茶の湯　藪内家　織部も親しんだ茶の魅力(趣味どきっ！) [ムックその他]

茶の湯　藪内家　織部も親しんだ茶の魅力(趣味どきっ！) の 商品概要

• 目次

  第１回　もてなしの空間
  古田織部とゆかりのある藪内家の茶室と露地を、建築家・建築史家であり、茶の湯にも造詣の深い中村昌生氏が紹介。
  第２回　客の作法を学ぶ
  格式の高い書院の茶と侘びの狭い空間を共有する草庵の茶を今に伝える「古儀茶道」として400年余の歴史を持つ藪内家の茶の湯の特色を紹介。
  第３回　茶道具の楽しみ
  夏の道具組を中心に、名物と呼ばれる茶道具も紹介。藪内家に伝えられた織部の道具を谷晃・野村美術館館長による解説で鑑賞する。
  第４回　織部をしのぶ茶会
  夏の日に催された茶会の様子を解説。懐石、炭点前、濃茶、薄茶といった一連の流れを学ぶ。

• 出版社からのコメント

  古田織部と関係が深い藪内家は、古儀茶道として400年余の歴史を持つ。茶室や茶道具を紹介し、藪内家の茶の湯の特色を伝える。

• 内容紹介

  織部の義弟にあたる剣仲を流祖に持つ藪内家の「武家の茶」と、茶室・道具の名品を紹介
  
  千利休の高弟７人を指す「利休七哲」の一人で、織田信長、豊臣秀吉に仕えた茶人・古田織部。藪内家の流祖剣仲は利休の仲立ちで織部の妹を妻に迎えます。織部が茶室や路地、道具とともに託した茶の湯に対する思いは、剣仲をはじめとする歴代の家元によって伝えられ、進化しています。本講座では織部から伝えられた茶室「燕庵」や露地、数々の茶道具を紹介し、藪内流の茶の湯の魅力を解き明かします。また、2014年5月、織部400年忌に織部の墓所・大徳寺三玄院にて営まれた織部をしのぶ茶会の模様も収載しています。
  ※「趣味Do楽」2014年8月のアンコール放送です。放送時のテキストがそのままご利用いただけます。
  
  第１回　もてなしの空間
  古田織部とゆかりのある藪内家の茶室と露地を、建築家・建築史家であり、茶の湯にも造詣の深い中村昌生氏が紹介。
  第２回　客の作法を学ぶ
  格式の高い書院の茶と侘びの狭い空間を共有する草庵の茶を今に伝える「古儀茶道」として400年余の歴史を持つ藪内家の茶の湯の特色を紹介。
  第３回　茶道具の楽しみ
  夏の道具組を中心に、名物と呼ばれる茶道具も紹介。藪内家に伝えられた織部の道具を谷晃・野村美術館館長による解説で鑑賞する。
  第４回　織部をしのぶ茶会
  夏の日に催された茶会の様子を解説。懐石、炭点前、濃茶、薄茶といった一連の流れを学ぶ。

• 著者について

  青々斎竹仲紹智 (セイセイサイチクチュウジョウチ)
  藪内流宗家13世家元。1936年、京都市生まれ。幼名尚弥。同志社大学経済学部卒業。79年藪内流宗家家元青々斎竹中紹智を襲名。還暦後、竹仲と改める。2015年に家元を長男紹由に譲り、穆室（ぼくしつ）を名乗った。2018年没。
  
  允猶斎竹卿紹智 (インユウサイチクケイジョウチ)
  藪内流宗家14代家元。1967年、京都市生まれ。福井工業大学建設工学科（木造建築専攻）卒業。91年、臨済宗天龍寺派管長平田精耕老師のもとに参禅修行。94年11月、藪内流宗家13世青々斎竹中家元より允猶斎竹卿紹由の斎号を授けられ、藪内流宗家若宗匠となる。2015年6月、藪内流宗家14世家元を襲名し、允猶斎竹卿紹智を名乗る。

茶の湯　藪内家　織部も親しんだ茶の魅力(趣味どきっ！) の商品スペック