親族・相続法 第3版 (弘文堂NOMIKA) [全集叢書]

親族・相続法 第3版 (弘文堂NOMIKA) [全集叢書] の 商品概要

• 要旨（「BOOK」データベースより）

  スタンダード・テキスト、待望の第３版！相続法の大改正を踏まえ、遺留分等、関係部分に大幅な改訂を行い、さらに再婚禁止期間の規定の改正、特別養子法の改正など相次ぐ親族法部分の改正にも応えた、定評ある基本書、必読、必携の最新版！

• 目次

  ＰＡＲＴ１　家族法序論
  　家族法総論（家族法の特徴・意義／家族法の成り立ちと展開／家族法と戸籍制度／
  　家族紛争の解決手続）
  
  ＰＡＲＴ２　親族
  　Ｉ　夫婦関係
  　　１　婚姻の成立
  　　２　婚姻の効果＝夫婦間の権利義務
  　　３　離婚の成立
  　　４　離婚の効果
  　　５　婚姻外の男女関係
  　II　親子関係
  　　１　実親子関係
  　　２　養親子関係
  　　３　生殖補助医療によって生まれた子の親子関係
  　　４　親権
  　III　後見
  　　（未成年後見／成年後見制度）
  　IV　扶養
  　　（生活保持義務と生活扶助義務／扶養の順位／扶養の程度／扶養の方法／
  　　　事情変更／扶養請求権の処分禁止／過去の扶養／強制執行／問題点）
  
  ＰＡＲＴ３　相続法
  　Ｉ　基礎
  　　１　相続制度の意義
  　　２　相続法の構造
  　　３　相続開始の原因・場所
  　II　法定相続
  　　１　相続人
  　　２　相続の効力
  　　３　相続の承認及び放棄
  　　４　財産分離
  　　５　相続人不存在
  　III　遺言
  　　１　序説
  　　２　遺言の方式
  　　３　遺言の効力
  　　４　遺贈
  　　５　遺言の執行
  　IV　遺留分
  　　１　序説
  　　２　遺留分の確定
  　　３　遺留分の減殺
  　　４　遺留分の放棄
  
  （事項・判例索引）

• 内容紹介

  相続法改正等に対応した、待望の改訂版！
  
  　家族法の全体構造を踏まえ、個々の制度・条文の趣旨を示しながら、概念の定義、要件・効果を確認するという、好評のスタンダードテキスト、待望の改訂版です！
  　2018年の相続法の改正を踏まえ、関係部分について大幅な改訂を行い、旧法以来の基本的な内容を踏まえつつ、改正の背景や改正ポイントを押さえています。
  　さらに相続法改正だけではなく、再婚禁止期間の規定の改正、特別養子法の改正など相次ぐ､個別的な法改正についてもわかりやすく解説しています。
  　本書で、家族法の現在がしっかり理解できます！

• 著者紹介（「BOOK著者紹介情報」より）（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）

  犬伏 由子(イヌブシ ユキコ)
  １９７５年大阪大学法学部卒。１９７９年大阪大学大学院法学研究科民事法学専攻博士課程後期中途退学。山形大学人文学部教授、慶應義塾大学法学部教授を経て、慶應義塾大学名誉教授
  
  石井 美智子(イシイ ミチコ)
  １９７５年東京都立大学法学部卒。１９８１年東京都立大学大学院社会科学研究科博士課程単位取得退学。東京都立大学法学部教授を経て、明治大学法学部教授
  
  常岡 史子(ツネオカ フミコ)
  １９８３年京都大学法学部卒。１９９２年京都大学大学院法学研究科博士後期課程単位取得退学。獨協大学法学部教授を経て、横浜国立大学国際社会科学研究院教授
  
  松尾 知子(マツオ トモコ)
  １９８９年慶應義塾大学法学部法律学科卒。１９９３年慶應義塾大学大学院法学研究科民事法学専攻後期博士課程中退。京都産業大学法学部教授を経て、関西大学法学部教授

• 著者について

  犬伏　由子 (イヌブシ　ユキコ)
  元慶應義塾大学法学部教授（2020年5月現在）
  
  石井　美智子 (イシイ　ミチコ)
  明治大学法学部教授（2020年5月現在）
  
  常岡　史子 (ツネオカ　フミコ)
  横浜国立大学国際社会科学研究院教授（2020年5月現在）
  
  松尾　知子 (マツオ　トモコ)
  関西大学法学部教授（2020年5月現在）

親族・相続法 第3版 (弘文堂NOMIKA) [全集叢書] の商品スペック