメーションとその空間 [単行本]

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出版社:水声社
販売開始日: 2020/06/25
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フライシャー兄弟の映像的志向―混淆するアニメーションとその空間 の 商品概要

  • 要旨(「BOOK」データベースより)

    実写映像のトレースによって描かれたアニメーション、実写の人物とアニメーション・キャラクターの直接的なやりとり、ミニチュアの舞台装置の中で動く漫画絵―“実写”と“アニメーション”のはざまに描き出されたフライシャー兄弟の美学とはいかなるものだったのか?「ベティ・ブープ」や「ポパイ」による成功の傍ら、混淆する映像空間に拓かれたフライシャー・アニメーションの創造力を、1920~30年代アメリカの社会・文化状況、映像制作技術、さらには現代日本のアニメーションへも射程を広げながら展望する。
  • 目次(「BOOK」データベースより)

    序章 フライシャー兄弟の映像的志向
    第1章 フライシャー兄弟とその作品
    第2章 「インク壺」シリーズにおける異なる空間の隣接
    第3章 動きの次元における異質なものの混淆―キャロウェイ三部作のロトスコープ映像
    第4章 ステレオプティカル映像における階層性と質感の不統一―「ポパイ」スペシャル版とアラビア的空間
    第5章 映像的志向性の帰結するところ―『ガリヴァー旅行記』と『バッタ君町に行く』
    終章 混淆する映像の系譜と二項対立の撹乱―フライシャーの映像的志向性が示すもの
  • 出版社からのコメント

    フライシャー兄弟の映像作品の豊饒なる革新性を、当時の社会情勢や映像技術から現代日本アニメーションへも射程を広げつつ展望する。
  • 内容紹介

    実写映像のトレースによって描かれたアニメーション、
    実写の人物と対話し触れ合うアニメーション、
    ミニチュアの舞台装置の中で動くアニメーション――
    フライシャー兄弟の作品群には、3DCGIの普及した現代の映像環境を読み解くための重大な鍵が隠されていた…!
    1920~30年代アメリカ、「ベティ・ブープ」や「ポパイ」での成功の裏に隠されたフライシャー・アニメーションの豊饒なる革新性を、当時の社会情勢や映像技術はもちろん、現代日本アニメーション――今敏『パプリカ』、押井守『スカイ・クロラ』、新房昭之『化物語』――へも射程を広げながら展望する!!
  • 著者紹介(「BOOK著者紹介情報」より)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

    宮本 裕子(ミヤモト ユウコ)
    明治学院大学大学院文学研究科博士後期課程修了。博士(芸術学)。現在は、明治学院大学言語文化研究所研究員、明治学院大学、東京造形大学、法政大学非常勤講師。専門は映画・アニメーション研究

フライシャー兄弟の映像的志向―混淆するアニメーションとその空間 の商品スペック

商品仕様
出版社名:水声社
著者名:宮本 裕子(著)
発行年月日:2020/06/30
ISBN-10:4801004970
ISBN-13:9784801004979
判型:B5
対象:一般
発行形態:単行本
内容:演劇・映画
言語:日本語
ページ数:293ページ
縦:22cm
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