教師という接客業 [ムックその他]
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教師という接客業 [ムックその他]

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出版社:草思社
販売開始日: 2020/06/29
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教師という接客業 [ムックその他] の 商品概要

  • 要旨(「BOOK」データベースより)

    現役の公立小学校教師が、「接客業化」によって機能不全に陥りかけている学校の実態を生々しく綴る。教師たちのリアルな体験を紹介しつつ、教育の本来的な役割を問い直す!
  • 目次

    はじめに 目指すは高い顧客満足度?
    学校のサービス業化
    とりあえず承る
    とりあえず謝る
    教師に個性は不要
    触らぬ神に祟りなし

    第1章 保護者が期待するサービス満点教師
    ① 「とにかく楽しく」という要望
    学力は二の次
    人気は叱らない先生
    先生は友だち
    褒めて褒めて褒めまくる
    楽しさ至上主義
    ウケない「笑わない先生」
    ② あくまでもソフト路線
    真実を伝えない面談
    保護者も友だち
    要望はすべて受け入れる
    気を使う連絡帳
    些細なケガでもすぐ電話
    もちろん些細なケンカも……
    家庭には立ち入らない
    ③ 「ウチの子を一番で」という要望
    苦情には反論しない
    非常識でも注意しない
    身勝手な要求にも対応する
    話を盛って持ち上げる
    良き理解者という仮面

    第2章 消えた熱血教師
    ① リスキーな熱血指導
    「なるべく大声を出さないでください」
    失われた「俺についてこい」
    鬼塚先生は懲戒免職
    消えゆく名物教師
    孤立する教師と学校
    『スクール・ウォーズ』は是か非か
    ② 量産されるフツーの先生
    頑張らせてはいけない
    「受験の準備で学校は休みます」
    実現しにくい若手教員のビジョン
    「子どもに傘を貸してもいいですか」
    「おい、校長はいるか」
    望んでも提供しない、望まなくても提供する
     
    第3章 接客業化がもたらす弊害
    ① 上手くいっているアピール
    「イジメ件数ゼロ」の謎
    不登校も学校の体面の問題に
    クラスの問題もゼロ
    仲良しアピール
    共感アピール
    中身のないウケる授業
    ②見えざる苦情への準備
    気を使う授業参観日
    説明責任という難題
    みんなが主役
    運動会にビデオ判定が導入された理由
    コンプライアンスの強化

    第4章 学校にも押し寄せる変化の波
    ① 子どもたちをとりまく環境の変化
    不穏な国際社会
    職場の上司は外国人
    何のためのプログラミング教育か
    「教えない授業」で学べること
    環境問題と子どもたち
    ② 学校に期待しない風潮の蔓延
    学力は塾任せでいいのか
    曲解されるオンリーワン
    熾烈な親の居場所作り
    「先生の言うことなんか聞かなくてもいい」

    第5章 脱接客業化宣言
    ① 接客業との決別
    目指せ、名物教師!
    親や地域の声に右往左往しない
    必要不可欠な厳しさ
    苦情にも反論する
    真実を伝える
    遠慮なく注意する
    ② 新たに求められる教師像
    暗闇を照らすロウソクとしての誇り
    AIにない臨機応変さ
    鉄の意志
    学校に社会的要素を持ち込む覚悟
    プロ根性

    終わりに
  • 内容紹介

    「学校もサービス業としての意識を持つべきだ」といったことが
    声高に語られるようになって、
    学校は「子どもを教育する場」という本来の役割から逸脱してしまった。
    公的機関=サービスを提供する場所という「曲解」が
    まかり通るようになってしまった。 
    〈本書より〉

    ベテラン公立小学校教師が、「接客業化」によって
    機能不全に陥りかけている学校の実態を生々しく綴る。
    いま、日本の学校で何が起きているのか。
    なぜ心を病んで学校を去る教員が増え続けているのか。
    そして今、子どもたちに本当に必要な教育と何なのか。
    教師たちが直面するリアルな現実を紹介しつつ、
    教育の本来的な役割を問い直す!

    <目次より>
    はじめに 目指すは高い顧客満足度?
    第1章 保護者が期待するサービス満点教師
     ① 「とにかく楽しく」という要望
     ② あくまでもソフト路線
     ③ 「ウチの子を一番で」という要望
    第2章 消えた熱血教師
     ① リスキーな熱血指導
     ② 量産されるフツーの先生
    第3章 接客業化がもたらす弊害
     ① 上手くいっているアピール
     ②見えざる苦情への準備
    第4章 学校にも押し寄せる変化の波
     ① 学校に期待しない風潮の蔓延
    第5章 脱接客業化宣言
     ① 接客業との決別
     ② 新たに求められる教師像
    終わりに
  • 著者紹介(「BOOK著者紹介情報」より)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

    齋藤 浩(サイトウ ヒロシ)
    1963(昭和38)年、東京都生まれ。横浜国立大学教育学部初等国語科卒業。佛教大学大学院教育学研究科修了(教育学修士)。現在、神奈川県内公立小学校教諭。日本国語教育学会、日本生涯教育学会会員。これからの時代に合った学校教育の在り方を研究している
  • 著者について

    齋藤 浩 (サイトウ ヒロシ)
    齋藤 浩(さいとう・ひろし)
    1963(昭和38)年、東京都生まれ。横浜国立大学教育学部初等国語科卒業。佛教大学大学院教育学研究科修了(教育学修士)。現在、神奈川県内公立小学校教諭。日本国語教育学会、日本生涯教育学会会員。これからの時代に合った学校教育の在り方を研究している。著書に『子どもを蝕む空虚な日本語』(草思社)、『理不尽な保護者への対応術』『学校のルーティン”を変えてみる』(以上、学事出版)などがある。

教師という接客業 [ムックその他] の商品スペック

商品仕様
出版社名:草思社
著者名:齋藤 浩(著)
発行年月日:2020/07/03
ISBN-10:4794224583
ISBN-13:9784794224583
判型:B6
対象:一般
発行形態:単行本
内容:教育
言語:日本語
ページ数:214ページ
縦:19cm
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